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現実をファンタジーに!

こんにちは、Ring Artist のinsulaです。

私は昔から児童文学が好きで、「ゲド戦記」や「はてしない物語」等を心のバイブルにしてきました。また、世界各国の神話や昔話、もちろん冒険小説や各種漫画も大好きでいろいろ読んできました。今、そしてその終着点として「お能」を習うところまで来ているのですが、人はこうした虚構の世界とは切り離して生きることは難しいのでは無いかと思っています。人には(少なくとも私には)物語が必要であり、ファンタジーや冒険物語によって現実を生きるエネルギーを得ている人も少なく無いはずです。

ところが困ったことに、現実よりも虚構の世界に憧れる気持ちを大人になっても忘れることができませんでした。どうしてこの世界はこんなにつまらないのだろう。魔法も不思議も奇跡もなければ、心通わせる仲間も心躍る冒険も存在しない。現実にがっかりして生きることが大人になってからは多くなった気がします。

学問や武道や芸術、占いやスピリチュアル、異文化での旅…。いろいろなことに挑戦してきましたが、私の想像の世界よりも美しい世界が見つからない、そういうふうに感じてきました。

そんな時に天然石と呼ばれている石たちの中に、見たことないほど美しい世界が広がっているのを知り、その世界をみんなで共有したいと思うようになりました。「現実は美しい」と、常に石たちが教えてくれる気がします。

この石たちを身につけて、現実を冒険することはできないだろうか。そんなことがブランドのはじまりでした。大きくて「魔法」を感じる石を身につけ、毎日を生きる。それってとても刺激的だと思うのです。

今は小さな石も扱うようになりましたが、私が最初に指環にしたかったのは一緒に冒険して危険を乗り越える相棒みたいな石でした。

魔法を使うためにはその石たちと心を通わせる必要があります。そしてその石は力を与えてくれると信じさせてくれるほどに美しく生命力に溢れていなければなりません。

当初「魔法の指環」という名をつけて販売を始めました。本当に奇跡を起こす指環を作りたかったし、実際にそうした報告もたくさんいただき、ある意味で私は現実世界での「魔法」の発動を実験、実現できたと思っています。

でも、私が願うのはこの「現実」を強く、たくましく、そして何より楽しんで生きるための手段として指環を持って欲しい、ということでした。「魔法」の意味するところは人によってさまざま。私は偽りの物語を作り出したいわけではなかったので、今は「魔法の指環」という文言は使っていません。

自分の感じる世界を信じる。信じたままに体を動かす。自分の心に正直に好きなものを好きだという。心から美しいと思うものを身につける。

それが私の思う「魔法」の発動条件です。

現実を想像力を使って最大限楽しんで生きる。
そんな道具に指環がなってくれたらいいなと思っています。

insulaの指環は想像力と物語を使って、現実をさらに良いものに変えていく、そんな生き方をする人のための指環です。

insula

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