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<SIAC3期活動報告③>社会起業家視察取材活動振り返り

9月の下旬から10月の中旬にかけ、東北各地で活躍をする5名の社会起業家(仙台市社会起業家育成支援プログラム(SIA2022)インパクトコース卒業生)のもとへチームごとに赴き、取材や事業拠点の視察、お手伝いをした社会起業家視察取材活動。

今回の講座では、それぞれが視察取材やお手伝いをした中で得たものを他のチームと共有しながら、社会起業家とは?社会起業家が取り組むビジネスとは?の観点から深めていきました。

この記事では、講座当日の様子をお届けします。

午前中は、チームごとに視察取材の振り返り発表を行いました。

午後からは、午前中の発表を踏まえて、社会起業家に共通していることや見ている景色の違いなどを3つの切り口から考えていきました。

はじめは、チームごとに自分たちが視察取材をした社会起業家と他のチームが視察取材をした社会起業家との共通点・相違点探しを。人・事業・社会課題の視点からまとめを行いました。

次に、チームが被らないようにシャッフルして、社会起業家にとって必要なもの(スキル&資質)と事業の成功要員についてまとめました。

最後に、「結局、社会起業家とは何なのか?」という問いについてまとめていきました。

学生たちの感想

1ヶ月間くらい行ってきた視察取材の内容や共有し、その上で具体的に社会起業家についてさまざまな側面からみんなで考えたことで、イメージが少し明確になってきました。 自分が行くことのできなかった社会起業家の方の話もたくさん聞けてよかったです。

社会起業家ってなんだろう、って考える機会は今までもあったけど、今回は、実際に自分の目で社会起業家を見てからのワークだったのでよりイメージが具体的になりました。

「言うは易く 行うは難し」社会起業家が取り組んでいるのは、みんな解決したいと思っているけどやらないことで、自分を持ち続けられるもの。だからこそ、七転び八起きで人を巻き込みながら果敢に挑戦し続けられると感じた。

人生において私一人では体験できないほどのたくさんの経験を情報として分けてもらった。すごく価値があるしありがたいと思う。また起業家の人は遠く離れた存在ではなくもっと近くにいる存在だと感じたので、私もなりたい自分を明確にして頑張りたいと思う。


次回からは、社会起業家さんの事業課題や新規プロジェクトに取り組む実戦型プロジェクトがスタートします。きっと、学生のみんなは取材で得た学び・気づきを今後の活動に活かして行ってくれることでしょう。

今後も引き続き、実戦型プロジェクトの様子などSIAC活動の様子発信して行きますので、どうぞお楽しみに!

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