ハローワークを利用すること
おひさしぶりの投稿となります。
改めてこの度
前回までの方とは書き手が変わったことを冒頭でお知らせしておきます。
私も同じ今年の春に本校を修了した卒業生ですが、前者に劣らない記事作成を目指しますので、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
簡単に経歴を言うと
私は前職で15年近く百貨店販売業をしていたアラサー♀です。
コロナ禍にぶつかり、思うように転職がうまくいかず…少しでも希望業種の知識やスキルを学びたくこちらの訓練校を受講しました。
本校に通う前も後も
未経験異業種に挑むことは沢山の違いや発見がありました。
今日は転職や就活するにあたって一度は利用をする『ハローワーク』について私なりにお伝えしたいと思います。
▼ハローワークとWeb業界の誤差
ハローワークには前職をやめる前から訪れてはいましたが、『未経験』を雇ってくれるWeb業界はとにかく少なく、
小さなベンチャー企業ばかり。
私はいままで15年間、当たり前だと思っていたアポイントにも180℃意識が変わりました。
例えば…
求人応募への事前連絡さえなかなかアポイントメントがとれず、ようやく繋がっても今度は採否の通達さえ時間を要するどころか求職者への連絡をしてくれないところが多くありました。
大体採用担当が代表取締役を兼任していたり、
ハローワークを経由する求人には人手不足が如実だったりします。
そこでまず
体面がほとんどだった接客業の人間には、電話やメールであってもしっかりとしたアポイントが常識だとは思ってはいけないのです。
ただし
これはあくまでも先方側の『常識』であり、もし自分が求職者であるなら同じような態度をせずできる限り積極的な応対や行動をすることをオススメします。
▼ハローワークだから実感出来るひと手間
昨今では転職サイトや就活に役立つ制度がたくさんあります。
ただしすべての目的は就職することです。
ハローワークは、未だに少しアナログな手順やシステムが多くあります。
例えば求人応募する際は必ず紙の紹介状を受付で発行してもらい、
事前に職員の方が企業先にアポイントメントの電話をしてくれます。
いざ応募するのにも
紹介状と手書きの履歴書、職務経歴書などと一緒に、訓練校を出た際は『ジョブカード』なる数枚の書類も添付する必要性が出てきます。
もちろん
企業によってはメールでの応募を依頼してくれる場合もありますが、
そうであっても紹介状やジョブカードは自分の手でPDF化して添付しなければならないのです。
以上の作業を一通り行っても尚、
不採用が多くなるのが現状なのです。
ですが、忘れないでください。
この『ひと手間』こそが就活の面倒くささと同じだけの努力になります。
履歴書の手書き文字ひとつ。
添付書類の『挨拶状』を添えるか添えないかも
全てが形式じみたものであっても
自分がいかに『誠実に就活をしているか』を先方にも自分にも刻み込ませる手法なんだと思ってください。
そこまで誠実にしても
結局書類で不採用になってしまっても
この企業に自分は全力で挑んだとゆう証を残したと実感出来れば
痛みは多少和らぐのです。
他の転職サイトや求人コンテンツは、そういった面では、ハローワークのような形式じみた工程がなく、応募もワンクリック。
採否も1、2日ですぐに返答が来るので、効率的で時短になるという意味ではとても便利なのかもしれません。
ですが、こと個人の精神的なメンタルを考えると…企業ひとつ応募することにもやはり希望や熱意を込めることにはなんらかわらない労力ですよね(^_^;)
今こちらを読まれている、求職者のみなさん。
日々全力で挑んでいますか?
是非今一度、見つめ直してみてください。