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【英語教育】国内プレスクールの選び方
幼稚園や保育園の代わりにインターナショナルスールをご検討されているご家族は多いのではないでしょうか。
明確な定義はないのですが、おおよそ15ケ月~6歳のお子さんを対象としたインターナショナルスクールをプレスクールと呼ぶことが多いです。
幼児無償化対象のプレスクールも多く存在し、昨今のインターナショナル教育の人気と相まって都内にはプレスクールが乱立している状態です。
プレスクールの選び方でご相談を受けることが多く、このたび記事にまとめてみました。
選び方ですが一言でまとめると、
「お子様のプレスクール卒業後の進路にあわせてプレスクールを選ぶ」
ことをお勧めいたします。
①プレスクール後にインターナショナルスクール受験・進学を希望しない
②プレスクール後にインターナショナルスクール受験・進学を希望している
筆者は日本人ファミリーにて老舗インターナショナルスクールに入学させた経験より
インターナショナルスクール受験・進学を希望する方向けのプレスクールの選び方も記載しておりますので、ぜひ参考にされてください!
1. プレスクール後はインターに進学しない
インターに進学しない場合は、主に下記3点の確認が必要だと感じます。
①学校のカリキュラム
②先生やスタッフの質
③施設の衛生面や安全性
①学校のカリキュラム
モンテッソーリ、レッジョエミリア、STEAM、IBなどスクールで学ぶ際に様々なアプローチ(方法)があります。
お子様の性格や家庭の教育方針とあったカリキュラムを採用している学校を選択することをお勧めいたします。
上記のアプローチ方法以外にも読み書きに重点を置いている、自然探求型、運動に力をいれているなどスクールによって特色は様々です。
英語を学ぶのではなく、様々なアクティビティに参加しながら英語も一緒に取得するので、英語以外に興味のある分野や学んでほしい分野のカリキュラムを提供する学校をピックアップし学校見学を申し込んでみるのはいかがでしょうか。
②先生の質
先生の入れ替わりが多いプレスクールも存在します。年度の途中で担任の先生が2回変わったという話も聞いたこともあります。
平均勤続年数や経験のある先生が一定数在籍しているかの確認は、学校見学時に積極的に学校に質問することをお勧めいたします。
また、希望する学校にすでにお子さんを通わせていらっしゃるご家族に質問することもお勧めです。
③施設の衛生面と安全性
インターナショナルスクール(プレスクール)は認可外保育施設に該当し、中には「指導監督基準」を満たさないスクールも存在します。
(これらは各自治体の公式サイト等で確認できます。下記は港区の認可外保育施設名簿https://www.city.minato.tokyo.jp/hoikuseisaku/documents/ninkagaiitiran_0501001.pdf)
安全性の面から証明書が交付されているか否かを確認することをお勧めいたします。
また、学校見学の際には防災訓練を定期的に行っているかなどの確認もされてみてください。
2.プレスクール後にインターに進学
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