相手の本音を引き出すコツを教えます【日本インストラクター技術協会】
「いつもにこにこ笑ってくれるけど、気を使わせてしまっているんじゃないだろうか」「なんだか本音で話せていない気がする」そう思うことはありませんか?自分の心を開き、本音を打ち明けるということは、同時に傷ついてしまうリスクを伴い、相手を信頼していないとできません。相手の本音を引き出すためには、どうしたらよいのでしょうか。
自分の思いを伝える
相手の本音を引き出すためには、まずはあなたが本音で相手と向き合うことが必要です。あなたが「本音を聴けていない感じがする」というのは、同時に相手も思っていることかもしれません。それほど深刻な話題ではなくても、家族のことや仕事への思いなど、あなたの思うことを伝えてみましょう。
相手が本音で話してくれていることがわかると、自分も本音で話してみよう、という気になるはずです。一緒にお酒を飲んだり、ドライブにでかけたり、二人きりで話しやすい空間を作るのもよいかもしれませんね。
しっかりと話を聴く
本音を話せないとしたら、それは何かを恐れているからかもしれません。
以前に本音を話した際に、関係が悪化したとか、ちゃんと聞いてもらえなかったとか。
あなたが普段からしっかりと相手の話を聴いてあげることで、
・この人は私の味方でいてくれるかも
・私の思いを理解してくれるかも
・私のことを傷つけるようなことはないだろう
そんな思いが芽生え、あなたに本音を伝えられるようになるのです。
相手のタイミングを待つ
場合によっては、相手の話したいタイミングを待つ必要もあるかもしれません。何か伝えたいことがあっても、まだ伝える勇気がなかったり、どう伝えていいかわからなかったり、相手も困っているのかもしれません。
そんなときは急かしてしまうよりも、「話したいことがあればいつでも聞くよ」という姿勢で待ってあげるのがよいでしょう。相手が話そうとしたときには受け止める用意をしておきましょう。
そうすることで、あなたへの信頼感は増すはずです。そして、本音で話せたときには、二人の絆はより深いものになるでしょう。
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