戻りたくない人
こんばんは。相も変わらず、飲みながら自分の思考と向き合うサキでございます。
今日気がついたことを一つ。
私は「あの時こうすればよかった」が極めて少ないタイプのようだ。
一般的に見て、成功人生を歩んでないし、黒歴史でしかない。ドン引きするような
人も出会ってただろうし、ここまで合わない旦那とまだ生活している。我慢はしてないし、私が望んだように生きている。
「あの時こうすればよかった」。それはたくさんあるだろう。未来を知ってる現在の人なら、誰しもがある。けど、そう思ってる「現在の私」というのは、それらの経験をぜーんぶ積み重ねた結果であって、その時点の私は動かすことができない。それを動かしたら、今の私がいないわけで、それは嫌だ。だって今が一番だから。
人生は積み重ねでしかない。合ってるか間違ってるかなんて、知ったこっちゃない。誰のためかわからん。あるのは感謝のみ。kもそう、嫌な気持ちにさせた人々、仕事、失敗、全部、感謝。どれか一つでも欠けていたら、今の私はない。
「人生やり直せるなら、何をしたいですか?」
という質問には、雰囲気に合わせて、それっぽい回答はできるけれども、本当は興味がない。現時点からの未来にしか興奮はないし、当時最善の道だと思った私をなぜ否定しなきゃいけないのか、全くわからない。
そして、その築いてきた人生って、結局、潜在意識が呼び寄せたものでしょ。「こんな出会いは希望してなかった」「こんな状況を望んでなかった」って言いがちだけど、潜在意識とか無意識の領域で求めていただけのこと。
私は私の人生のハンドルを握ってる。他人がどう思うか、死ぬほどどうでもいい。「なんかいいね」って言ってくれる人がいたなら、ありがとうって感謝するのみ。
だから今宵も私は私と対話する。それが明日の私に繋がるはずだし、きっと私がやりたいことは何らかの形で全部叶う。然るべきタイミングで、然るべき人がちゃんと持ってきてくれる。
それにしても、私は自分が思ってる以上に、全力で前に進もうとする人に映るらしい。風雲たけし城の竜神池で、明らかに沈む岩さえも気にせず、どんどん渡ってしまう人、だって。超人じゃん。おもしろいね。同時に冷静沈着さがないイメージ。まあ、ないね。それは他の人が担当したらいいし、別に問題ない。「あるべき私」なんて知らねー。私はありたいようにしかいれないからな。
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