![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149016677/rectangle_large_type_2_86b2b8b9f8b4e5082695a1905471f7d8.png?width=1200)
ネガティブな気持ちが大きい出来事ほどその後の価値観を変えてくれる。
こんばんは〜!
昨日、一昨日と過去の私のことを書きました。
一昨日↓
そして昨日↓
楽しいこと、ワクワクなことを優先する選択。
これをあえて辞めたことがあります。
それが失敗したから、これが向いてなかったんだなって思い直すきっかけにもなりました。
それは、
大学時代にたくさん自分の殻を作り込んだことです。
そもそも
大学選びを自分の心に嘘ついて違う道に行った。
周りはその道のプロばかり、
やりたいことをやりたいって素直に言える素敵な人たちばかりでした。
そんな環境に
自分に嘘ついてる自分が飛び込むことが
まず大きな失敗でした。
そしてやりたいことをやるために
周りと比較して自分のやりたいことを曲げました。
また自分に嘘ついたんです。
自分の考えや感覚ではもう少し緩く柔軟性を持ってやりたかった。
色んなことを経験するために
視野を広く持つために
もったラフでいたかった。
でももっとハードなところを選びました。
価値観ががっちりあって、
決まりやルールが厳しくて。
こうでなければいけない。
しなければならない。
○○たるもの、
服装はこう、
立ち振る舞いはこう、
性格はこう。
キツすぎた。
自分の考えすら持ってはいけない、みたいな風潮を感じてて息できなかった。
ロボットじゃんって。
当時は
学業週4
+
勉強週7
+
バイト週3
+
サークル週4
+
部活週3
と、やりすぎてパンクしました。
毎日朝方から夜中までPCと向き合ったり文献読んだり。
バイトの時間ですらPC使って勉強してた。
正直、そこら辺のブラック企業より漆黒だった。
給料はないからね。
バイトでしか得られないからね。
しかも週3日しか働けない。
お金が足りない。笑
でもバイトに使える空いてる時間ない。
ハードワークは
中学時代に慣れているはずだったから
できるとは思ってた。
でも違った。
心に嘘ついて、覚悟もなく世間体で決めたから。
そこが大きな違いでした。
まぁ、当時は新しい世界に飛び出てなんもない頭なりには考えたんです。
どうやったら両親に納得してもらえるか
両親の心配を論破できる環境なのかって。
まぁ、当然だよね。
うっすーーーい覚悟だし。
覚悟って呼べないような、
まだ、ノリで決めた!の方がまだ分厚い気持ちだったかもしれない。
そのハードワークに
全然身が入らないし、
学生だからお金に余裕もなくて選択の幅も狭い。
周りは楽しそうにキラキラしてる人たちばかり。
友達もできない。
仲間のことも信頼できない自分だった。
どんどん思考停止。
そして人前でプレゼンする機会がある度に
理論責めされる日々に嫌気がさして、
大学も本当に辞めたかった。
コミュニティーが狭すぎた。
やりたいことをやってキラキラしてる仲間が羨ましくて仕方なかった。
やりたいことをやれてる人たちって
すごいキラキラして見えるんですよね。
自分が欲しいものだから。
幼稚園のときとかのおもちゃ取り合いみたいに。
あの子が持ってるからキラキラして見える。
みたいな感じ。
そんな自分が招いた地獄のような生活からやっと卒業した。
だから自分の心に嘘ついて生きることは辞めたんです。
死にたくなるくらいの大きな絶望の中で、
ハードワークなんて無理。
でも、
テキトーにやりこなすほどの柔軟さも当時はまだありませんでした。
だから自分の心に素直になるぞ!と思って、
それで一歩踏み出した途端楽しくて楽しくて。
楽しくて仕方なかった!!
色々非難されたり前例がないからあぁだこうだ言われたけど、
割とどうでも良くなった!
これが自分が生きてる感じだ!!
そう思ったんです。
今まで自分のことを蔑ろにして
犠牲にして心殺していい子ちゃんでいましたが、
自分で自分の首を絞めてたんです。
『心の底から望んだハードワークは楽しい』
『嘘ついた自分でのハードワークは暗闇』
これに気づくのに大袈裟じゃなくて10年くらい
かかった気がする。
ちょっと長すぎる。笑
でも裏を返せば、
10年かけて、それまで染みついた考え方・価値観を変えることができたとも言える。
人生で一番の大きな挫折、収穫でした。
どんだけネガティブな出来事があったとしても
得られるものはある。
おとが教訓にしているのは
ネガティブであるほど、
悔しいほど、
悲しいほど、
嬉しいこと楽しいことより未来で大きな収穫になる
だから自分が迷ったときは直感に従う
そうするようにしてる。
その当時の自分の無意識下で選択することによって
自分が変われるチャンスだから。
いつか、この文章が
誰かの心に寄り添って
背中を押すきっかけになったら
今のおとは大喜びするだろうな〜!
だから自分に素直に。
大丈夫。素直にね!
それじゃ、また明日。
写真はピンタレスト
@Nomination Italyさんから拝借しました。
(可愛いアクセサリーのお写真がたくさんありました)