#89 個別株投資の重要な指標②
年間50冊以上のお金に関する本を読み漁り、40代で1550万円の資産を作った私が、「資産0円」から作り上げていった過程などを通じて、みなさまにも、その方法を、ささやかながらお伝えできたらと思います。
ちなみに、#89となっていますが、#100まで順番に読んで行ったら最後には「お金」の知識がついて、気がつけば経済的自由に近づいているという設定になっています。よろしくお願いしますm(__)m
---
前回は個別株の選択の指標となる
配当利回りとEPSについて話しましたが、今回は
③PER
について話したいと思います。
結論から言うと
PER=株価÷EPSです。
例を上げると
一株が1,000円でEPSが100円なら
PERは10倍です。
それが何の指標になるかと言うと、一般的にはPERが15倍で適正と言われており
10倍を下回ると割安
20を超えると割高と言われています。
アルファベットが並び、とっつきにくいかもしれませんが、これらの数値は、投資判断を、する上で非常に重要ですので、改めて理解してください。
まとめ
個別株をするにあたり「感覚」で買ってはいけません。
重要な指標は以下の3つです。
①配当利回り
1株当たりの配当金÷株価×100
例 1,000万円で配当3%であれば
1,000万円✕0.03=30万円/年 です。
②EPS
1株当たり何円の利益があるか
1000円で100円の利益ならば
EPSは100円
③PER
株価÷EPS
例
一株が1,000円でEPSが100円なら
PERは10倍です。
他にも様々な数値がありますが、基本的にはこれらの3つの数値を覚えておけば十分です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?