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#おもいでファンタジア 書評

さて、こちらも大分お待たせいたしました。


上記リンクから今回取り上げる書評である #おもいでファンタジア をお読みいただけます。
まず概略をご紹介すると、千葉に住んでいた良太少年は青森へ引っ越してきました。異国のような言葉をあやつる人々にもまれながら、新たなる日常に慣れ始めた少年であったが……入園先の先生が事故で亡くなったことにより、不思議なことが起こり始めます。

かといって決して怖くはない。ただただ不思議さだけがそこにあります。どこからか来たであろう客人と語らいます。今の青森と少しだけ違う世界、もしくは大いに違うのかも知れない世界からきた客人。その違いに互いに驚きながら、少年は子供だからこそ、その話を受け入れるのも早い。

もうはっきり書いてしまいますと、良太少年は昭和四十三年の人間。客人は令和や平成の人間。そらあ生きる世界が違うというもの。その対比を少年と客人を通じて楽しみながら、今後の起きるだろう変化も考えるきっかけになるかもしれませんね。


記される言葉は津軽弁。おそらくは遠い地域の方も読むかもしれませんが、意味が分からなくても、ありのままを読んでみてください。言葉では通じなくても感覚で味わうことができるでしょうから。

#おもいでファンタジア


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