学校は子どもたちが安心して挑戦できる場所
こんにちは!Intilaqメンバーの陶山まゆらです!
先日5/7に第3回SIA Nightが開催されました!ゲストは元高校教師の伊藤真結さんです。
その高校教師を辞めてAKIU SCHOLE(アキウスコレー)という学校を作っちゃった優しくもアツい先生です。
今回も個人的な感想になりますが、感じたことを載せていきたいと思います。
私は宮城県内の高校で8年間数学の教師として働きました。素晴らしいこともたくさんある一方で「なんかおかしい」と感じることも年々増えていきました。
私はみんなが自分らしく輝ける世界を作りたいです。どんな厳しい環境に生まれても、学校に来れば安心して、思いっきり挑戦できる。そんな場所が学校なんじゃないかなって思っています。
(伊藤真結さんプレゼンより)
私の娘は小学3年生の時に始めたマーチングを中学校でも続けたくて
学区内にはマーチングをやっている中学校がなかったので、中学受験をしました。
学校生活とマーチングと受験勉強。感心するほどがんばっていました。
でも、それはやりたいことがはっきりしていたから、自分でがんばりきれたのだと思います。
一方息子は幼稚園の頃はやんちゃで好奇心いっぱい遊んでいたように思うのですが
私の勉強しろと一切言わない方針のせいで、ひらがなを教えないまま入学させてしまい(これはかわいそうだったとちょっと後悔している)
小学校に入ったとたん「オレは勉強できないから」と挫折してしまい
繊細な性格も手伝って、学校でのストレスが大きすぎて
「オレはなーんにもしたくないんだ」と
通っていた体操教室も子どもチャレンジもやめてしまいました。
5年生の今でもなーんにもしてません。
彼にとっては、なーんにもしない時間がきっと必要なんだろうと自分に言い聞かせています。
たまに野球体験会などのお便りがくると「行ってみる?」なんて誘ってみますが、見もしないで「行かない」と言われます。
せっかく運動が好きなのに、本当にこのまま放置でいいのかなと不安に思うこともあります。
彼の可能性を信じているからこそ親が引き出してあげないといけないのでは?!なんて正直焦ってしまいます。
ただ大人目線ではなーんにもしてないように見えるけど
ビー玉や石ころで遊んでたり、クッションを天井からつるして殴る遊びを考案したり
(5年生だけど。。。。)
学校ではお友だちと校庭を駆けまわったり、勉強以外は楽しいみたいだし
彼なりに興味のあることをやっているようなので
まあ、今のところ彼の可能性を信じて任せるようにしています。
我が子を信じているつもりでもやっぱり揺れに揺れてしまう親心。
真結先生の作る学校のように子どもたちの家庭環境がどうあれ、安心して自分の興味や好奇心に導かれるまま色んな経験ができる、そんな学校だったら超ステキ!と思います。
息子だけでなく娘も通わせたい!
真結先生の作るAKIU SCHOLE(アキウスコレー)は6月からスタートするそうです。どんな学校になるのかとっても楽しみです。
【プレゼン動画(約10分)】
第3回SIA Nightオンラインイベントレポート
伊藤真結さんブログ
AKIU SCHOLE HP
by 陶山まゆら