個展まであとすこし!
こんにちは!Ring Artistのinsulaです!
さてさて、本日搬入用の荷物も発送しました!
来週の木曜日からいよいよ冬の個展がスタートです。
Lupopo個展
『冬の指環』
*The Rings of Winter*
11.5-11. 9
@Lupopo_cafe
11/7 17:30〜(17:00開場)
¥2000+1drink
篠笛のミニコンサートがあります。
今日はこの篠笛のコンサートのご紹介をしたいと思います。
なんで篠笛?指環のついで??
なんか関係あるのかな??
とお思いの方も多いかと思います。
篠笛は日本の民族楽器の一つで、大体1200年くらいの歴史があると言われています。ちなみに世界中見ても、そんなに歴史のある楽器が残っている国や文化はほとんどありません。(神社などで演奏される雅楽は1400年くらいの歴史があります。)
篠笛は名もない民衆の中でお祭りのお囃子の音として、今でも受け継がれています。
きっと夏祭りや学校などで笛の音を耳にしたことのある方は多いのではないでしょうか。
今、その篠笛は改良を重ねられ、竹のシンプルな構造ながら、西洋の音階が出せる様になり、ドレミの現代曲も奏でられるようになりました。
実は、私が指環を通してみなさんにお伝えしたいことと、篠笛を通して表現したいことはとても似ています。
「皆さんの中に眠る『感性』を呼び覚まし、幸せな自分の物語を描いてほしい。」
例えば、指環の名前はみなさんが色んなイメージを想像できるようにあえてぼんやりとした語彙の羅列で付けています。それは指環を手にする皆さんが、自分の感性でそのイメージを膨らませていただきたいなと思っているため。
「音」はもっとダイレクトに私達の心に響きます。
バイブレーション(振動)として心に作用して、なんだか自分でも忘れていたような感覚を思い出される方も多いと思います。
なんだか懐かしい。そういえばこんな思い出があった。
子供のころは大切にしていたのに、すっかり忘れていた。
そうした「自分自身」との出会いをもう一度果たしてもらいたいと思い、個展での篠笛コンサートをやってみることにしました。
目で見て感じるのが指環の力なら、耳で聞いて音で伝えられる世界があるはず。
そう思っています。
「音」はより体感的で、きっとコンサートの前と後では気持ちが全然変わっていることに気づくと思います。
そういう30分のミニコンサートにしたい。
演奏する曲は、唱歌「紅葉」や童謡のメドレー、私の先生が作曲した心に沁みる現代曲や、コンドルは飛んでいくなどの空を舞うような気持になれる曲にしようと思っています。(セットリストは当日変わるかもしれません。)
4~5人くらい来てくれたら嬉しいな、と思っていますが、今のところまだまだ空きがあります。
もし、指環のついでに音の世界も楽しみに来てくださったら嬉しいなと思います。
無理してお世辞を言う必要もないし、曲を理解したり、難しいことは何もありません。(一曲終わったときにぱちぱちと拍手をしてくれたら嬉しいです。)
ただ、音のバイブレーションを聞いて、あなたの中にどんな思いが沸き上がるのかを楽しんでいただけたらと思います。
竹の笛一管で、豊かな音の世界をお伝えしたいと思いますので、もし秋の夜長にLupopoさんでお茶でも飲みながら聞きたいと思ってくださったら嬉しいです。
私のTwitterやインスタアカウントのDM等にご予約のご連絡いただけたら嬉しいです。
この写真は鳥取砂丘で撮ってもらいました!
手軽にどこでも吹けるのが、篠笛の一番の魅力かなと思います。