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ITの進化と人間の心

こんにちは。

ITと人間。昔は遠い点と点だったように思います。

ほんの昔は産業として機械が急速に発達しました、機械がモノづくりを大量生産し人々が安易にモノを手にできる事で、安く買えるようになりました。

その過程でコンピュータができました。
人は元々地球上の生物の中で唯一、言語を発明し細やかなコミニュケーションを取れる生物として頂点に君臨し、今度はコンピュータを通して数字、言語を通信として伝られるようになりました。

計算で統制されているPC、アルゴリズムを用いて現在ではAI学習し各々が興味の湧く広告を打てるようになり低コストで最適な情報を提供するようになりましたね。

今後はどうなるのでしょうか?
皆様はどう思われてますでしょうか?

人がやる仕事をAIが奪うとよく言われますが、僕からしたら全て自然の過程というか、酸素と木と摩擦という物理が存在するから火が出来たように全てはこうなる事が決まっているような気もします。

私が気になるのは生物の持つ感情までAIか踏み込めるのか?という点です。

例えば、AI歌手が出来ました。聞いてください。
と言われて、人まんまの声だったとしても皆さんは思わないでしょうか?
「でもこれ、機械だよね〜。」

多少ハマる人は居たとしても、昔から私たちがやってきた音楽、映画、演劇はやはり生身の人間がやっていて、その人も我々と同じように朝起きて歯を磨いて...と、普通のプライベートがあるリアルにワクワクするのではないのでしょうか?

あの俳優の普段の性格ってどうなんだろう?
あの歌手の人って身長いくつなのかな?

人はあくまでも人のリアルに惚れ込むような気がします。

AmazonのジェフベゾスCEOが
「これからVRゴーグルが出来て皆家庭に1台どんな素材でも作れる3Dプリンタが出来て、ゴーグルをかけると自分好みの店が並んだショッピングモールがあり買い物をします。
あなたは洋服の設計図をダウンロード購入し、自宅の3Dプリンタで好みの服を作ります。
人と会う時はアバターを購入してVRの中で会うこともできます。」

生身の人と会いたいわ。
って思いませんか?

一部の人はそれでいいって思う人も多いでしょう(僕とかまさにそのタイプかも笑)

ですが多分大方の人が、生身で会いたいと思う人が多いでしょう。

ガラケーからスマホへの進化が慣れないようにVRで過ごすことも次第に馴染んで最大約20%の人はそれを使うかもしれません。

ですが、実際は仕事など自分のタスクとして捉えたモノだけVRを仕方なしに使い、人と会う事が楽しいという人の生活は変わらないように思います。
(私はぼっち大好き人間なのであまりその感情はないですが...)

しかしながら未来の進化を想像したり、便利になったり効率が良くなる事は人々の幸福時間を最大化すると思うので良い事だと思います。

仕事をなくした人はまた多分別のポジションに着くように淘汰されるでしょう。

ですが、人の感情がリアルに関わる
飲み会とか歌とか、演劇とか
再現できてもITでは本質を逸れているような気がして、なくならないようにも思うんです。

皆さんはどう思われますでしょうか?

そんな事を考えているINTJの頭の中でした。

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