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今日1日をやり切るキッカケになった経験。目立つこと、高揚感、まさかの一撃。
こんばんは〜!
今日のテーマは私がやることやったあとは楽観的になったきっかけについて
話そかなって。
昨日もさらっと触れたんけど、
(昨日の内容はこれ↓)
楽観的になったのにはきっかけがいくつあります。
その一つは、
中学生の頃に1日1日を必死に追いかけた経験
があったからなんです。
これは中学時代に経験できたこと
そしてその前段階で、
小学生の頃の悔しさと嬉しさを経験したこと
が関係するんですよね。
小学生の頃からチームスポーツをやっていました。
小学校4年生までは小さいコミュニティーの中で難しいことは考えずに楽しくやってました。
幸せだった!!!
そして4年生の秋に、
大きい地区の選抜チームに選んでもらえるかもしれない機会がありました。
私の父はなかなか頭がキレるタイプで、
小学生相手にすごく時間をかけて分析傾向対策をしてくれました。
選抜入ってみたいなって私の呟きを聞いててくれたんですかね。
自分も仕事で忙しかったはずなのに。
今となってはとてもありがたいです。
まぁ、当時は
熱すぎる。
うるさい。
口出さないでくれ。
萎縮してしまうから。
と言いたかった。
でも言えなかった。
父が怖すぎて、、、
一文字も言い返すことすらできませんでした。
だって全部正論なんだもん。
指摘が合ってるんだもん!!
こっちだって言い返したいし!!!
っていうイライラが日々積もっていきました。
内気な負けず嫌いな少女なりに
他の親はそんなに口うるさく言わない!!!
もう!!!!!!!!って思ってましたね。
そして、
そんなやる気のない、のほほんとした私には
新人戦の試合が待っていました。
私はいつも通りの試合だと思って、
テキトーにプレーしてたんです。
まぁ、いつも通り負けますよね。
元々とても負けず嫌いだったのに、
負けに慣れちゃってて。
チームプレーだから
自分だけではどうにかできないもどかしさを
忘れたくて、何も感じないようにしてました。
そしたら、
敗者復活戦の前に父親に呼び出されて。
もう、心臓が父にも聞こえるんじゃないかってくらい
うるさくドクドク鳴ってて。
もう、それはそれは怖かった。
なにを怒られるのかと。
そした父が一言。
「選抜に入りたかったら死ぬ気でやれ」
ん?
なんで?
選抜関係なくない?
新人戦だよ?
思考停止してましたね。
当時は選手を選抜する仕組みなど
全く興味を持ってなかったので
拍子抜けしました。
そこでやっと言い返すんです。
「もうどうでもいい。やめたい。」
こう返した子供になんと声かけすると思います?
「そんなこと言わずにやってみな?」
とか?
「じゃあやめれば?」
とかですかね?
うちの父親は違いました。
なんせ頭キレますから。
そして私のことをよく理解してくれている。
そこで、
ばちーーーーーーーーーーん!!!!!
快音が響きました。
そう、
平手打ちです。笑
周りが静まり返って、
他チームの保護者の方も心配してくれて、
私は呆然。
なんで殴られなきゃいけないんだ!!!
痛いし!!!
今までどんな悪いことしても手は出されなかったのに!!!!
痛い!!!!!
、、、、、痛い
それだけ。
頭の中それだけでした。
今となっては、父親の一撃の勇気に感謝したいです。
元々暴力的なことは一切されたことなかったので
父親も心苦しかったでしょうね。
ただ、殴るのはダメですね。笑
もう試合始まる。
たぶん、
父親はなぜここで死ぬ気でやらないといけないかを
全力で説明してくれたと思います。
でもそれどころじゃない。
痛くて頭に入ってきませんでした。笑
でも試合は待ってくれない。
そこで元々は負けず嫌いの少女は
覚醒します。
普段は
チーム内にいるやんちゃな一学年下の女の子の暴走に付き合うだけ、
自分からはあまり攻めずに、
どんどんその子にパス回してました。
だって走るの、疲れるの嫌いだったから。
でも、その試合は違った。
とにかく目立て!!
