面接で落ちる3大理由!自分で振り返って対策する考え方も紹介!
面接を受けていく中で避けては通れないものの一つに「お祈りメール」がありますよね。
お祈りメールは自分のことが否定された気になってしまって、精神的にも結構響くので、結構辛いものです(T . T)
しかし、結果に一喜一憂していても前に進むことはできません!
そこで、このnoteでは「なぜ面接で落ちてしまったか”自分で”振り返れるようになる」ための考え方・武器を授けます!
↑上記の考え方を頭に入れながら読み進めてください!
Part1:面接についておさらい
↑個人のWillと企業のMVV(Mission・Vision・Value)の重なりが重要です。
そもそもですが、面接では皆さんのWillと企業のMVVが重なっているかどうかをチェックするために行われます。頻出質問はほぼどの企業でも聞かれる可能性があるので、ゆくゆくは対策できるように考えておいてください!
フェーズが進んでいくにつれて温度感も変わります。
また、面談での目的は相互理解ですが、面接からは見極めの要素が含まれます。3次選考以降にもなるとシビアになり「なぜウチの会社なのか」「この会社で何を成し遂げたいのか」が問われていきます。ここの言語化は訓練が結構必要なので、ぜひぜひ経験値は多く積むことをオススメします。
本選考の経験がまだそこまでない!という方は、温度感がカジュアル〜シビア最初の方の1〜2次の面談の回数をどんどん増やしていくと良いと思います。
Part2:なぜ面接で落ちてしまうのか?
多くの選考において「お見送り」の理由は教えてもらえません。
・そもそも理由を伝える義務が発生しない
・採用基準が外部に漏れてしまうリスクがある
・フィードバックによってはネガティブに映ってしまう恐れがある
・数百、数千と候補者の方とお会いする企業にとっては工数がかかりすぎてしまう
などなどです。
一概に「企業が悪い」ではなく、日本全体として今の就活マーケットがそうなってしまっています。
就活生の周りであまり語られることはありませんが、お見送りになってしまう原因は大きく3つに分類されます。
①性格のアンマッチ
例えば、生まれてから一回も運動部にも属した事がない人が、体育会系ゴリゴリの会社に就職したらどうなるでしょう?
おそらく悲惨な結末が待っていると思います。これは対策しちゃダメで、素直にタイプの違いとして処理すればいいと思います。
②実績が不足
エンジニアなど専門性が高い職種の採用に多いです。プログラミングの技術レベルだったり、大学時代に成し遂げた事のインパクトの大きさ、語学のスキルなど、正直今からでは抗えないものが多いです。これに関しては「ぶっちゃけしゃーない」です。諦めましょう。
③(①②以外の理由で)採用基準に合わない
上記で述べた以外の理由でのお見送りは、対策の余地があります!
下記の詳細をご覧ください!
Part3:体系的に解説!
先ほどの面接のステップに合わせて、このnoteでは4つの理由について解説していきます。
① 印象管理スキル
② ”Willに飛びついちゃってる”問題
③ ”原体験を本質化できていない問題”
④ ”Can/Must 抽象的すぎる”問題
⑤ ”何でウチなの?”問題 ※個別に状況が変わるのでノータッチ!
①印象管理スキル
印象管理スキルとは、分かりやすく言うなら「第一印象」です。
そしてこれは少ない労力で大きいインパクトを持つので超大事です。
人事は年間で数百人とは面接をします。その中で会った瞬間に「合格か不合格か」はほぼ一瞬で見極められます。これは人事だけが持つ特殊能力のようなものだと思えば良いです。笑
身だしなみの清潔感、髪型にも気を遣っていられるか、言葉遣いや受け答え、相槌のタイミング、表情の笑顔/豊かさ...etc
これらを一瞬で見分けわれ、その後の面接の内容も第一印象に沿って進んでいきます。
少ない労力で大きいインパクトを持つので、ぜひ就活生の皆さんは印象管理スキルを意識しながら面接の準備を行ってください、これは超大事です。
対策チェックリスト
✔︎ 髪型、服装はカジュアルすぎないか
✔︎ 挨拶、言葉遣いは気を遣っていられているか
✔︎ 時折笑顔などを見せるなど、相手に興味を示せているか
✔︎ ZOOMの背景は生活感が溢れすぎていないか など
②”Willに飛びついちゃってる”問題
”Willに飛びついちゃってる”問題はその名の通り「あっこのキャリア良いかも!」という魅力的な選択肢に安易に飛びついてしまっている状態です。
画像にもありますが、原体験と結びつきが弱い、もしくはWIllに合わせて原体験を変化させてしまっているので、会社からすると、本心が見え辛いためお見送りになりがちです。
↑これが良い例になるかと思います。
対策チェックリスト
✔︎ WIllをビッグワードで済ませてしまっていないか?
✔︎ そのWIllに至った原体験を明確に話せるか?
✔︎ WIllの具体的なゴール、達成基準が明確か?
チェックリストは参考までに見てみてください!
例外も勿論ありますが、おおよそ上記の項目が抑えられていればこの問題はクリアできます(^○^)
③”原体験を本質化できていない問題”
これはシンプルに伝えると、「経験を経験のまま話してしまっている」状態です。
具体的には画像のようなイメージです。
「今まで挑戦してきました」→「将来も挑戦したいです」だとフワッとしすぎていて、面接官も本当に自社と合っているのかどうか判断ができません。
対策チェックリスト
✔︎ 原体験を原体験のまま話してしまっていないか?
✔︎ 原体験から「本質的に何が好きか」を話せるか?
✔︎ ビッグワードで完結させてしまっていないか?
④”Can/Must 抽象的すぎる”問題
④は2次選考以降、面接の難易度が上がってきてから直面していきます。
志望動機の構造においては「Can / Must」が企業の志望理由に直結しており、ここが具体化されていないと「ウチの会社である理由」が明確に描けなくなります。
ここが明確でないと「あなたの会社が第一志望です」という明確な優先順位が作られず、中盤以降で苦しむことになります。
対策チェックリスト
✔︎ Can / Mustの定義は明確か?
✔︎ Can / Mustはどうなったら身についたと言えるか明確か?
以上4つが大きく大別される”採用基準に合わない”と判断される時に大きく大別される理由です。
Part4:今後の面接で意識すべきこと
大事なことは、「その面接は何故ダメだったのか?」を客観的に分析できるようになることです😎
きちんと予測できるようにならないと、「もっと企業の採用ターゲットに寄せなきゃ」と本質的でない対策をするようになってしまいます。
別人格を作り上げたり、いかに勝ち上がれるかというマインドセットになってしまうので、就活も苦しくなってしまいます。
ぜひ、正しい振り返りの仕方を覚えて、楽しく就活していきましょう(^○^)
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