見出し画像

『ゾロアークミノマダム』 CL愛知2022 マスターリーグ完走

皆様はじめまして!
関西を中心にポケモンカードを楽しんでおります。Naopiと申します。

この度CL愛知2022で初めて完走することができたので備忘録としてnoteに残すことに致しました。

これからも定期的に更新していく予定ですのでこの記事を気に入っていただいた方は是非フォローお願い致します!

デッキレシピ

早速ですがこちらが今回わたしが使用したデッキレシピになります。

ゾロアークミノマダム【デッキコード】JxKcx8-xtABeV-D88cxD

一般的に有名なゾロアークミノマダムはチラチーノやレパルダスをシステムポケモンとして採用した形だと思います。
しかし、今回わたしは上のようなカビゴンとビーダルをシステムとしたゾロアークミノマダムで出場しました。

カード採用理由

ミノマダム(闘)

ミノマダムの中で唯一の2枚採用になります。
理由としては環境に最も多く存在するであろうアルセウスVを初動とするデッキが多く、序盤で一番使いたいミノマダムが闘タイプだからです。
また、対面的にかなり辛いガラルマタドガスの弱点を突くことができるのも大きいです。げんえいへんげが止まってしまう関係上ミノムッチに直接乗せる必要があり、少しでも素引きしやすいようにしました。
最速後1でのガラルマタドガスを倒すためには弱点を突かないと要求がかなり高いためミノマダム(闘)で戦うことを意識しましょう。

ミノマダム(鋼)

主に白馬の弱点を突くことが役割になります。
俗にいうアルセウス単の登場で母数を減らしたとはいえVMAXをワンパンできる火力と安定感からCLだと完全に切ることができませんでした。
また、ミュウV対面ではミュウVが闘抵抗、ゲノセクトVが草抵抗ですのでミノマダム(鋼)で戦うことを意識しましょう。

ミノマダム(草)

悪タイプに新たに追加されたダイケンキV、ダークライVの弱点を突くことができます。
特にダイケンキVはCLでも多く見られるだろうと思っていたデッキの1つです。白馬を切って草を2枚にすることも考えましたが、完全に切るのが怖かったのとミュウVの存在から結局1枚ずつの採用としました。

ミノムッチ

2枚での採用です。
理由はHP60というラインが非常に不安定で、基本的に序盤にしか使わないからです。
序盤においては貴重なエネルギーの置き場であり、ガラルマタドガスデッキにはミノムッチを置けていないと非常に辛いため、重要度の高いカードになります。
ですのでダイケンキV対面などはゾロアよりも優先で場に置きたいカードです。

ゾロア

当然の4枚採用です。
裏のゾロアが狩られて殴れないターンができるとテンポをもっていかれるので基本2体立てられるように意識しましょう。
うしろげりツインエネルギーでれんげきマーイーカを倒せるのも頭に入れておきましょう。

ゾロアーク(げんえいへんげ)

好きな1進化ポケモンになることができるこのデッキの主軸となるポケモンです。
ミュウV対面ではメロエッタ、ベルト込みでミュウVを落とせるアタッカーとして使用します。しっかりと頭に入れておきましょう。

カビゴン(くいだめ)

初ターンから序盤の安定感を支えてくれるカードです。
出来るだけスタートしたいカードなので4枚入れています。
最序盤に前に置いて倒されるか盤面を整えて回収ネットから動き出すのがこのデッキの基本的な初動になります。
非エク相手だとサイドを先に取られると不利なのでしっかり先殴りしてください。

ビッパ

1ターン目に1枚ベンチに置くことができれば十分なので2枚採用です。

ビーダル(はたらくまえば)

このデッキのシステムポケモンです。
チラチーノやレパルダスは手札を切りながら増やせるのでもちろん強いのですが、このカードは1枚でより多くドローできる機会もあり、なにより先に述べた2匹よりもベンチを圧迫しないことが大きいです。
トラッシュに落としておくといざというときにゾロアークからはたらくまえばを使用することができます。

ガラルニャース(しんかのおたけび)

