インサイドセールスってなんぞや #2
ずいぶん間が空いてしまいましたが、インサイドセールスという抽象的な概念の定義や各企業に向いているインサイドセールスってどんなもの?という自分の学んだ知識をまとめた記事の続きです。
インサイドセールスの役割やメリデメをまとめた前回の記事は下記。
https://note.com/interest_part/n/n5eb795ada280?magazine_key=mc29062b960cc
今回は提供しているサービスによってどんなタイプのインサイドセールスが向いているのかをまとめていきます。まずはそもそもどんなタイプがあるのかを下記にまとめます。
分業タイプ
→前回記事のSDR(インバウンド)やBDR(アウトバウンド)。
商談獲得だけに特化し、効率的にアポ獲得を行っていける。
ただ、一定他部門との連携コストがかかる。
独立タイプ
→前回記事のOnline Sales。
商談獲得〜受注まで一貫して行い、他部門との連携コストがかからない。
その代わり、採用難易度や育成コストが高い。
混合タイプ
→上記の分業タイプと独立タイプどちらも採用した形。
扱う商材や部門の状況によってそれぞれを使い分けるタイプ。
では、それぞれがどんなサービスや企業に向いているのでしょうか。
分業タイプ … 相手がオンライン商談が難しい場合や高単価のサービス。
→オンライン商談が難しい業種は言わずもがなですが、高単価のサービスは比較的商談期間が長期に渡ることが多く、分業することによりフィールドセールスが営業活動に集中しやすくなるメリットが得やすいようです。
独立タイプ ... 相手がベンチャー、中小企業や低単価のサービス。
→上記と逆で低単価のサービスは比較的商談期間が短期なことが多く、連携コストなく完結できてしまった方がメリットが得やすいようです。
分業タイプ ... ターゲット企業や地域が様々な場合やサービス。
→相手の企業規模や扱う商材が様々な場合に状況によって使い分ける必要がある場合です。柔軟な対応が可能ですが、どこの基準までは独立なのか、分業なのかといった切り分けが難しく、定義を都度見直さないとカオスになってしまうようです。
今回は大まかにどんなタイプのインサイドセールスが向いているかをまとめてみました。ただ、実際に始めてみないと分からない部分も大きいので、どのタイプにしてもあくまでスモールスタートし、やりながら変えていくというのが一番なように思います。
今後もインサイドに関する知識をゆる〜くまとめていければと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。引き続きよろしくお願いします。