初めてピープルプルプルからスピード33,000倍

私がインターネットと出会ったのは1997年ぐらいだろうか。
当時はアナログのダイアルアップでISDNが出る前だったと記憶している。

通信速度は28,800bps。しかも接続は電話回線を通じて接続基地局に電話をかけて接続する。インターネット使っているときは、電話回線を占有し電話も使えない。しかも1分xx円という料金体制だった。

ダイアルアップ時の『ピーーープルプルプルプル』という音が今でも懐かしい。

田舎暮らしの私でも世界の外国方とチャットできたり、ネットサーフィン（死語）したり、海外のxxxなサイトを見たり（失礼失礼）
接続料金という限られた資源を使う貴重な時間でした。

それからISDNで64kbpsになり、
ADSLで常時接続50Mpbs

そして今はポケットWifiで500M、光では1Gbps超え

私が使い始めたころのインターネットに比べると33,000倍高速化

今のルータに使われているCPUは１GHzのデュアルコア出そうだ。
私の当時のPCは 133MHzだったから、CPU単体で見ると今のルータには全く及びませんね。

技術の進歩は早いですが、私たちの生活はインターネットで33,000倍も豊かになってますかね？

有限の資源だった当時の方が、事前に何を調べるか考えてインターネットを使っていたので、時間的には有意義だったと感じています。

高速化された分、スマートフォンで即座にインターネットに接続できる環境がある今、余った時間を何に使っていますか？
私は、ユーチューバの動画を見るだけです。
むしろ今もこうしてインターネット接続環境に拘束されいる。

こうして色々な考えを即座に全世界に発信できるのは有意義ではある。

ただ人生という有限の資源、大切なものは何か、今一度考えてみようかな。

#はじめてのインターネット