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Yocto Project入門 説明と目次

YoctoProject入門

Yocto Project とは、Linux のディストリビューションのひとつです。

ただ、みなさんが普段お使いの RedHat や Debian といった他の Linux ディストリビューションとはかなり異質な構成になっています。
ざっくりとまとめると、
「いろんなアーキテクチャの組込み機器、IoT 機器で動作して、自由にカスタマイズできる便利な仕組みを用意しています」
というものです。

開発者の技術はある程度必要となります。
Yocto Projectは日本語の説明が少なかったので、本書では著者が少ない情報から実際に試行錯誤し、使い方をまとめています。

ニッチな分野ですが、Yocto Projectを必要としている方の手助けとなれば幸いです。



Yocto Project入門 目次


第1章 はじめに 


1.1 YoctoProjectとは
1.2 日本での状況と本書について

第2章 Yocto Project について 


2.1 特徴
2.2 ソフトウェアの構成
2.3 レイヤー
2.4 レシピ
2.5 コンフィギュレーションファイル
2.6 まとめ 


第3章 Yocto Project のビルドを試してみよう

3.1 ビルド環境の準備 


3.1.1 ハードウェア
3.1.2 ソフトウェア

3.2 ビルドの前準備
3.2.1 パッケージのインストール
3.2.2 作業用ディレクトリの作成
3.2.3 GitClone
3.2.4 バージョンの指定

3.3 イメージのビルド
3.3.1 環境の初期設定
3.3.2 local.confファイルの確認
3.3.3 ビルド
3.3.4 QEMU での動作
3.3.5 終了

3.4 まとめ

第4章 特定のマシン向けにカスタマイズしてみよう

4.1 レイヤーモデルについて
4.2 BSPレイヤーを探す
4.3 GitでレイヤーをCloneする
4.4 READMEの確認
4.5 oe-init-build-envの実行
4.6 必要なレイヤーをレイヤー設定ファイルに追加する
4.7 local.confのMACHINEを変更する
4.8 ビルド
4.9 イメージのSDカードへの書き込み
4.10 まとめ

第5章 イメージをカスタマイズしてみよう 


5.1 レイヤーの検索と取得
5.2 初期設定
5.3 レイヤーの追加
5.4 イメージの追加
5.5 ビルド
5.6 実行
5.7 まとめ

第6章 シンプルなレシピを書いてみよう

6.1 レシピの作り方
6.2 HelloWorld
6.3 レイヤーを作成
6.4 HelloWorldレシピ
6.4.1 レシピディレクトリの作成
6.4.2 レシピファイルの作成
6.4.3 ソースファイルの配置
6.5 イメージの追加
6.6 ビルド
6.7 まとめ

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