相手の心を開くためのポイント【日本インストラクター技術協会】
「なんだか距離を感じるような気がする」「付き合っていても、本音を聞けていないような気がする」そんなときは、相手が「心を開いているか?」という視点を持つことで、本音を引き出すことができるかもしれません。相手の心を開くためのポイントを3つまとめました。
自分が先に心を開く
相手に心を開かせるには、まずは自分が心を開くことが大切です。
心を開いてくれている、のを確認できると、相手も警戒心を解き、心を開きやすくなります。
さらに、大切なのは、自分が心を開いていることが、「相手に伝わること」です。自分が心を開いている「つもり」なだけではなく、「伝わっているか」ということにも注目してみましょう。
嘘をつく必要はありませんが、
・「あなただから聴いてほしいんだけど」
・「これはほかの人には伝えたことがないんだけど」
と言葉を添えてもいいかもしれません。
相手の話を真剣によく聴く
「私の思いを一生懸命聴いてくれる」「理解しようとしてくれている」姿勢がしっかりと伝われば、「この人は頼ってもいいんだ」「傷つけられることはなさそうだ」と感じ、より深い話をしてくれるようになるかもしれません。
特に、今まで他人との関係で傷ついた経験のある人は警戒心が強く、
心を開くことに慎重になっています。
真剣な話をしても簡単に流されてしまったり、否定されてしまったり、
そんな傷ついた心を癒してあげることで、相手も信頼や安心をもう一度経験することができるようになるのです。
一緒にいる時間を増やす
単純なことですが、一緒にいる時間が増えることで、お互いにさまざまな一面を知ることができ、その中で信頼を獲得していくのです。
警戒心の強い人は、「この人は本当に信用してもいいのだろうか」と不安になりながら、あなたの反応を常に見ています。あなたが思っている以上に、心を開くのに時間がかかってしまかもしれません。
辛抱強く待ってあげることが必要かもしれませんが、そんな困難を超えれば、その先には深い信頼感を得ることができるでしょう。
日本インストラクター技術協会にはアファメーションインストラクターの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。