【2024年最新版】知らなきゃ損|コスパ最強生成AIサービス「VENICE」
Open AI の Chat-GPT がリリースされて以降、様々な生成AIが誕生しています。
そんな中、筆者も皆さんと同様に、様々な生成AIを使用してきましたが、Chat-GPT 以外で課金しようと思えたサービスはありませんでした。
しかし今回、Chat-GPT 以外で課金しようと思えるサービスを見つけましたので、実際に画像生成した結果を踏まえご紹介します。これは、ウェブサイトでも活用できますし、Google や Apple のアプリからでも活用できます。
VENICEが必要な方
無料で試しに使ってみたい
初心者でも使えるサービスを試したい
写真のような画像を簡単に生成したい
安価で多くの良質な画像を生成したい
各社のサービスを1つのアプリで使いたい
ヌードモデルのサンプル画像も生成したい
シンプルな設定で画像を生成したい
ビットコインで月会費 or 年会費を支払ってみたい
上記のような方に使っていただきたいサービスです。もちろ、画像だけでなくテキストでも活用できますし、プロアカウントの支払いもクレジットカードでの決済が可能です。
それでは、筆者が試したプロンプトでの画像出力の結果を、残念な結果も含めて幾つかご紹介します。
画像生成の結果
プロンプト①:可愛い日本女性の実写画像を生成して。
この結果はプロンプト情報が少ない中で、良質な画像を生成してくれたと思います。
プロンプト②:室内で飼われているプードルの実写画像を生成して。
どこにもプードルがいません。おなか一杯になる朝食の画像が生成されました。
プロンプト②:室内で飼われているプードルの実写画像を生成して。
👇
プロンプト③:Generate a live image of a poodle being kept indoors.
②のプロンプトを英語に翻訳して試した結果、無事にプードルが出現しました。
プロンプト④:Generate a live-action image of a hamburger held with both hands in a close-up.(ハンバーガーを両手で持った状態をアップで撮影した実写画像を生成して)
おいしそうなダブルバーガーが生成されました。両腕にプロンプトには無いタトゥーが描かれていてクールです。
そんな中、筆者が最もお気に入りの生成画像がこちら。特にぬいぐるみの質感には驚かされました。
また、「FLUX Uncensored」を選択し男女の画像を何枚か生成しましたが、女性の出力画像の方がより自然で、完成度が高いと感じました。
それでは、ここからはプロアカウントの申し込み方法と、申し込んだ際のメリットをご紹介します。
また、サービスは現在のところ日本語対応ではありませんが、直感的に使うことができますし、以降では日本語で各ページを解説しているので安心して活用いただけます。
特にプロアカウントへ更新することで、8つのメリットが得られますが、中でも1日の画像生成が1000枚まで可能(サイズは4種類から選択可能)であることは大きなメリットの一つだと思いますし、年会費が50ドル以下であることも、筆者が契約した魅力のうちの1つでした。
画像アスペクト比
Square(Default)
Landscape(3:2)
Cinema(16:9)
Portait(9:16)
例えば、サイズをシネマで高画質にすると「1536×864」の画像を生成してくれます。
以上、概要の解説でした。
それでは、無料アカウントで「テキスト質問」および「画像生成」をお試しください。今回ご紹介したい生成AIサービス、それが「VENICE」です。
公式HP
まずは、下記の公式HPへ移動して画像生成を試し、その上で下記のプロアカウントに申し込むか否かを検討ください。
プロアカウント申し込み
プロアカウントの契約は月払いと年払いの2種類があり、年払いは月払いに比べて50%ディスカウントされます。
月払い:8ドル(年換算:96ドル)
年払い:49ドル
プロアカウントの内容
✅プライベート
✅最新で最もインテリジェントなモデルへのアクセス
✅無制限のテキストプロンプト
✅1日あたり1000枚の画像プロンプト
✅画像の透かしなし
✅高解像度の画像
✅安全なベニスモードの無効化
✅2倍のポイント
・クレジットカードで支払い
・ビットコインで支払い:ここで解説する支払い方法
・Coinbase 経由で暗号通貨で支払い
プロアカウント支払い手順
「Pay with Bitcoin」をタップすると下記画像が表示される👇
「ウォレットで支払う」をタップすると支払いに使うスマホ内のウォレット一覧が表示される👇
ウォレットを選択すると送信画面が表示される(ウォレットの画面はスクリーンショットできないので、別カメラでスマホを撮影)。
送金が完了しトランザクションが完了すると、下記の「請求書支払済み」の画面が表示される👇
「領収書へ」をタップすると下記の領収書の画面が表示される👇
それでは最後に、「テキスト」「画像」「コード」「アプリ」の各種設定を日本語訳の解説を用いて、紹介します。
各種設定(セッティング)
Setting|テキスト
Model(Selected model)
テキスト生成の際に使用するモデルを選択します。
Nous Theta 8B(ノウス・リサーチ)
Default(デフォルト):標準的に使用されるモデル
Web Search(ウェブ検索):ウェブ検索機能に適している
Llama 3.2 3B(メタ)
Fastest(最速):処理速度が速いことを示す
Dolphin 72B(コグニティブコンピュテーションズ)
Most Uncensored(最も検閲が少ない):内容に制限が少なく、幅広い出力が可能
Pro only(プロのみ):有料会員のみが利用できるモデル。
Nvidia Nemetron 70B(エヌビディア)
Best for Code(コードに最適):プログラミングやコード生成に向いている
Pro only(プロのみ):有料会員のみが利用できるモデル。
