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【エッセイ】

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エッセイのまとめ。思考の保管庫。
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#自分

【エッセイ】再会と、不安と、安心と。

この前、高校生のときの友達数人と会ってきた。 とはいっても、私はこの春まで高校生だったので、会うのは8ヶ月ぶり。 大学生と浪人生が混じったメンバー。 もとは私も浪人生だったので、浪人組とは予備校で会ったら話すことはあったものの、クラスが違ったため「いつも」ではなかった。 中には卒業式にちょっとだけ話して、それっきりLINEすらしてない人もいた。 ついこの前まで湿気っぽくて暑さをふるっていた夏は、心地よい涼しさの秋が秋でいられる時間を奪ってしまったので、もう上着なしではいられな

【エッセイ】「無知」を抱え込む。

「無知」 高校生、そして成人という線をまたぐごとに、この言葉をよりいっそう意識してしまう。 無知とは、読んで字の如く”知識がない”ということ。そしてそのさまから”愚か”という意味も含んでいる。 確かに、作品中のキャラクターや現実のちょっと頼りない人を見て「この人は何も知らないまま生きていくことしかできないんだな………」ということが既にわかりきっているときの、視聴者目線で感じる、あの何とも言えない虚しさ。 それに”愚か”とという言葉を当てはめると納得できるような気がしている

【エッセイ】2つの鳥籠の中で。

画面の向こうにいるあなたは、どんな人なのだろうか。 「書く」「読む」のどちらにしても、気になってしまう。 特に気になるのが、年齢。 noteに出入りするユーザーは、いわゆる「大人」が多いと思っている。 仕事や育児が安定期になる、20代後半~40代前半の方が多いイメージだ。 ある人はビジネスの延長線として、ある人は人生の備忘録として、ここに文字を遺す。 子育てのことや趣味のことを気楽に書いている人もいれば、命を削って言葉を紡ぎ、人生をかけて書いている人だっている。 そして、

【エッセイ】それでも、私はクリエイターでありたい。

「書くの、楽しい?」 この世界では、きっと毎日のように誰かがこの問いかけををしている。 ある人は「なぜ書くのか」というエッセイで。 ある人は「文章の書き方」というコンテンツの導入で。 そして、意味目的を見失わないための自問自答で。 私の中の私にも聞いてみる。 「書くの、楽しい?」 「いいえ」 私は、文章を書くという行為に「楽しさ」を見いだせていない。 ファイルを開く。 画面とにらめっこしながら、カタカタとキーボードをかき鳴らして、時間を消費していく。 ふいに手が止まる。