INTJ 女子大生の人生
私は女子大生である。最近16パーソナリティ診断でINTJだと診断された。INTJの女性はかなり珍しく女性の中でも0.5%ほどだと言う。(諸説あり)私はINTJの記事を読み漁り驚く程自分に当てはまっていると感じた。正直初めて自分の存在が認められたような気がして嬉しかった。しかしINTJの女性の記事は少なく、若い人の書いたものはほとんど見受けられなかったため、初めてnoteを書いてみようと思う。少しでも面白い、こんな奴もいるんだと思ってもらえると嬉しい。拙い文章になると思うが出来るだけ詳しく書いていく。
小学生
幼稚園から小学生の頃の自分はまさに本の虫だった。当時は1日2.3冊の本を読んでいたし外で遊ぶよりも家で本を読むのが好きだった。勉強や運動、図画工作は基本的に得意で人数の少ない小学校(学年で20人ほど)だったため、何をやらせても1.2番だった。このときは正直ナルシストだったと思う。なんだって上手くできたしユーモアもあった。しかし、この頃から他人に自慢することはほとんどなかった。それは自分から自慢するよりもある時ふとその能力の高さが露見した方がカッコいいと考えていたからだ。なんとも生意気な子供である。友達と遊ぶのは嫌いでは無かったが自ら遊びに誘うことはほとんど無かった。小学生の時から友達とお揃いのキーホルダーを買う意味が分からなかったし、連れションやトイレの鏡で交わされる雑談が苦痛だった。これは女子特有だと思う。だからINTJの女性は生きづらいといわれるのかな。しかし、誤解されたくないのが友達は多く、自分で言うのもなんだが優しい性格だったと思う。INTJは他人の目は気にしないが、一丁前にプライドが高いため私の場合スクールカーストの上位の友達と一緒にいた。相手に話を合わせたり、内面では小馬鹿にしながらも共感しているふりをすることが多かった。本当に性格悪い笑そのようなコミュニケーション能力は本から得たものや友達の真似をすることもあった。6年生になると音楽を聴くようになりギターを弾き始めた。音楽は今も大好きで邦楽から洋楽に至るまでかなり詳しいと思う。
中学、高校
中学校に入ると部活動でバレーボールを始めた。私は運動は得意だったが球技が苦手で初めてうまくできないことができたと思った。練習はほとんど休んだことないし誰よりも真面目に打ち込んだ。勉強以外のものは非合理的であるため切り捨てるINTJもいるそうだが私は部活動が自分にとって意味のあるものだと思っていたし、恩師にも出会えたので決して無駄だとは思わない。勉強や運動も自分の能力では限界があることを知った。でもそんな自分でさえ受け入れていた。INTJは自分大好き人間だが、弱い自分も肯定しているのが強いと思う。承認欲求を外に求めていないため病むことがあまりない。しかし、自分自身を疑問に思ったときは病む。結局は自分を好きでいるのが1番大切でそのために自分を磨く必要があると考えているのだ。私が生きづらいと思うことは、女子特有だが、プリクラやオシャレや恋愛など女子にとって醍醐味と思われるであろうことにさして興味がないのだ。プリクラを撮る意味はまじで昔から分からない。なぜ自分の顔を美化して喜んでいるんだ?実際には変わらないのに。しかもお金を払って。おしゃれは今でこそ興味が出てきたがこの頃は全く興味がなく、ただ、周りからおかしいと思われるのが嫌なので母親に選んでもらっていた。私の場合母が美容師で、おしゃれだったので母に色々教えてもらえた。もし母がオシャレに無頓着な人だったならばかなりダサかったと思う。化粧っ気があまりないのもそうで、男性に良く観られたいとしてもどうせ結婚したらみんなスッピンで生活するじゃん、ていうアホな考えをつらぬいている。化粧はしますよ、思うだけで。何度も言うが世間体は割と気にしているのである。INTJはボッチ耐性が強いと言うが私もそうで一人で電車に乗ってショッピングモールに行くのが好きだった。またこの頃は漫画家になりたくて賞に応募したこともあった。時間に対してせっかちで一日中何もしてなかったら深い脱力感に襲われる。また計画を立てるのも得意で試験勉強も計画的にこなした。しかし、周りからはマイペースと言われることが多く(どちらかと言えばせっかちなのに)表情が薄いため怖がられることも多かった。また、不器用で何かにハマったらそれしか出来ない。理性的に考えるが好奇心がそれを打ち勝つことがあって変なところでチャレンジ精神がある。考え方はひどく大人なのに物事に対する好奇心が子供のようなのだ。この頃が1番きつかったと思う。INTJは男性っぽいので女子のキラキラした感じについていけないところがあった。しかし私の場合プライドが高いので自分に無理をして友達と付き合うことがあった。もし過去に戻れるのなら無理をするなと言いたい。