New(新しい):このモデルが最近追加されたことを示します。
Llama 3.1 405B(メタ)
Most Intelligent(最も知的):高度な判断力や理解力を持つ
Pro only(プロのみ):有料会員のみが利用できるモデル。
System Prompt
Add System Prompt(システムプロンプトを追加)
Friendly name(フレンドリーネーム)
このフィールドは、システムプロンプトを識別するための名前を入力する場所です。ユーザーが設定したプロンプトを区別しやすくするために使用されます。Prompt(プロンプト)
ここには、AIに対して与える指示や要望を入力します。このプロンプトがAIの出力に影響を与え、システムがどのように応答するかが変わります。
Advanced Setting
Temperature(テンプレチャー)
0.8のような高い値に設定すると、出力がよりランダムになり、0.2のような低い値に設定すると、より焦点が定まった決定的な結果が得られるようになります。
Top P(トップ ピー)
高い値に設定すると、より多様な出力が得られ、低い値に設定すると、より繰り返しの多い出力になります。
Setting|画像
Model(Selected model)
画像生成の際に使用するモデルを選択
Selected model(選択されたモデル)
Fluently XL Final
Fluently XL Final を経由して画像生成します。
Default(デフォルト):このモデルはデフォルトの設定として選ばれていることを示します。
FLUX(制限付き)
FLUX の制限付きバージョンを経由して画像生成します。
FLUX Uncensored(制限ほぼ無し)
FLUX の制限がほぼ無いバージョンを経由して画像生成します。
Pro only(プロのみ):有料会員のみが利用できるモデル。
New(新しい):このモデルが最近追加されたことを示します。
Playground v2.5
Playground v2.5 を経由して画像生成します。
Stable Diffusion 3.5
Stable Diffusion 3.5 を経由して画像生成します。
Pro only(プロのみ):有料会員のみが利用できるモデル。
New(新しい):このモデルが最近追加されたことを示します。
Prompt
Negative Prompt(ネガティブプロンプト)
このフィールドは、AIに対して「避けたい要素」を指定するための場所です。記入しない場合は空白のままにしておいて構いません。
Adherence(遵守度)
Mid
High
Highest
スライダーで、AIがどれだけプロンプトに忠実に従うかを調整できます。Creative(創造的):より自由で創造的な応答を得たい場合。
Strict(厳格):プロンプトに忠実に応答を生成させたい場合。
LoRA Strength(LoRAの強度)
LoRA(Low-Rank Adaptation)の強度を調整するスライダーです。値が高いほど、AIモデルにLoRAの影響が強く反映されます。
豆知識:LoRA とは、AIモデルのパラメータを効率的に調整し、特定のタスクに適応させる技術です。大規模なAIモデルを一から再トレーニングすることなく、少ないリソースで新しいタスクやドメインに対応させることができるというメリットがあります。
Image Style
生成する画像のイメージで好みのスタイルを「♡」で選ぶ。スクロールすると、他のスタイルも選択できる。
Image Setting
Aspect Ratio(アスペクト比)
画像の縦横比を設定するオプションです。デフォルトでは「Square(1:1)」となっています。
High-Res (slower)(高解像度(遅くなる))
このオプションは、画像を高解像度で生成するかどうかを選択できます。高解像度にすると処理が遅くなる可能性があるため、スピードを犠牲にして品質を優先したい場合にオンにします。
Hide Watermark(ウォーターマークを非表示にする)
画像に含まれるウォーターマーク(透かし)を非表示にするオプションです。オンにすることで、ウォーターマークが削除されます。
Safe Venice
Safe Veniceが有効化されていると、Veniceは画像生成において安全フィルターを提供します。
Advanced Settings
通常は設定不要です。
Setting|コード
通常は設定不要であり、このタブの設定が必要な方は、このタブの説明は不要なので解説を省きます。
Setting|アプリ
Enter Submits Chat(Enterキーでチャットを送信)
If on(オンの場合): Enterキーを押すと、メッセージがAIに送信されます。
If off(オフの場合): Enterキーを押すと、メッセージ内に改行が追加されます(送信されません)。
Color Scheme(カラースキーム)
外面表示を「Light」か「Dark」に変更します。
Theme Color(テーマカラー)
下線や枠線が選択した色に変わり、背景も若干変わります。
Language(言語)
English(イギリス英語)
Espanol(スペイン語)
German(ドイツ語)
まとめ
今回は「Venice」をご紹介しました。この Venice は「Satoshi Dice」を立ち上げた、筆者が大好きなビットコインレジェンドの一人である Erik Voorhees が率いたチームのサービスです。
まだまだ、粗削りな部分もありますが、今後はサービスの質が向上され、より使いやすくなると考えています。
特に最近リリースされた「Enhance」の機能は、ノーマルなプロンプトを書いて「Enhance」ボタンを押すことで、プロンプトが魔法のように強化されると紹介されました。
以上、「VENICE」の紹介と使い方の解説でした。参考になったら「いいね」を貰えると嬉しいです。
最後に
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