
なんのことはない晩御飯
「ママ。さーちゃんはママのきんぴらゴボウ好き」
「そうなの?知らなかったわ」「えー知らないの?」「好きだとは思ってたけど、そこまでとは思ってなかった」「すごく好きー。もっと食べたい」「じゃあ、ママの分あげる」
ハマチの照り焼きとキャベツとベーコンと椎茸の炒め物とか。
肉じゃが、ならず肉里芋?。納豆麹。キノコご飯に、白菜、豆腐、わかめのお味噌汁。「ママー。牛肉の脂身残していい?」「えー、今日のはそんなにないよー、食べちゃいなよ」「わかったー」「ママー、ご飯に入ってた椎茸食べたよー、えらい?」「椎茸? それはエリンギの頭だよ。キノコ類の名前、本当に覚えないよねー。まあ、えのきとシメジをママもよくわからなくなるけど」「キノコ、でいいんじゃない、全部」「それはどうだろう。。。」
晩御飯の合間に作る、明日のお弁当。旦那は冷凍唐揚げでいいのだ。私のお弁当にはビーツはマスト。これに味噌丸。大根のぬか漬けは、柚子をまぶして。「ママー、お父さんのお弁当の唐揚げ、食べたい」「今度ねー」