7月

院試勉強で割と退屈な月になるかなーと思っていた反面感情の起伏がえげつなかったので軽く書き留めることに。

上旬

雨がウザイ。が、気温が上がりきらないお陰かキツイ感じはしなかった。7日は後輩と遠出した。久々に電車に長いこと乗ったし、結構歩く時間もあったのだけれども、その間の会話がなんだか非常にゆったりとした感じで(伝われ)、ここ最近色んなことに焦っていた僕にとってとても印象的なものだった。
そしてなんだかんだ22歳を迎えた。未だに実感が湧かない。年齢聞かれると一瞬戸惑う。家族の年齢もロクに覚えてないヤツがついに自分の年齢も怪しくなってきたみたい。
temporaryもこの辺までは動いてたけど、院試休みに。とりあえず今後の予定だけ伝えておいた。

中旬

脂肪酸をひたすらに抽出する日々。手先が器用でないからしょっちゅうパスツールとか割ってしまうし残渣を吸ってしまったりする。そして失敗すると数時間の作業がやり直しになるので緊張感がえぐい。
そんな感じで昼間は実験、居室に戻って夕方くらいまで院試勉強してバイト…的な日々が続く。
院試勉強中に、時々隣の研究室のヤツが覗いてくるんだけれども、ある日のそれになぜだか凄く心を捕まれた。屈んでポスターとかの隙間から覗いてきて、俺と目が合うと笑って消えるという絵がとても情緒的で、しばらく狂った。どれくらいかと言われるとその構図の絵を4枚描くくらい。冷静に考えてキモい。
そんなこんなで院試勉強のモチベもふわふわしたまま気分転換にちょっとギター触ったり、最初あまり行く気ではなかったFF夏定に顔を出したりなどした。

下旬

相も変わらず脂肪酸の抽出の練習だとか、サンプルのカツオが届いたから捌くだとかしていた。カツオ捌くのムズくて白衣が返り血まみれになった。洗濯して干してる時通報されないかヒヤヒヤした。
散々絵描いてたせいか件の人が居室の外から挨拶してきても平然を保てるようになった。
あと同期のスネかじって2月に焼き肉食いに行ってしまったので借りを返しに行った。もう僕はお金で友達を失いたくない。
んでテストだとかはまぁ軽くこなして、院試勉強ガチるぞー…と思ったけどF研夏定とかFirst Touchがあったので、ひとまずそっちを見に行くことに。
夏定は割と上級生多くて居心地よかった。楽屋でワイワイしてる時久しぶりに心の底から笑った気がした。時間も短めだったからそこまでクタクタにならずにすんだ。First Touchの方も、E棟の人多めでリラックスして見れた。汽水船見れなかったのはマジでごめん。滅べバイト。
夏定終わり、川辺で花火をした。僕が夏が好きな理由これかもしれない。夜の川で適当にくっちゃべってるのが好きなんだろう。

総じて刺激の多い月だった。能動的にコミュニケーションを取ろうという気概にさせてくれるイベントが多かった印象。バンドでも普段の人間関係でもそうだけど、今までの僕は、temporaryの曲作りなんかは特にそうなのだけれど、自己完結的というか、自分が吐き出すだけ吐いてそれでもなおモヤモヤを抱えるようなことが多かったけれど、吐き出すだけじゃなくて吸い込むことも出きるようになれればいいなと思えるようになった。そういう意味では考えるきっかけをくださった軽音関係の諸氏には感謝の気持ちでいっぱい。

ひとまずこれからはビビらず人と関わろうと思います。ウザイかもしれませんが適当にいなしてください。


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