明日も、そのまた明日も
6月になりました。5月末に開始したオンラインでの「岡野ズ・シャーマニズム・セッション」もありがたいことに実施したいかたからのご連絡があり、早速実施しているところです。
ここまで2件のセッションをやらせていただいたのですが、セッション後に必ず企画が立ち上がり、走り始めるのすごくてビックリしてます。気が巡るといろいろ上手くいくやね。素晴らしい。もちろん「企画」とか「お金」とかが目的ではなく、またまた歩み出した先にそれらがあって、巡った先に健康や充実感があって。そのためのセッション。
日々の生活において、その時々をみたらネガティブなこともポジティブなこともあるけれど、【ピンチはチャンス】や【勝って兜との緒を締めよ】みたいな。
結果は結果。あなたが得たいのは、その結果を得た先の自分。もしかしたらその自分を忘れてない?
みたいなところからスタートできたら、身体も心も気づくことがあるし、モヤモヤが見えることも、晴れることもある。岡野ズ・シャーマニズム・セッションではそこをお手伝いしているかんじ。
世の中、結果だしまくる若手がガンガン出てきてて、すごいなーと思う反面、自分はどうだろう…なんて考えちゃうこともあるよね。
まあでもさ、やってなかったら成果なんてなくて当然で。これはネガティブなことではなくて。若いときからビジネスやってたひとの成果、家庭や子育てにコミットしてたひとの成果、それぞれに成果や結果があって今あるのだから人と比べず、無いものが欲しかったら一歩を踏み出せばいいし、今あるものを再確認して、満足できることで幸せになれることもあるかもしれない。
目の前の事象にどんな意味付けをしていくのも、また自分次第だし、でもなんだかそれは全体からの疎外感も感じることもあるし、なんだか人間らしい営みなんだろうな。
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オンラインのセッションと同じ、オフラインでのセッション…つまりは鍼の施術になるのだけれど、これも刺さない鍼を使うことで、できることもあるし、鍼を刺すことで得られるものもあるし、施術もまた、クライアントさんがどこに向かうかを探ってお手伝いしながら健康を維持したり取り出したりしているもの。
自分自身に戻りたいな〜…なのか。
この状況を突破してやる!なのか。
どちらのクライアントさんもお身体に変化が出る。もしくは出る可能性がある。東洋医学には「未病」や「養生」という考えがあるけれど、完璧に健康を得るのが難しい世の中において、銭湯モードのときも戦闘モードのときも、ストレスはあるよねーってお話。
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今月もまた施術、オンラインセッションのご用命がありましたらお声かけください。また個人サロンさん向けのコンサル案件も増えているので、これから変化していきたいセラピストさんは連絡してくださいね。
東京はもちろん、名古屋、大阪、福岡がスケジューリングされているので、気になるひとは連絡ください。
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明日も来てね。
昨日このキーワードが話題になったので、メモをば。何ごとも一回では変わりにくいし、変わったとしてもやっぱり経過観察は必要。また繰り返しの手当てや対応が必要な場合もあるよね。会社とかだと毎日のやりとりがあるけれど例えば。個人事業であったり、「私」であったり。人間は基本ひとりなのだから、毎日の刺激が、癒しが、必要なときだってある。
整骨院で働いていたときは、明日も来てください、って言ってた。
鍼灸師はどうか。そして多くのサービスは明日もまた来てというのか。好きなものであれば毎日アクセスすることもある。スタバに毎日いくひともいるだろうし。
ただ、サービス提供者側から、来てということはあまりないんじゃないかな。「明日もお待ちしております」ではなく「明日も来て」の違い。あなたは明日も来る必要がある、と。
クライアントさんの状況を見極め、必要があればこの提案ができているかを問いたい。毎日セッションしてもいいし、毎日祈ってもいい。必要があるならば。もしくは必要がなくても。
明日も来てね。そして、明日も来てもいいんです。迷惑なんてことはない。むしろ「迷惑かも」と思っているひとほど、もっと巡らしていきましょう。きっと上手くいきますよ。