配信・プレゼン現場で大活躍しそうなHDMIエミュレーター
今回は、私がAliExpressを散策しているときに見つけた、HDMIエミュレーターについてご紹介します。
本来のHDMIエミュレーターが何かを既にご存知の方は、2章目まで飛ばしてください。
本来のHDMIエミュレーターの役割
HDMIエミュレーターとは
HDMIエミュレーターとは、ダミープラグとも呼ばれています。
映像を送信する側の機器につけることで、あたかもディスプレイがつながっているように思わせるものです。
例えば、パソコンにHDMIエミュレーターをつけると、モニターがつながってないにも関わらず、何かのモニターがつながっていると認識させることができます。
HDMIエミュレーターの2つのタイプ
HDMIエミュレーターは2つのタイプに分けることができます。
一つはHDMI出力端子があるもの、もう一つはHDMI出力端子がないものです。
商品の数としては出力端子がついていないものが多く出回っていると思います。
今回私が買ったのは、HDMI出力端子があるタイプです。左のエミュレーターは以前購入したものですが、あまり使用する機会がありませんでした。
本来のよくある使い道
このHDMIエミュレーター、特にHDMI出力端子がついていなものに関しては、何のために使うのかわからない人が多いでしょう。
この機器は、サーバーやマイニング用のパソコンを常時つけっぱなしにする時や、モニターは繋がずにパソコンをリモートで操作する時に使われます。
勝手にスリープモードになったら困るとか、実際に映らなくてもいいけど画面を描画しておきたいといったときのためのものです。
配信・プレゼンで大活躍しそうな場面
このエミュレーターは先述の通りディスプレイがつながっていると錯覚させるものです。そしてHDMI端子に本当のモニターを繋げば、実際に映像を出力することができます。
そこで私は考えました。プレゼンの時、パソコンにモニターを抜き差しするたびに画面のレイアウトが崩れるけど、あらかじめこれをつけてたらスムーズに接続できるんじゃないか。
見ていただいた方が早いので、実践した動画をご覧ください。
普通のやり方でパソコンにモニターを差しした場合は、使えるようになるまでに6秒かかりました。それがエミュレーターを使うと2秒で画面に映りました。
特にパワーポイントの発表者ツールを開いているときや、画素数の違うモニターに繋ぐ時、あらかじめこの製品をつないで設定しておけばスマートに画面に映すことができるはずです。
また複数のプレゼンターが入れ替わりで発表する場合も、このエミュレーターを2つ用意して、登壇中のパソコンと次の発表者のパソコンに挿してローテーションすれば、放映のトラブルを減らせると思います。
購入先
Amazonでも売っていますが、私は安さを重視してAliExpressで購入しました。送料を含めると560円で、1週間程度で届きました。
https://a.aliexpress.com/_mK88B8w
Amazonで買うなら例えばこれが同じ役割を果たすと思います。(試してはいません。)
まとめ
ここまでHDMIエミュレーターの紹介をしてきました。
まだ実際の現場には投入できていませんが、プレゼンなどでパソコンとモニターを繋ぐ時にもたついていることを考えると、とても有用な製品なのではないかと思っています。
アリエクスプレスだと500円で買えますが、どこで買うか、どの出品者から買うかは慎重に決めてください。
ご覧いただきありがとうございました。よろしければスキ、フォロー、シェアをお願いします。ご質問がありましたら、コメントいただければ可能な限りお答えします。
ご覧いただきありがとうございます。まだ記事は少ないですが、サポート頂けましたらこれからの発信に役立てます。