暴飲暴食の原因になる悪習慣7選【日本インストラクター技術協会】
ダイエットを考えていても、つい食べ過ぎてしまう。ダイエットの我慢の末に暴飲暴食してしまった。そんな経験がある人もいるかと思います。暴飲暴食してしまう人には、うっかり行ってしまっている「悪習慣」があるものです。今回はそんな行動を6つご紹介します。
糖質を適切に摂取していない
ダイエットをするにあたって重要な要素である糖質。これは摂りすぎても摂らなさすぎても良くありません。糖質をたくさん摂ると血糖値の急激な上昇、急激な下降を引き起こします。そうするとすぐに空腹感を感じるようになってしまいます。
また、極端な糖質制限は、かえって甘いものへの欲求を高めてしまいます。制限した後だと、少しだけ甘いものを食べようと思ってもなかなか止められなくなってしまいます。
タンパク質・食物繊維不足
食べ過ぎを抑えようと主菜を減らすのはNGです。肉や魚、卵などのタンパク質は腹持ちが良く、しっかり食べることで満足感も得られ、結果として間食を減らすことができます。ダイエット中以外でも積極的に摂りたい食物繊維。食物繊維を多く摂取することで胃腸の調子を整えるとともに、満腹感を持続させることができます。
脂質のとりすぎ
肉や魚をしっかり食べることは大事なことですが、重要なのは調理方法。唐揚げやとんかつなど、揚げ物はあまり良くありません。脂質には中毒性があるため、暴飲暴食に繋がりやすいのです。同じ食材でも茹でたり蒸したりしたものは、摂取する脂質が少なくてすみます。脂質の多い食べ物を食べるときは、必ず野菜も一緒に食べましょう。
朝や昼ごはんを抜きがち
忙しいからといって朝食や昼食を抜くのは禁物です。空腹の時間が長すぎると、夜に際限なく食べてしまいがちです。また、長時間の欠食後は血糖値が上がりやすく、肥満に繋がりやすいです。
早食い
食事を始めると食欲中枢が働き、満腹感を覚えます。実はこの状態になるまでにかかる時間は20分ほど。早食いをするとなかなか満腹感を感じるようになるまで、どんどん食べてしまいます。よく噛んでゆっくり食べることで食べ過ぎを防ぐことができます。
睡眠不足
撮りためたテレビを見たり、ベッドでスマホをいじったりと、ついつい夜更かししがちです。夜更かしすると睡眠不足になり、食欲を司るホルモンバランスが乱れてしまいます。また、体内時計が狂って肥満になりやすくなるので、早めに寝るようにしましょう。
暴飲暴食を抑えるためには、食事に気を付けるのはもちろんのこと、規則正しい生活を送ることがとても大切です。うっかりやりがちな「悪習慣」に気を付けて、活き活きとした毎日を過ごしましょう!
日本インストラクター技術協会にはローフードソムリエの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。