このデッキのシステムポケモン②といっても過言ではないカードです。
能動的に手札を2枚切れるのでビーダルのドロー枚数を増やしたり、ミノマダムの火力を上げることができます。
このポケモンを置けるかどうかでデッキの回転率が大きく変わりますが居なくても回るため1枚の採用です。
回収ネットを用いて4枚手札トラッシュなども可能なのでカビゴンを退けた後は積極的にベンチに置きたい1枚です。

グラエナ(ハッスルバーク)

多くのリストでは1枚採用ですが今回は2枚採用としました。
ミュウV対面のときにあるのとないのとでは圧倒的に楽さが違います。
今回のCL愛知ではミュウVが最大手になると思っていたので2枚の採用としました。
ミュウV側はグラエナが見える、またはゾロアークの時点でVMAXせずに立ち回ってくることが多いですが、早めにげんえいへんげして1枚手張りしておくと特性関係なくグラエナが動くため大きく牽制できます。
ミュウVに限らず、VMAX対面であれば仕事をする優秀なカードです。

マナフィ(なみのヴェール)

現代のベンチバリア枠です。
れんげきウーラオス、WTBを重く見ての2枚採用としました。
特にWTBは最近のシェア率からミュウVと同程度増えるのではないかと警戒していたため、マナフィの枚数を増やしています。
1体では回収カードの少なさからボス1枚で瓦解する恐れがありましたが、ルリナとボスの指令を同じターンに打つことはできないので2体採用することでWTBに対してもテンポを取ることができます。

サクラビス(れんげきキャンセラー)

主にクイックシューター対策として採用しました。
れんげきウーラオスに対してはマナフィとサクラビスを並べることで非常にかたい壁を築くことができます。
れんげきウーラオスはミュウVがこわくて持ち込めない人が増えることで減ると予想していましたが切る理由もない上に非常に強い選択の余地のあるデッキタイプであることに間違いはないので1枚採用しています。

エルフーン

一時期高騰したことで話題になったカードです。
このデッキではアルセウスジュラルドンを超えることは非常に厳しいためこのカードを採用しました。
アルセウスVSTARを倒すところまでは当然行けますが、その後ジュラルドン単騎にされてしまうとグラエナ以外で攻撃を通すことができず、アルセウスVSTARとジュラルドンVMAX2枚で2-3-3を押し付けられると、その豊富な回復手段で完封されてしまいます。
ジュラルドンVMAXはエネルギーを3枚張るまで動けないため、わたながしを1度でも決めることができると一気にマウントを取ることができます。
このカードがサイドに落ちない限りはアルセウスジュラルドン対面は無理対面から微有利対面になると思っています。
ただし時間切れが怖いのでプレイ速度には注意してください。

かがやくルチャブル(ビッグマッチ)

オドリドリがいるとミュウVMAXをグラエナでワンパンできないため採用しています。
使わない対面ではミノマダムの火力の為に積極的にトラッシュしても大丈夫です。

グソクムシャ

Vが並んでいればいるほど火力の出る草タイプのアタッカーです。
草タイプのアタッカーは基本的には草ミノマダムで事足りるのですが、サイド落ちしてしまった際にダイケンキVへのアタッカー不足になってしまうため、直前まで悩みましたが1枚採用しました。
一定数いるであろうムゲンダイナVに対しても高火力を見込めるため、使用感は悪くなく、枠さえあれば入れ得な1枚だと思います。

ネオラントV(ルミナスサイン)

ボールをサポートに変えてくれるため後攻でサポートにアクセスできないという状況を大幅に減らしてくれます。
基本的には博士を持ってきて全力で展開しますが、ゾロアークラインやエネルギーが嵩張っているときはヤローを持ってきましょう。
サイドを2枚とられるというデメリットはありますが盤面で押されると負けに直結するため必須だと思っています。

クイックボール

常に理想盤面を作り続けることが大事なのでハンドを切りながら展開できるこのカードは非常に便利です。
序盤はカビゴンでくいだめするので積極的に手札を切っていきましょう。

