【雑談】ルカクの復帰について
こんにちは!TORAです🐯
本日はただただ私見を垂れ流します。
テーマは「ルカクの復帰について」。
この噂が出たときは「はい絶対無理はいお疲れ様でしたはい次のネタ下さい」と左から右に流していたのですが、その後の進捗を追うとなんだかパーセンテージが高まってますよねw
え、嘘でしょ?本当に帰ってくるの?www
ってことで、それに対して国内国外様々なご意見を目にしますが…僕も発したい!
ただ普段からご覧頂いている方ならお分かりかと思いますが、僕はだらだらと文字数を重ねてしまうのでSNSではなく記事にいたします。
繰り返しますが私見です。
意見を押し付けたり、何かを否定する気は一切ございません。
●「戻りたい!」という想いに対して思うこと
支出関係をまるっとおいておくと、個人的は『アリ』です。
ルカクのあの移籍に対しては「裏切られた」という気持ちが沸き上がったことを否定できません。
しかし、
ⅰ)その移籍金はクラブが首を縦に振らざるを得なかった
ⅱ)本人の年俸もおよそ倍と好条件
というカードがあまりに強力過ぎるので致し方ないと思います。
特に後者。
ルカクにとってチェルシーというクラブがどんな存在であるかはここでは置いておきます。
着目すべきはその魅力的な年俸。
プロにとってはサラリーというのはこれ以上ない評価・矜持であると考えます。
この辺は言及が難しいので誤解を招きたくはありませんが、貧困の差が激しい国や地域出身の選手ならひとしおでしょう。
ご存じの方も多いと思いますがルカクも該当します。
本人が幼少時代は非常に貧困でアパートの電気量が払えず暗闇の中で過ごしたり、牛乳を水を薄めて飲んでいたと語っていたのをよく覚えています。
サラリーに対する考えや執着は少なくとも彼らと僕では次元がちがう。
極東のど素人の僕個人は一方的に歩み寄っているつもりですが、それでもまだ到底及ばない領域かと思います。
で、ようやく本題。
そんなルカクが自身の矜持である年俸を半分にしてでもインテルに戻りたいと発していることに対して、僕は頭ごなしに否定することはできません。
むしろ「そこまで猛省してるなら最後のチャンスだ!絶対に活かせよ!」って言ってあげたいww
無論、過去に実績があるからですけどね。
お仕事とかでもそうじゃないですか?
実績充分な方が転職→失敗して、元の会社に戻りたい!ってなったら聞く耳も持たず門前払いしますかね?
もちろんそういったケースもあるでしょうし、それを否定する気はありませんが、確認はしたいですね。
「感情論ではないですよね?会社の利益のこと考えて判断してますよね?」と。
というわけで、お金周りや契約内容がクラブの許容内で着地できるのであれば帰還自体にネガティブな感情はありません。
ぶっちゃけた話(噂されてる条件がホントなら)そこまでして戻りたい!というところに彼のサッカー愛やインテル愛を感じまでします。
●スカッドや戦術に対して思うこと
ジェコどーすんの?
ラウタロ・ディバラ(仮)・ルカクとエース級3人だけど運用どーすんの?
とクリアにしなくてはいけない重め案件はありますが、個人的には『大アリ』です。
以前の記事にも書きましたが、シモーネインテルの課題を短期的かつ分かりやすく解決するならルカクみたいな規格外のフィジカルを有するFWを機能させることだと思っています。
コンテインテルを経てインテリスタ、いや、セリエAフリークスの皆様はお分かりになったと思いますが、ルカクはいわゆる電柱的な使い方では輝きません。空中戦も得意ではありません。
地上戦で周囲にスペースがあってこそ真価を発揮します。
分かりやすく言うと、彼はセンターフォワードではなくてセカンドトップなんですよね。
で、この特性がシモーネインテルでもフィットするのかと言うと…個人的には「コンテインテルほどじゃないけどフィットそのものは問題ないのでは」が答え。
だって根がセカンドトップ(的な役割)なわけですもん。大枠そのものはシモーネが求めるソレと合致しますよ。ここは変に穿る必要はないかと思います。
単純にジェコがルカクになったと思えばイメージしやすいですし、疑いようがない上積みですよね(ジェコごめんなさい)。
あとさらにふわふわした話になりますが、今って”デカくて強くて速いFW”がトレンドかと思いますが、今後はより一層このムーブは強まると妄想しています。
ルカクは正に!って選手なので確保しておきたい側面もちょっとだけありますw
トレンドのサッカーをする必要性はありませんが、流行るものには理由がありますからね。僕個人は求められるなら求めたいです。
また、シモーネがスカッドに合わせて設計を変えられることは他ならぬシモーネインテルが証明しています。
同じ3−5−2でもラツィオとはまた違う設計ですからね。
したがって「今のシモーネインテルに合うか合わないか」を考えるのはもしかしたらナンセンスかも。
いやでもこの時期はそれが面白いからやるんだけれども。
でもそれに加えて「じゃあどうやったらフィットすると思う?」もセットで妄想しておくのがベターですね。
●もちろん懸念もあるよ
なんだかルカクの復帰を全肯定していて、回し者みたいになっちゃっているので懸念点も記しておきます。あ、お金関係は置いておきますよ!考えてもしゃあないので!
前項でも触れましたが、僕は「ラウタロ・ディバラ(仮)・ルカクとエース級3人だけど運用どーすんの?」が最大懸念です。
紐解いていくと、3人がどうこうではなくて、例えばこれによって3‐4-1-2とか3‐4-2-1が土台になるのを不安視しています。
要は僕、ダブルボランチ(セントラルハーフ)が嫌なんですよ!
我々はもう学びました!!
ブロゾヴィッチは底2枚じゃ輝かないと!!!
※スパレッティ時代は実質的に底1枚の組み立てでしたからね。
ペリシッチの件もあるのでむやみに可能性を捨てることはNGですけど、けどこれは別のお話だと思うんだよなー。本人のフィットとか順応とは別次元だと思うんだよなー。分らんけど。超感覚論だけど。僕はペリシッチは絶対にインテルのWBにフィットしない!と思っていた人間だけど。
これだけでなく、
例えば、3‐4-1-2ならディバラがトップ下だけど、相手CH番大丈夫なのか
とか。
例えば、ラウ・ディ・ルカ並べたら、バレッラorチャルハノールどうするの?
とか。
細かいところを挙げたらモリモリ出てくるんですが、それを具体的に挙げるには先ずはお別れ(人員整理)を経てからかな。
ちなみに選手たちの心情面は実はあまり心配してないです。
サラリーの話と紐づきますが、この辺は海外の選手は僕たちよりもよっぽどドライでしょう。
とは言いつつも、どうしようもない不仲があるのも事実ですが僕は今のロッカールームの雰囲気を信じています。
かつて彼はその雰囲気を作り上げていた中心人物ですしね。
選手たちは至極普通に接すると思いますよ。接すると信じていますよ。
以上!
コンパクトにまとめようと思ったけど、なんだかんだ3,000字近い記事となりましたw
30分くらいでガーっと書いたので誤字脱字はすみません!見直ししてないので意味不明な箇所もあるかと思いますがすみません!直す気力はございません!
最後までご覧いただきましてありがとうございました🐯