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【What I am】#03 小野泉
あたらしいけど、せのびしない
小野泉
多摩美術大学統合デザイン学科3期生
Bプロジェクト所属
【指導教員】永井一史、岡室健
-入学後に見つけた自分の意外なカラーや創作媒体について
統合、そして永井・岡室プロジェクトに入ってから、「あたらしいアイデア」を考える楽しさを知りました。
ものごとの本質をみつけ、あたらしい視点で編集する。「デザイン」のひとことの中には、たくさんの意味と可能性が詰まっていることを学びました。
写真や本が好きですが、あたらしい体験をつくるモノも制作しています。
「あたらしいけど、せのびしない」ような、身近な作品を作りたいと思っています。
3年次オープンキャンパスでの展示の様子
-今回の卒業制作のテーマとそれに至った経緯
卒制では、「身近なものの中にある美しさ」をテーマに制作したいと思っています。
だれにでもある「生活」からヒントを得ることで、あたらしくも親しみを感じられる作品ができるのでは、と思いこのテーマにしました。
具体的にはまだ決まっていませんが、ふだん気に留めないようなモノの、意外な美しさを惹き出せるような作品ができたら、と考えています。
紙コップと照明をテーマにした作品
-卒制を経てどんな「私」を構築したいか
これから生きていく中で、デザイナーとしてだけでなく、一人の女性として、人間として、統合デザイン学科で培った、ものごとの見かたや発想を大切にしていきたいと思っています。
卒制を通して、どんな中にも魅力を見いだし、表現できるような人物になりたいです。
-最後に卒制にいらっしゃるみなさんに一言
統合生は、みんな自分だけの視点を持っていて、それを表現する力を持っています。
ひとりひとりの個性とアイデアが詰まった卒展は、きっとみなさんが体験したことのない、あたらしい展示になると思っています。
ぜひ、みんなの「I am」を体感しに、統合デザイン学科の卒展にお越しください!
小野泉
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