ハイパーボール

クイックボールと同様で手札を切りながら展開できる便利なカードです。
序盤から終盤まで手札を切ったり進化後ポケモンを持ってきたり1番使用頻度の高いカードです。

しんかのおこう

枠の関係で2枚にしていますができれば3枚、4枚あっても困らないカードです。
2ターン目以降ほぼ毎ターン進化しながら戦うのでピンポイントで進化先を持ってこられることが非常に優秀です。
また、ゾロアークの進化先をサーチする手段としても使用することでができます。

回収ネット

主にカビゴンを退かすために採用しています。
また、非エクのみで構成されているため、貴重ないれかえ札でもあります。
ガラルニャースに使用して1ターンに手札を4枚切ることもできます。

ともだちてちょう

ボスの指令、ハマナのバックアップを拾うことができます。
博士などで手札を切って動いていくデッキなので序盤のボスの指令などを躊躇なく切れるようになります。

こだわりベルト

かがやくルチャブルなしでグラエナがオドリドリ下のミュウVMAXを倒せるようになったり、ゾロアークの技でミュウVを取れるようになります。
打点調整にも使えるのでできれば2枚入れたいカードではありますが、ミュウVには今回ぎゃっきょうぎりのグソクムシャを採用していることもあり1枚にしました。
一応ハマナのバックアップでデッキに戻せる対象です。

博士の研究

このデッキにおける最強サポートです。
本当は4枚採用したかったのですが、今回はヤローに枠を譲りました。

ヤロー

ヒガナの決意と悩みましたがどの対面でも安定してドローができるヤローを採用しました。特に後1で打つ際にヒガナの決意だと枚数を引けないことが多いです。
博士と違って任意のカードを2枚まで切れるのでエネルギーやゾロアークラインを巻き込まないことが優秀です。
博士は序盤に1,2枚、中盤にヤローを1,2枚、終盤はハマナのバックアップを、臨機応変にボスの指令を打ちわけます。
引ける枚数は少ないですがジャムってるハンドを捨ててビーダルにつなげることもできるのでマイナス面はそこまで感じませんでした。

ハマナのバックアップ

特殊エネが切れてしまうと負け筋になってしまうため採用しています。
ゾロアークラインの片方のみがサイドに落ちたときやマナフィ、1枚しか採用していないこだわりベルトなど有用に拾えるカードは多いです。
手帳と合わせるとリソースに余裕が生まれます。

ボスの指令

ゲーム中に2回は打ちたいことを考えての2枚採用です。
1枚は序盤博士で巻きこんでしまっても手帳で戻せます。

ツインエネルギー

エネルギーの枚数が勝敗に直結するのでダブルターボと合わせてしっかりと枚数を確認しましょう。

ダブルターボエネルギー

弱点を突いていく関係上-20が大きく響くタイミングも多くあります。
終盤はミノマダムの火力が大きくなるのでそこまで気にならないことも多いため、序盤はツインエネルギーを優先的に使った方がいいです。

当日のマッチアップ

1回戦 ミュウVMAX 先攻〇
2回戦 アルセウスジュラルドン 先攻 時間切れ両×
3回戦 ミュウVMAX 後攻〇
4回戦 インテレオンVMAX 先攻×
5回戦 アルセウスインテレオン 先攻〇
6回戦 ミュウVMAX 先攻〇
7回戦 アルセウスインテレオン 後攻〇
8回戦 WTB 先攻〇
9回戦 アルセウス悪連撃ウーラオス 後攻種切れ×

当日の戦績

詳しい内容は省きますが最大の仮想敵であったミュウVMAXには全勝できました。
2回戦のアルジュラは完全にテンポを握っていて勝てるゲームだったのですが相手が時間を使いすぎて両負けになりました。非常に不完全燃焼です。

最後に

ここまで読んでいただいた方、有難うございます。
今回は自分用の備忘録ということもあり、かなり簡潔にまとめました。
今後もデッキ構築の紹介など定期的に行っていこうと思っておりますのでよろしければ是非フォロー、スキなどお願い致します。

note用のTwitterアカウント(@inteliramisu)も是非フォローお願い致します。
質問等もTwitterのDMで受け付けておりますのでよろしくお願い致します!

Naopi

いいなと思ったら応援しよう!