炊飯器で9時間保温、なーんだ?
この炊飯器、めっちゃ可愛いー。私のじゃないよ、みんなの画像から。
機能が2つしかないー。どっちのランプが点灯してるかさえわからない。
ベータ版なるのを使ってるけど、使い難い。enter 押したら改行されて困るので、元に戻した。
今日は朝から頭の中は小豆でいっぱいだ。ドモホルンリンクルの回し者と言われる、美肌のニャンコ先輩にやたらと小豆をおすすめされたので、ならば私の麹と合わせて、発酵あんこを作って見せようと張り切ってたからだ。
ネットでレシピを検索し、最近使ってないホームベーカリーでも作れるんじゃない?って思ったけど、パンの発酵モードは40度。麹の最適温度は60度だから、これはだめだ。炊飯器で行こう。炊飯器は通常60度以上になってしまうので、蓋を開けたまま、濡れ布巾をかけて保温状態にするらしい。
朝まず、普通の鍋で1回軽く茹でる。これは「渋切り」と呼ばれる。茹で汁は捨てるとレシピにあるけど、ポリフェノールがたくさんなので、小豆茶として私だけこれから飲む予定。そして、2回目は1時間ほど、豆が柔らかくなるまで煮る。そして、また煮汁が大量に出来たので、それもこれから飲む予定。粗熱が取れたら、乾燥米麹を入れるだけ。煮汁をちょっと足して、炊飯器に投入。時折かき混ぜる。開始正午。夜の9時に完成。
今日は豚しゃぶだったので、締めのご飯は冷凍ご飯で雑炊だったし、ご飯炊かなくていいように計算が完璧だ。
炊飯器の図
ちょっとだけ、海塩を入れて、味見をしてみると。。
めちゃめちゃ甘くて、おいしー♡
半分以上は冷凍。小分けにして。解凍するときは自然解凍がマスト。レンジで解凍したら、麹ちゃんが死んでしまう。
砂糖が一切入ってないのに、この美味しさ。素晴らしい。
kは甘いもの食べないけど、あんこは好きなんだって。二人とも「意識高い系」なので(笑)、発酵あんこなんて、好きに決まってる。情事の合間に、シャンパーニュで乾杯する男女はいても、発酵あんこを食べる男女って、そうそういないだろう。でも、私的には興奮するわ。交じり合いも含めて、体にいいことしか食べない日があってもいいでしょ。お酒で脳が麻痺する力を一切借りず、シラフのままで、美味しい発酵食品を食べながら、ひたすら真面目に溺れるの。
味見した娘も気に入ったみたいで、明日の朝は小倉トーストにするんだって。どうぞどうぞ。あっ。