【はじめに】Web3ってなんだろう?
子供の頃、学校から帰宅するや模造紙や大きな画用紙で学級新聞をひとり作っては、教室に掲示していた思い出がある。
誰に頼まれたわけでもないのに、だ(笑)
記事の内容はよく憶えていないけれどネタには事欠かず、イラストを描いたり、レイアウトや見出しを工夫したり、たしか私の私物シールを景品にした抽選プレゼントコーナーも載せていた(笑)
その頃の私には伝えたいことが沢山あったんだなー。それをどう伝えたらおもしろいのか(みんなも自分も・笑)に試行錯誤するのも好きだった。SNSなどない当時、小学生の私の溢れる思いと好奇心が、学級新聞づくりで放たれていたんだろうと想像すると可笑しい(笑)
Web3という言葉を知ったのはごく最近のことだ。参加しているアートコミュニティでNFTが話題になり気になって、関連記事を検索していくうちに目にしたものだった。
Web3!
いつもなら難解と決め遠巻きにするテーマだ。たしかに技術革新に関してはそれはもう苦手というか本当にそうなんだけれども、そんな技術が今なぜ生まれているのか?を私なりに問いアンテナを張り続けてみたら…
ふとその技術革新は、新たな時代を意図する人達の"意識革新"が呼び水になっているのではないかという気がしたのだ。だって技術は人が生み出している。
そう気づいたら、新しい技術を使って人は何をしようとしているのか、なぜそれをしようとしているのか、に俄然興味がわいた。
と、あまりにも私が無知なばかりに溢れ出た好奇心が、このインタビューメディアを創るエンジンになったのだ。
おもしろそう!でもいくら検索してもよくわからない…(涙)なら渦中の人達に直にきいてみよう!と素直に思った。
Web3黎明期のフロントランナーにきく!「Web3をひらく人々」
以前、新聞紙上で、やはり時代のイノベーターを取材していた時の連載タイトル使用の了解をいただき、サブタイトルは〜眞砂徳子の起ーパーソン2023〜と決めた。
締切に追われないかわりに好奇心に駆られ(笑)聴き進め書き進め、年内不定期で記事を投稿していく。
なんせ私を通しての内容になるので、Web3の専門家や精通する皆さんには物足りない記事になることはご容赦いただき
私のようにWeb3ってなんだろう?とただ素朴に思う人達にとって、なんらか未来が楽しみになるような発信ができるとしたら、いいなと思う。
真っ白い模造紙を広げて学級新聞を作り始める時の、あのワクワクを思いながら…
2023年3月3日
眞砂徳子