そう父親に言われたことは覚えてました。
だからしっかり目立ちました。
パスは一切しない。
ボール持ったらシュートしかしない。
外れたボールも全部自分で取り返して。
人混みの中に突っ込んで。
全部取りに行って、シュート決める。
ディフェンスの時は、全部相手が嫌がるような粘っこい守り方で、体力を消耗させ、イライラさせてミスを誘う。
(もうバレましたね。バスケです。笑バスケやってました。)
隙があれば、
全部手を伸ばして相手からボールを取ってシュート。
その繰り返し。
2、3、4Qの約8分×3セット分。
いつもはコートを歩くように走ってたのに。
常にダッシュでした。
今考えても
あんなに心が燃えた試合はなかったかもしれない。
敗者復活戦の時って
反対側のコートは準決勝をやってるんですよ。
準決勝に行くチームはだいたい強いチームで、
他のチームも勉強のために観戦してるから、
敗者復活戦の試合を見ている人なんて
自分と対戦相手チームの親御さんだけなんです。
それは審判の方々も、大会運営者の方々もも同様に。
でも、小学生の私でもわかった。
敗者復活戦のコートの方が
観客が、
歓声が、
視線が、
興味が、
圧倒的に多かった。
自分の知らない大人たちが
私に注目してくれてる。
そうわかってまたエンジンかかりました。
一試合を走り切る体力は当時なかったけど、
試合終了のブザーがなるまで
呼吸の乱れすら感じなかった。
ゾーンに入ってました。
それなのに、
体育館ステージの大人たちがザワザワして
私を見てることだけは冷静に理解できてました。
よし、一旦は目立ててる!!!!
そう思ってました。
だから、
色んな大人たちを睨んで。笑
もっと!もっと!!点数決めた。
もっと!もっと!!ボールを奪って。
今考えれば、
個人プレーすぎてダメな選手だったと思うけど、
いい子ちゃんでいるのはやめました。
目立て!
うん、目立った。
圧勝しました。
そして、試合終わって着替え。
いろんなチームの人とすれ違うたびに
「さっきのやばかった子、あの子じゃない?」
って声がたくさん聞こえて。
目立つことの嬉しさを知ってしまった。
でも、まだ恥ずかしくて
俯いてニヤニヤしただけだったけど、
本当に楽しかった試合だった。
おかげで、小学5年生の時にだけ
選ばれる可能性のある選抜チームのメンバーに選ばれることができました。
嬉しかった〜!
そして選抜チームに入って
自分より強い選手に勝つ、
強い仲間たちとどんどん上を目指す、
競り勝ちするあの快感を知りました。
中学生になったら、
3年生の先輩たちは最強世代と言われてるメンバーばかり。
その先輩たちは小学生の頃に自分が憧れてた大好きなお姉ちゃんたちばかりでした。
そして2年生は初めましての先輩ばかりだったけど、優しい先輩方ばっかりで、
同じ1年生には小学生の選抜チームで一緒に戦ったメンバーもいて。
絶対に
地区大会(都道府県単位で1位を決める大会)
に出るんだっていう目標ができました。
そして、
中学生1年生の冬休みから進学校と言われる志望校を見つけて、
絶対合格すると決めました。
朝練の日は早めに朝練に行って1人で練習を始め、
授業の時間内で授業内容を全て理解しようとして、
休み時間は予習復習、宿題、ワークを終わらせ、
部活の時間は一生懸命取り組み、
20時過ぎ〜22時くらいまで塾で勉強、
帰ってから夜ご飯食べて、お風呂、部活の1日の反省と明日の課題を立てる。
寝るのは24時過ぎだったかな。
そうやって、
中学生2年生の時に地区大会出場が叶いました。
一個上の先輩方と一緒に2勝した。
嬉しかった、、。
そして、
高校も第一志望合格が決まりました。
(頭はそんなに良くなくて、塾の先生に諦めた方がいい、1個ランク落とそうと言われるくらい圏外だったんです。)
やっと文武両道ができた。
目標設定が自分の心に素直であること。
目標を自分が決めること。
1日をコツコツ積み重ねていくこと。
できる準備を全部したらあとはジタバタしないこと。
まぁ、仕方ないっしょ。
そういう感じの楽観的な感じの性格、
そしてやるならとことんやる性格、
何かに熱中していないとなんだかもったいないって思ってしまう性格になりました。
だから1日でやり切ることを決めて、
ルーティンにして、コツコツ積み重ねていけば、
目標に届く
一生懸命に1日を重ねていく素晴らしさを知ることができたきっかけでした。
だから1日をやり切ることを大切にしたいんだ。
かなり長い文章になっちゃったけど、
読んでくれてありがとうございました。
また明日ね
写真はピンタレスト
@HeatherPresleyさんから拝借しました。
https://pin.it/5FqM8xe4y