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「牛タンには麦とろごはん」が定番化しているのはなぜ?気になったので調べてみた!

こんにちは。

突然ですが牛タン定食にはなぜ麦とろごはんが付いてくるのか気になったことがある方いませんか?

牛タン大好きでよく食べるのですが、一般的な焼肉定食は白米が多いのに比べて、牛タン定食になると麦ごはんが定番、そしてとろろがセットになっていることが多いですよね←

今回はなぜ牛タンには麦とろごはんが定番化しているのか、その理由について調べていきます!!

体に良いのはなぜ?
麦とろごはんは栄養満点の炭水化物…!

麦ごはんとは白米に麦をまぜたご飯で、なぜか体に良いイメージがありませんか?
本題の“牛タン定食がなぜ定番化したのか”、その背景を紐解くためにまずは麦とろごはんについて調べていきます。

麦ごはんは大昔から食べられていた?!

麦ごはんの歴史は古く、実は白米と麦をまぜて食べるようになったのは今から800年前までさかのぼった平安時代。

体に良いことから、江戸時代には長寿の徳川家康が好んで食べていたという言い伝えがあり、明治時代になると、国民病といわれた「脚気」を克服する食べ物としても注目を集めました。

麦ごはんには体を整えるカルシウムやマグネシウム、ビタミン、ミネラル・食物繊維などの栄養素が豊富で、特に食物繊維は20倍も多く含まれていのだそうです。

とろろは免疫力アップに効果的な食べ物

麦とろごはんに使用する「とろろ」とは山芋をすりおろしたもの。

山芋にはビタミンや食物繊維、カリウム、マグネシウムが豊富に含まれています。

また、とろろのねばねばしたぬめり成分は胃の粘膜を守り消化を促す作用があるので、腸内環境を良くして免疫力を上げる効果が期待できるんですよ!
とろろはまさに健康食品だと言えるでしょう。

牛タンは比較的カロリーが低いお肉でヘルシー?

麦とろごはんが栄養満点であることが分かりましたが、牛タンにも体に良い栄養がたっぷり含まれています。

牛タンには主にタンパク質・脂質・ビタミンB12・ビタミンB2・ナイアシンなどが含まれており、これらは体作りに欠かせない栄養素。

中でも注目したいのが脂質をエネルギーに変換する働きを持っている「ビタミンB2」「ナイアシン」です。

この2つの栄養素が含まれていることで、脂質を多く摂取しても、他の肉より脂肪が身体につきにくくなります。

牛タンは、カルビやロースなどの他の肉に比べてカロリーが低い部位なので、健康を考えるとカルビやロースを食べるよりも牛タンを選ぶのがおすすめかもしれないですね。

仙台牛タン×麦とろごはんはなぜ定番化したのか

さて、やっと本題に入りますが、牛タン+麦とろごはんはどこの誰が考えたメニューで、なぜ定番化したでしょうか?

調べると、実は牛タンと麦とろごはんのセットが定番化したのは、
1980年代、牛タン専門店『牛タン とろろ 麦飯 ねぎし』が考案したのがはじまりなんだそうです。

当時は仙台発祥の酒のアテとして男性を中心に親しまれていた牛タン。
そのため牛タンはガツガツ男性が食べるイメージが強かったのです。

そんな中牛タンねぎしは、栄養があり食感も美味しい牛タンを健康志向の高い女性たちにも味わってほしいという発想から「牛タン+麦とろごはん」のメニューを考案しました。

すると狙いどおり女性からも牛タン定食が支持されるようになり、今では男女問わず人気メニューになっていったというわけなのです!

定番化したのはなぜ?
戦後のなごりで麦とろごはんが定着したとも言われている

また、牛タンに麦とろごはんが定着したのは戦後からの名残りという話もあります。
というのも戦後の日本は食糧難に陥っており、中々白米の入手がし辛い状況・・・。
そのため当時白米は高級品と言われており、一般の家では食べる事は滅多にできませんでした。
そしてその代わりとして食べていたのが麦ごはんなのです。

先程の理由に加え、この伝統の名残りも相まって牛タンに麦とろごはんが根付いたのではないでしょうか。

【金色の牛タン】自宅で麦とろ牛タン定食を味わう

牛タンと麦とろごはんのセットは牛タン専門店ねぎしが発祥だったのですね。
「意外~!」と思われた方も少なくないのではないでしょうか。

もともとは女性をターゲットとしたメニューだったようですが、今では性別問わずどんな年齢層からも支持される人気メニュー(^^)

麦とろ牛タン定食は、たくさん牛タンを食べても麦とろごはんがヘルシーにまとめてくれるので罪悪感がありません。
(とはいえ食べすぎは禁物ですよ!)

最近は仕事以外で外に出るのが面倒なので自宅で麦とろ牛タン定食が食べられたら幸せ・・・😂

牛タンをスーパーで買うよりも、本格的な牛タンを家で食べたかったのでお取り寄せすることにしました。

そこで見つけたのが金色の牛タンです。

金色の牛タン

金色の牛タンは、牛タン専門店ねぎしの薄切り牛タンとは異なり、厚切り牛タンを使用しているとのこと。

肉の厚みが5mmもあるそうなのですが、柔らかく、肉汁がジューシーで食べ応え抜群なんだそう。

金色の牛タン|商品ラインナップ

ラインナップは「味噌」「醤油」、「食べ比べセット」の3種類でした。

タレにもこだわりがあり、特に味噌味は味噌に含まれる酵素が牛タンのタンパク質を分解して更に柔らかくジューシーな仕上がりにしているのだとか。

味の想像をするだけでお腹が空いてきます・・・。

厚切り肉で味付けもしっかりついているのでかなり食べ応えがありそうですが、麦とろごはんと一緒に食べれば罪悪感を感じずに食べられそうですよね←

あ~届くのが待ち遠しい!
食べたらまたレポしますね。
それでは!

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