幼稚園に行きたくない子どもたちはどう対処すればいい?【日本インストラクター技術協会】
待ちに待った幼稚園、嬉しいですね。子どもたちが喜んで通園してくれたら最高です。でも時には幼稚園に馴染むのに時間がかかる子もいます。そんな時ママはどうしたらいいのでしょうか?ここでは、幼稚園に行きたくない子どもたちにどう対処すればいいのか、またスムーズに登園できるようになる子にも気を付けてあげたいことをお教えしましょう。
幼稚園に馴染むのに時間がかかる子に対処するには?
初めてママのそばを離れる3才児は不安でいっぱいです。入園式直後には、どの園にも「ママがいい。」と泣いている子どもがいます。ママはどうしたらいいのかわからず困惑しますね。
こんな時、対処法は二つです。一時のことだから、何とかして園に連れて行き先生にお願いする。もう一つは無理せずに子どもが、「行く。」と言うまで休ませる。
これは子どもにもよりますね。「行きたくない。」と泣いていても、園内で遊び始めればけろっとしている子もいます。いつまでも泣いていて、先生の背中におぶわれている子もいます。
すぐにけろっとして遊べる子なら、ママと別れるのが嫌なだけなので、何とか励まして登園させるのがいいですね。いつまでも泣いている子は、場合によってはしばらく家で休ませるのもありです。月齢が進めば、やっぱりお友達と遊びたくなるものです。
園の方針もありますから、先生に事情を話して相談してみるのがいいですね。たいていの場合は、時間がかかっても幼稚園に通えない子どもはほとんどいませんから、焦らないことが大事です。
ママが気を付けたいこと
子どもたちが喜んで幼稚園に行けたら、ほっとしますね。でも子どもたちは家にだけいた時と違って、環境の激変に戸惑っています。そんな時ママは次のようなことに気を付けてあげましょう。
子どもが帰ってきたときに、あれこれ細かく聞こうとしない。
初めての子どもだと、「今日はどうだった、誰と遊んだの、何をしたの。」と聞きたくなりますね。でも、子どもでも、うまくいく日とそうでない日もあるのです。まずはおやつでも用意して、ゆっくり休ませることがいいですね。言いたいことがあるときは聞かなくても「今日は○○君と遊んだよ。」と言うでしょう。
早寝早起きの習慣をつけて、子どもが疲れないように配慮する
幼稚園は緊張の連続とも言えます。いつもより早めに寝かせて、翌日元気に起きられるようにしてあげましょう。
まとめ
幼稚園に行きたくない子どもたちがいます。励まして登園させるか、少し休ませるかは、子どもたちの状態を見て考えましょう。喜んで通園するようになった子どもたちには、ママは無理に幼稚園の様子を聞こうとせず、十分に休ませてあげることが大事です。
日本インストラクター技術協会には子供心理カウンセラーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。