見えなかったものが見えるようになる
おはようございます!isnulaです。
新年の個展二日目の朝を迎えました。
昨日の初日に来てくださった方、ありがとうございました!
皆様と新年のご挨拶ができてとても嬉しかったです。
今まで知らなかった世界がわかるようになる、ってとっても刺激的なことだなと思って。それって勇気がいるしちょっと怖いことでもあるんですよね。
「石の世界を知る」っていうのも一つの雄大な自然の姿を知ることです。
もっとも古い地球の歴史を知る石たちの世界は本当に奥深く、とても美しいものです。
でもその一歩は子供が一心不乱に道端の石を眺めるように、自分だけの「素敵なところ」を持つ石を選ぶこと。
私たちの目には道端の石ころは目に入らなくなりました。
あんなに一つ一つが特別で、すべすべしていたりちょっと緑色だったり、不思議な模様があったりして集めていた石も、いつしかどこかに行ってしまったり捨ててしまったりして興味がなくなりました。
「見えなくなった世界をまた見つける」そんな気持ちで今度は天然石や宝石に向き合ってみてもいいのかなと私は思うのです。
傷があるのが素敵、なんだか中がしゅわしゅわしているのがいい、色がとんでもなく好き、つるんとしてるのが美味しそう、キラキラしててきれい。
どんな感情もあなただけの石を選ぶ根拠になります。
その気持ちのままに石たちを眺めてみる。
そんな世界の見つけ方も素敵ですね。
最初はなんとも思っていなかった水晶の中に不思議な世界が見えるようになってくる。ここは山なのかな、これは何かのタネみたいに見える、不思議な島が浮かんでいるみたい。
そうした石を身につけることによって、とても心強い気持ちになります。
大人になった今ではポケットに入った大事な石を捨てられることもありません!!
(石好きのお子さんを持つ親御さんたちはお疲れ様です!!)
もちろん、気に入った石を見つけた後は、それの名前や産地を調べたり、それにまつわる歴史やストーリーを知るのも面白いでしょう。そこから見えなかった世界の窓が開いて色々なものが見えるようになります。
そんな経験を「誕生石」などの手がかりを通じてはじめてみませんか?
(それにしても子供ってどうしてあんなに石が好きなんでしょう??)
今日も在廊しています^^
insula