指環を手にした人が
こんにちは!
Ring Artistのinsulaです。
insulaが指環を作ることで実現したいことは、
指環を持つ人に毎日をより幸せに暮らして欲しいということ。
大人になると毎日毎日忙しくて、
あっという間に1ヶ月1年と過ぎていきます。
子供の頃は1日がとても充実して長かったのに。
大人になるとどうしてそうじゃなくなるんだろう。
大人になると時間の流れがどんどん早くなるとは言いますが、
それでも1日を充実して過ごすことはできると思います。
一つは季節の変化を感じること。
山の麓で暮らしていると、
自然の様子は三日たてばどんどん変わっていきます。
ちゃんと毎年同じように景色が巡るのですが、
毎日毎日どんどん変化していきます。
変わらずに変わり続ける。
梅が咲いたと思えば桜の蕾が膨らみ、
桜が散ったと思えば若紅葉の葉が一斉に芽吹く。
気がつけば何もなかった道端にすみれが群生し、
梅雨が明ければ山はより緑が濃くなります。
毎日のその変化を丁寧に汲み取りながら、
味わって生きる。
それが毎日をよりよく生きることになるかなと思っています。
小さなことに感謝する、
日々幸せを噛み締める。
よく聞くことですが、
こうした季節の小さな変化を感じることで
感謝や幸せの気持ちがより強くなるのではないでしょうか。
そのきっかけに指環を手にしていただけたらというのが
私がRing Artistとして活動している動機です。
すみれ色の指環をして外に出れば
道のすみに咲いている菫に気がつくでしょう。
海原のような色の指環を手にして海に向かえば、
その海の美しさをより一層感じられるでしょう。
やっと桜の季節が来た!
という気持ちと一緒にお花見に指環を連れて行って欲しい。
めいいっぱい桜が咲いた喜びを味わって欲しい。
そうして感受性をいっぱいに使って生きることが
人生や日常を豊かに充実して暮らすために
大切だと思っています。
あっという間に過ぎてしまう時間だけど、
ひと時ひと時をいっぱい感じながら生きていきたい。
そう感じるきっかけにしていただけたら嬉しい。
そうした私の願いが
指環とその名前に込められています。
insula