創業325年のHusqvarnaの手斧
PURCHASE | 斧があると便利だろうな。特に冬は。
薪割り用の斧をとうとう購入。まだ子供も小さいし大きい刃物は心配だ。と思い、斧の購入は弟くんがもう少し大きくなってからと思っていました。
いつもは、焚き付け用の木材や落ちている木の枝を使い、着火剤に火をつけ放置。薪は割らずにそのままの状態で焚べる。
これで十分といえば十分だけど、斧がある方が木の枝を小分けしたり、薪を小さくしたり少し削って付きやすくしたりと、焚き火をするのに効率がよさそう。と常々思っていました。
特に冬キャンプにいきたい我が家にとっては、うまく薪を使うことも重要だろう。と言うことで、ママには内緒でポチる。事後報告で。
ハスクバーナの手斧 38cm
数日後、ハスクバーナの手斧が届きました。さっそく開封。少し重みがあり、ヒッコリーの持ち手が柔らかく手になじむ斧。
革製のカバーを取ると、なんだか余分な鉄のカタマリが刃についていてガタガタしている・・・そして革カバーのモロモロなのか、擦っても落ちない汚れ。これは・・・研ぐしかないか。
刃先にデコボコとバリのような細かい鉄のカタマリ
POLISHING | 木工用のやすりでもしっかり研げる
砥石、ダイヤモンドシャープナーなどで研ぐとしっかり研げるみだいだけど、わりといい値段。
ひとまず、自宅の工具箱から木材用の鉄のやすりと紙やすりを引っ張り出して使ってみることに。
まずは鉄のやすりで手前から刃に向かって一方方向に押すようにして研ぐ。反対側からも研ぐ。
2、3往復程度でキレイに研げている感じだけど、触ってみるとギザギザとバリが出てる。もう一度研ぐと今度は反対側にバリが出る。ふぅ〜
鉄のやすりで手前から奥へにやする。なんどやってもやすった側と反対の刃先に鉄のカタマリが出る
なるほど、鉄のでやると永遠これが続くのかと思い。紙ヤスリに変更。120番をかけて、400番をかけてやるとバリもなくなりキレイに!
紙やすり120番、400番をかける。するとカタマリもキレイさっぱりとなくなった
完成
切れ味はマイルドだけど薪を割ありには十分かなと。慣れた人はさらに3000番くらいまで使って丁寧に研ぐようです。
ROPE TWINING | ロープを柄に巻
木でできた柄に薪が当たってボロボロになるのを防ぐために、ロープを巻くと良いみたいなので、試しにやってみる事に。
輪っかを作って柄とこの輪っかにグルグルと巻き付けていく。1巻き目がゆるく強く引っ張るとズレてしまう。2巻目から少しづつ強く巻いていく。
最後に頭が出ている輪っかに、ロープの先端を通し、下にある反対の先端をグッと引っ張る事で締め付け完了。
が、しかし、軽く指で触ると簡単に下にズレる。そしてパラパラと解けてしまう。
軽く指先で隙間をおすと、簡単にズレてしまう
そして崩壊!
何回かやってみたけど変わらず。1巻き目を結んで止めれば良いのか?それでも下にズレるか。。。
これは目印にもなるので良い感じで巻き付けたい。なので少し考えてみることに。
課題1: ひと巻き目がゆるゆる
課題2: 途中の太くなる部分(柄肩)からズレ始める
課題3: 簡単にゆるむ
課題はこの3点。これをクリア出来れば良い感じで縛れる気がする。なので、ちょっと試してみて一番しっかり巻き付けられる方法が、
課題1: ひと巻き目がゆるゆる
これをクリアするために斧側から巻いてみることに。
クルッと輪っかをつくり、短い方の上にのせのことで締め付けを強くできるように
一周回してグッと引っ張りながら輪っかを移動させて、ぐるぐると巻いていきます。結び目が目立たなくするため
課題2: 途中の太くなる部分(柄肩)からズレ始める
これをクリアするためには、柄肩までで終りにする。
ここまでがちょうどまっすぐな部分。この先は少しくびれるのでズレやすくなる
課題3: 簡単にゆるむ
これをクリアするためには、なるべくギュッと縛ってあとは触らない。斧を使っている間にズレ始めるかもしれないけど。。。
最後の一巻きを輪っかに通しロープを思いっきりひっぱり、輪っかで締め付ける。巻いたロープはギュウギュウに締め付けているので輪っかが巻いたロープの下に下に潜り込まない
輪っかに通した方は片結びをして余分な箇所を切り落とし、もう一方も切り落としてライターであぶって処理
指でグッと押してもなかなか動かない。しっかり巻けている感じです
これで、ひとまず完成。
THE LAW | 刃物の所持について
ついでに、銃刀法について調べてみました。10年ほど前に、先輩が路肩に止めて人を待ってた時に職質され、キャンプで使った包丁が荷台から出てきて大変だっという。
待ち人が来て身元引き受け人になってもらったり。一筋縄じゃ行かないようなので。調べてみました。
う〜ん。。。なんだかいろいろと難しいことが書いてある。。。なので、要約されたものも読みつつ要点だけかいつまむと、「キャンプ道具を積んでいて、キャンプ場の予約がされていれば大丈夫。積みっぱなしにしてキャンプじゃない日に職質受けるとアウト!」ということのよう。
斧だけじゃなく包丁も。十徳ナイフなんかはポケットに入れちゃっていて、そのままスパーなどにいくとまずいっす。
e-GOV 銃砲刀剣類所持等取締法
https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=333AC0000000006
AUTO MESSE WEB
https://www.automesseweb.jp/2020/08/31/471081
ベリーベスト法律事務所
https://kashiwa.vbest.jp/columns/criminal/g_violence/1981/
ということで、斧の使い方、管理の仕方に注意しながら、次のキャンプで使うのが楽しみだ!
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