音声を自動で文字に起こす装置「AutoMemo」
今日もITに関する記事を書いていきます。
データが完全に消えてしまいバックアップもとれないというニュースがあり、バックアップの重要性やパソコンのバックアップの取り方の記事もありかなと思いましたが、いろいろ考えているうちに時間がたってしまいますね😇
そんな時に隣に新しい商品のニュースがあったので、紹介したいと思います。
AutoMemoというボイスレコーダーが発売されるようです。
録音した音声をそのまま文字に起こしてくれるハードで、スマートフォンやパソコンにアプリを入れるとデータが転送され、文章として起こしてくれます。
重要だと思ったところはボタン一つで段落を分けたり、キーワードを探してピックアップしてくれる機能もあるようです。
パソコンのバックアップも重要なのですが、何度も聞きたい話や会議などをついうっかり忘れてしまった時に役立ちそうです。
パソコン内のバックアップと共に、会話のバックアップもとれるようになるととても安心です。
ところで、文字起こしソフトは無料のものが多くあります。
・Googleの自動文字起こし機能
・Mac PCに標準搭載されている文字起こし機能
・WindowsPCに標準搭載されている文字起こし機能
・iPhoneアプリ「speechy」
・iPhoneアプリ「recoco」
などなど・・・
このように、文字起こし機能やアプリは無料でも使えるものがあります。
精度は完全とはいきませんが、どのような話をしていたかというのを思い出せれば十分だと思います。
また、逆に文字を自動で読み上げてくれる機能も進歩しているので、WindowsでもMacでもスピーチ機能という名前で、iPhoneでもAndroidでも自動で読み上げてくれる機能があります。
さすがに人間らしい読み方はしませんが、ちゃんと文字を読んでくれるので、英語の勉強をするときなど大いに役立ちます。
また、何か人前で発表する機会がある場合、練習のためにあえてゆっくり話す練習もできるので、活用方法はいろいろと思い浮かびます。
また、音声をシンセサイザーのように人間の声に近づけるボーカロイドというものがありますが、また新たに新製品が出るようです。
歌声合成ソフトはYAMAHAさんが作っている「VOCALOID」が有名です。
今回は新しく、より人間に近い合成音声を作れるようになることが目標ということで、気になりました。
公式HPはこちら
機械の音声はある意味機械らしさが特徴でしたが、これからはより人間らしさを求める方向に向かうようです。
以前から「UTAU」というソフトは存在していて、自分で音声を作ることは実はできました。
好みの音声で作ることが可能なのですが、なかなか複雑なため、しっかりと作り上げたものを頒布してそれを使う、という形がありました。
この頃の音声は機械とはっきりわかるものでしたが、これからはどこまで人間に近づけるのかという興味があります。
パソコンが高機能になる時代から、人間に近づく時代がやってきているのを感じました。