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警護の世界の厳しさ
[News] 元特殊部隊なのに!メッシのボディガード、乱入ファンにまさかの失態で赤っ恥
[記事]
http://intcpo.cc/N250204
現在、サッカー選手メッシの個人的な警護を担当しているのは、Yassine Chueko氏(ヤシン)です。彼は、メッシがフランスのサッカーチーム“パリ・サンジェルマン”にいた頃からメッシの警護担当で、パリ・サンジェルマンでは、私たちAICPO/CCTT警護チームとも一緒に警護をしていた仲間です。
米海軍特殊部隊Navy SEALの元隊員で格闘家でもあるヤシンは、日頃から身体を鍛えており、これまでに多くのファンの乱入・メッシへの接触を防いできました。その活躍は、テレビやインターネットで都度話題になっています。
しかし今回、たまたま一度守りきれなかっただけで世間からバッシングを受ける、という事態が起きています。
これがまさに警護の世界の怖いところです。
過去に99回護ることができても、1回失敗したら、それで警護人生が終わることがあります。
メッシとヤシンの信頼関係は強いので、今回は恐らく世間からバッシングを受けるだけで済むかと思いますが、信頼関係がなければ、この程度のことでも契約を打ち切られることがあります。
また、もし今回の接触が悪意あるものだったら、警護対象者であるメッシは怪我をしていたことになり、警護担当であるヤシンは、その責任から逃れられません。
『過去のすべての成功は 一度の失敗で無となる』
身辺警護・要人警護の世界が厳しいと言われる所以です。