INTJは頭が良いと言われるが全員がそうではなく、私の場合中途半端に良かったため高校(偏差値62くらい)で大体200人中15から20番目くらいだった。めちゃくちゃ地頭が、良い訳じゃなく努力に努力を重ねたタイプだった。また、理数系が強い人が多いらしいが私は数学が全く出来ず根っからの文系である。高校生になると本当に親しい友達なんて少数で良いと悟り割と楽しく過ごしていた。多分クラスの中心にいるやつの脇にいるやつ的なポジションだったと思う。生徒会とか周りを取り仕切る人間がなんとなく苦手だった。私自身まとめる力はあるけどそう言うのに立候補する気持ちは薄かった。偉そうに見えるのが嫌だったのかもしれない。
大学から現在
私は今大学2年生である。地方中堅国公立に進学した。分野はかなり専門的で文系ながらINTJらしいと思う。INTJは未来を見通す力が強いが必ずしも答えを見つけているのではない。私は小説を書いて応募したり、バンドでライブをしたりしている。未来を考えるととても不安になるし、見通す力が強い程現実が見えてしまうので怖くなる。個人的には大学教授になれたらいいなーと思うのだが、(INTJは誰でも出来る仕事が苦手なため
大学、特に文系は自分に興味のない授業を受けなければならないことも多く、その場合全くやる気が出ない。単位ギリギリまでサボろうとする。INTJは恋愛下手であることは有名で私も自覚しているが、モテないわけではないと思う。自分で言うのもなんだがカッコいいと男女問わず言われることも多いし、物静かで人に好かれやすいと思う。私の場合だけなのかもしれないが、様々な媒体から得た知識を面白おかしく披露することができるので周りからユーモアがある人と思われやすい。ただ付き合ってからが大変だと思う。なぜ彼は私が好きなのか知りたがるし、私は彼が好きなのか考えるからだ。非常にめんどくさい。私は今度付き合う人ができたら考えるのをやめようと思っている笑また偏見がないのでLGBTQの恋愛の可能性もある。今はコロナで大学に行けてないが(INTJからしたらこんな楽なことない笑)一年生の頃は群れてる大学生や人の多い学食が嫌だった。人間嫌いではないしサイコパスでもないが常に何かを考えているため見たくない現実もみえてしまう。友達を見てきっとこう言う人なんだろうなと分析してしまう。それが態度に出てしまうと生意気に映ると思う。しかしINTJは非常に素直で嘘をつかないしダメなところはダメと指摘する強さがなるので良い友達になるとおもうんだけどね。冷たく見えてしまうのがいけないと理解はしているのだが。(実際冷たい)
まとめ
INTJはたしかに生きづらいように見えるかもしれないが実は誰よりも強いと思う。何故なら自分が興味ない人に嫌われても全く気にしないからだ。自分と関わるのは自分のことが好きな人だけでいいと熟知している。私も中学の時は無理していたが今は本当に楽しいし、INTJは知的で面白いので周りから寄ってきてくれる笑
「(私の名前)はそこに居てくれるだけで良いんだよね」と言われることも多い、ありがたいことに。私は音楽と小説が有ればいつでも幸せになれる超コスパ良い人間だし、何より自分ことが好きだ。INTJで悩んでいる人は必ず自分で答えを見つけ出すことができると思う。
INTJは強い!
とりあえず私の目標はありのままでいられる彼氏を見つけることだと思う。
後、私の場合中三の時に割と重めな病気にかかり今も定期的に治療している。そのため、人生の目標としては、親より長生きすることと、死んだ時に天国にいけるように出来るだけ人に優しくすることである。これができたら死んでも悔いはないかなって思っている。
かなり長くなってしまったけどこれが私の人生だ。まだ書き足りないが。これって反応とかもらえるのか分かんないけど何か感想があるととても嬉しいです。では、アデュー!