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【頬骨矯正の実際】頬骨と胸鎖乳突筋、舌と下顎の矯正のやり方
頬骨の出っ張りが気になる。
頬骨の左右差を治したい。
骨格の作りは住んでいる地域によって異なります。
アジア圏の骨格は横に広くなっていますが、欧米圏では前に高い骨格をしています。
なので、どうしても頬骨が横に出っ張って目立ってきてしまいます。
でも、必要以上の骨の出っ張りは防ぎたいものです。
今回は、頬骨の出っ張りをおさえる骨格矯正のやり方をご紹介いたします。
頬骨の矯正を行う前に首の調節を行いましょう。
頬骨の矯正を行う前に、首の調節を行いましょう。
何故、首の調節を行わないといけないのかというと、首が固いと側頭骨(そくとうこつ)が動かないからです。
側頭骨とは、頭の外側の骨で関節かという凹みと下顎骨(かがくこつ)の骨で顎関節(がくかんせつ)を作っています。
また、この骨は頬骨とも繋がっています。
なので、頬骨をどんなに矯正したとしても側頭骨が固いと上手く矯正出来ないんです。
まずは、首の調節から行いましょう。
【やり方】
1.両手で首の付け根を支える。
2.深呼吸をして、息を吐く時に手を下げる。
3.首の前側の伸ばしながら、3回×3セット行う。
【ポイント】
息を吸う時に、手をゆるめないようにする。
顎関節の矯正の重要性
首の調節を行った後は、顎関節の矯正を行います。
この顎関節の矯正は頬骨に限らず、顔面骨の矯正には必ず必要な施術になります。
顎が曲がった状態だと、顔面の中心にある蝶形骨(ちょうけいこつ)が変形してしまうからです。
この蝶形骨は、外側翼突筋(がいそくよくとつきん)と通じて下顎を繋げています。
顎が曲がると筋肉が短縮して蝶形骨を引っ張り歪みます。
更に、奥歯で食いしばる癖があると最悪です。
筋肉が更に骨を歪ませてしまい、頬骨の左右差につながります。
下顎を矯正していきましょう!
【やり方】
1.舌先をスポットにつける。
2.舌先がスポットから離れないように、口を開ける。
3.一連の体操を10回行う。
【ポイント】
口を開く時に、舌先が上顎から離れないように注意する。
最後に行う、頬骨の矯正のやり方
首の骨と下顎を矯正した後に頬骨の矯正を行います。
頬骨の矯正を矯正するのですが、頬骨をグリグリを押し込んではダメです!
顔の骨は呼吸を共に動きます。
この動きは肉眼では感じない程の動きなのですが、とても重要な動きです。
頭には重力や噛む力など、様々な圧がかかります。
この圧が直接顔にかかってしまうと、脳みそが揺らされ問題が生じます。
なので、圧を逃がすように分圧をしなければなりません。
この分圧を行うのが、顔面骨の動きになります。
ですが、何らかしらの原因でこの動きが阻害されてしまうと、顔面骨にかかる圧を分散できなくなります。
すると、骨自体が形を変えて圧を分散させようとします。
これが、頬骨の張りの原因の1つです。
この動きを滑らかにするようなイメージを持ち、次の矯正を行っていきましょう。
【やり方】
1.後頭部とこめかみを支え、呼吸と一緒に反対側に捻じる。
2.こめかみと頬骨を支え、呼吸を一緒に反対へ捻じる。
3.5呼吸づつ、3セット行う。
【ポイント】
赤ちゃんの頭を支える程度の力で行うと効果的です。
頬骨矯正のまとめ
今回は、頬骨ので出っ張りや左右差が気になる方に向けて、頬骨矯正のやり方をご紹介させて頂きました。
頬骨矯正には、順番があります。
1.首の調節
2.顎の矯正
3.頬骨の矯正
この順番で矯正してみてください。
また、頬骨の矯正にも色々なやり方があります。
違ったやり方にも興味がある方は、こちらをご覧ください。
是非、お試しください♪