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カード会社がカードレスってどういうこと?


 今回の記事では、『経済の健康』につながるお話しをお届けいたします。

 プラスチック製のカードでサービスを提供していたクレジットカード会社が、カードレスに動くようです。

 その企業はクレディセゾン。

 クレディセゾンは2020年2月から、原則としてカードを発行せずスマートフォンのみで決済できるサービスを始めました。現金を使わないキャッシュレス決済に慣れてきた若者たちの取り組みを狙うようです。

 この新たはサービスは、クレジットカードのサービスですが、プラスチック製のカードは希望者にしか発行しないとのことです 。決済手段の選択肢として、スマホを使うという状況が一段と進みそうです。

 原則として、アプリを入れたスマホでの決済を主とし、全国に約200万台ある JCB の QUICPay と NTT ドコモの ID の端末で利用が可能とのこと。

 カードをなくす目的の一つは、安全面への配慮と利便性にあります。なぜなら、カードの両面にある会員番号や有効期限はのぞき見され、不正に使われるリスクが指摘されるからです。

 今回のスマホアプリは決済時に番号などを表示しません。また、カードの郵送などがないため、申し込みから最短5分で利用できる様です。

 少し気になったのは、スマホアプリをダウンロードし必要事項を入力、最短5分で本当に利用できるのかなといったところ。

クレジットカードなので、信用審査が どうしても必要になるため、もしかしたら使用できる金額が非常に低く、審査確認完了までは上限が定められてるのかもしれません。

 個人的には、スマートフォン1台で色々なサービスに色々な決済サービスを使えるのは便利だなと思う反面、スマートフォンを盗難紛失したり、電池が切れてしまって使えないような状況になった時を心配する人は多いはず。

 しかし、この文書を読まれているみなさんは安心してください。その心配も、2025年ごろには解消されていることでしょう。

 なぜなら、既に顔認証システムが日本でも実験導入されているからです。このシステムは、大阪の地下鉄御堂筋線にありますので、乗る機会がある方は、意識してみてくださいね。改札機の未来感がクールです。

それでは本日も、誰かの為に、愛あふれる一日をお過ごしください。

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山下健一【Web3とFinTechの専門家】
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