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【into雑談中】ピエロと大して変わらねぇ人生。
お久しぶりです。
intoのしゅうとです。
普段と毛色が違う表題ですが、
今年から、割と素に近いインキャ(?)な部分も
noteで赤裸々に綴っていきたい。
そんな衝動に駆られて、夜中に書いてます。
個人的な見解だらけの文章ですが、
それでも楽しんでいただける人がいれば幸いです。
※intoはこんな団体
※前田はこんな人
「空気を読む」は、脊髄通ってる。
別に、自分の芯がないわけじゃない。
譲れないものがないわけじゃない。
それでも、
空気を読もうと思わなくても、
いつの間にか読んでるような人間。
それが前田脩人なんです。
エモい場面ではエモいこと言うし、
アツい場面ではアツいこと言う。
身内での会議は論理的に振る舞うし、
大学のグループワークでは、
当たり障りのない好青年になる。
「演技」ではない。
どれも自分で、どれも本音だ。
空気感は、色付きのフィルターのようなもんで、
自分の原型を留めながらも
自然に溶け込むように色が微妙に変化する。
フィルターが強ければ、
手動で自分の色を調整する必要があるが、
大抵の場合、自動で行われることが多い。
そんなに高尚な現象じゃない。
大学の授業のダルさを語る友達を前に
夢や哲学の話はしないし、
アツく盛り上がる飲み会の席で
冷めた意見なんて言えない。
その程度のこと。
数々の要素を含む前田脩人の中で、
その場の空気に適した要素を
「周りの人に"切り取られやすいように"強調する」
僕にとって、「自分を演じる」という行為は、
そんな感覚に近い。
「しんどい」とも違う。なんだこれ。
意識的に自分を演じて、
明確に疲れる人もいるらしい。
一緒にこのintoを運営しているちっひーも、
気を遣う打ち合わせや営業に行った後はぐったりしてる。
幸い、僕の場合はそうでもない。
少なくとも、直接的にはストレスになってない。
恐らく、抗う方がしんどいし、
人に合わせる方が楽という性分なんだろう。
ブラックジョークが飛び交う会話で、
「不適切なこと言ってないで、頑張りましょっ!」
なんて、言う根性もない。
※流石にカチンときた事項があれば
分かりやすく不機嫌になることもある。
そうして出来上がった自分を見てふと思う。
「あれ、これピエロじゃね?」
自分の見られ方を
無意識下とはいえコントロールするのが
自分の中で普通になっていく。
しんどくもない、ただただ普通の作業。
ふと見返すと、
周りの人との緩衝材や、
結果のための道化師でしかない自分がいて、
「自分らしさ」を見失う。
そもそも自分らしさって固定的なものじゃない。
※別の記事で詳しく話すので、今回省略する。
それでも、
「自分にしかない何か」なんて
どこにもないじゃないかという
ごく当たり前のことにショックを受けてしまう。
誰の目も気にしなくていいなら
自分はどうありたいんだろう。
わからなくなる。
ピエロと大して変わんねぇな。
ピエロに侵食されないように
嘘をついてるわけでも、
「演じる」に疲弊してるわけでもないのに、
どこか嫌気が差して、わからなくなる。
だからこそ僕は、
365日に1回でいいから
「演じなくていい日」を作りたい。
まあ、居場所づくりってそういうもんやろって
言われたら、まあ確かにって感じやけど、
どうせ普段がピエロでも
どうせこの性格が治らなくても
奥底にある自分の芯を
ピエロに侵食されないように、
作り続けたい瞬間がある。
そのためのワークショップデザインだ。