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#おかの日記 2020.05.04 『売ったら負けかな、と思ってる君へ』
無料コンテンツが溢れていて、わざわざ有料のものを選ぶ必要がないとすら思えてくる。ほんとに『買ったら負けかな』と思っている。
ノウハウ、エンタメは無料で提供されているし、発信も無料でできる。
コミュニケーションも無料でできる。
無駄なお金はなるべくつかいたくない。
私だって使いたくない。
買ったら負けかなって思っている。
この記事もきっと、買ったら負けなのだ。
購入者が10名になったら無料公開にするのだから。
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ご購入いただきありがとうございます。無料公開します(2020.05.07)
コンテンツというのは基本無料で手に入るのだからそれでいいじゃないか!
絶対にそう。だってエロ動画だって、なんなら裏モノでも無料で見れちゃう時代。エロ本なんて買わなくても、動画でバッチリ見えちゃうんだもん。無料でいいよね。無料だもん。
こんな大変な時だから無料で出さなくては!
っていうのもわかる。お金ないもん。稼げない人もいる。だから今は助け合おうよと。なかには今のうちに無料で提供しておいて、あとで回収しようとする人もいるだろう。それはそれで、戦略としてはいいとは思うけど...。
この二つのことを考えて、買わない先には何があるのか。
私が思うのは『意味のない消費』である。コンテンツが消費されておわる。発展がない。だって無料だったら、役に立たなければ、そのまま流せばいいし、捨てればいいし、試して終わりになる。次には繋がらない。
無料で出して、その後回収する方法は、認知度を広めるという意味では有効で、かつ見込み層を集めたり、リサーチしたりするにはモノすごく有効。
そういうスキームならいいけど
だけどたぶん...
本来有料のものを無料で与えて、あとで回収しよう。というテイクスキームが見えた瞬間に人は離れていく気はする。つまり、『本来有料のものを無料で与えて』消費されておわる。
で!
消費されないためにはどうしていけばいいのか。
体力のない個人でできることは、100円でも有料でコンテンツをリリースしてみることだと考えている。あくまでも「個人」でできること、ね。
なぜかというと
購入者が『このコンテンツの価値はなんだろう』『この値段に見合うものだろうか』と考えることになるし、捨てるとしても『これ面白くなかったな...』という評価がつくことになる。
評価は、提供したものの価値である。
消費されるとしても、評価はされるのだろうけれど、その評価は少なからず無料で受けとった時よりも考えられたものであるし、有料なら、捨てる前にもう一回見てもらえるかもしれない。そしてよりエグく『面白くない』と評価されることになる。
で!
100円で売れなかったら。それはもう需要がなかったということで。もしくは売り方が悪かったか。これは自分にとってすごーく参考になる。オンラインでビジネスをしたり、マネタイズを考えているならなおのこと。
売ったら負けかな、と思ってる君へ
決して無料でコンテンツを出している人を批判しているわけではないし、むしろ素晴らしいと思うし、単純に消費されずに、評価され、次に繋がることもあるだろう。ここで考えて欲しいのは、無料で出して評価される人がどういう人かってこと。有料でも、無料でも、既に評価されている人じゃない?
じゃあだよ。
何もなしていない僕らが評価されるには、ちょっとしたハードルを設けてみるという方法もありなんじゃないかな?いい評価も、悪い評価も。どっちも。
既に成功してる人は余裕があるかもしれない。余裕がないこれから成功する庶民は、無料ではなく、有料で販売して、評価と小銭を得ていけばいいのではないかな?
というのが私の意見。
「参考になったよ!」「そうは思わない」「面白かった」「クソだな」
それぞれの評価をしてもらえると、私は嬉しい。
記事を購入したあなたの行動は
無料で見た人からすると『買ったら、負け』なのかもしれないけど
きっと売る側に回った時に、勝つと思っている。
あなたが、コンテンツを有料で出して評価される日が来ることを願って。