ぬるとモンハン(歴史編)
わたしが最初に「モンスターハンター」通称『モンハン』を知ったのは、
おそらく無印と呼ばれる第1作目だったと思います。
その頃はPCのオンラインゲームやMMORPG的なものをやりたい気持ちがこれっっぽっちもなくて、オンラインで繋がって遊べるゲームということで敬遠してしまっていました。今思えばすごくもったいないことをしているのですが、その頃は「.hack//」なら擬似的に体験できる神ゲー! とか思っていたのでオンラインで繋がって遊ぶゲームはケータイのソーシャルゲームだけで十分とか考えちゃってたんですよね。(後々、PSO2に手を出すのでぬるはなんていい加減な生き物だろうとは思います(笑))
そんな「ぬるとモンハン(歴史編)」について自分語りします。
「ぬるとモンハン(武器編)」も合わせてどうぞ!
※TOP画像はMHXXのギルドカードからです。
モンスターハンターポータブル 2nd G
初めてプレイしたモンハンが「モンスターハンターポータブル 2nd G」でした。(以下MHP2G)
PSPで遊べるということで据え置き型より気持ち的に手を出しやすく感じて、モンハン初プレイすることにしたのです。そこからは鬼のようにドハマり。
結論から言いますと、最終的に1500時間ぐらいプレイしました。
そんなに時間かけて遊んだゲームは後にも先にもMHP2Gだけです。
何がそんなに楽しかったのか?
わたしの中でその答えは決まっていて、協力プレイが激しく楽しかったのです!!
学生の頃も友達とよく協力プレイができるゲームを探したりしていましたが、対戦プレイはあっても協力して遊べる複数人で遊べるゲームは意外となかったのです。
MHP2Gが発売された頃もそんなには多くはなかったのではないかと記憶しています。先述した当時遊んでいたソーシャルゲームでもPvPではないものの協力して攻略する類のゲームではありませんでした。アイテムの売買や交換といった支援の方法はあったのですが。
モンハンに話を戻しまして。
何よりMHP2Gはキッチンアイルーが可愛かったです。最大5匹まで雇えたはずで、最大数雇っていると食事が上質なものになったりしました。酒×乳製品は鉄板でしたね。解雇時の演出も話題だったと思います。
ハンターランク(以下HR)が9までしかなかったのも、今だと不思議な感覚です。MHP2「G」なのでG級クエストがHR7で解放されました。なので前作だとHR6が最大ランクでした。
HR解放を目指してカプコンが主催する「モンハン夏期講習」に参加したり、東京ビッグサイトで行われた「モンスターハンターフェスタ 東京大会」に遊びに行ったりしました。
「モンハン夏期講習」ではMHP2Gのプロデューサーだった辻本良三さんとお話ができる機会があったり、持ち寄ったPSPで狩りに行ったり、ペーパーテストを解いたり、紙のギルドカードを交換したりしました。フェイスタオルをお土産にもらった記憶があります。
「モンスターハンターフェスタ」では大会専用のクエストをクリア目指して熱く闘う様を大きなモニターを通じて観戦したり、イベントショップを巡ったりしました。芸人さんやプロデューサーが壇上でモンスターと戦っているのは本当に熱かったです。リアル集会所も設けられていて、やはりPSPを持ち寄ってその場のハンターたちと狩りに行ったりもできました。
そんな風にイベントが充実していたことや、何より友人知人と一緒に遊べたのが本当にモンハンが大好きになった要因だと思います。
モンスターハンターポータブル3rd
「モンスターハンターポータブル3rd」は(以下MHP3)前作MHP2Gと違いイーカプコンで予約をしました。
和テイストの情緒あふれる村が拠点なのが素敵でした。MHP3では温泉に入ることで能力値を、ドリンクを飲むことでネコスキルの効果が得られるシステムでした。温泉を強化するクエストがあったり、入浴中には専用のアクションが取れたりと芸の細かさがすごかったです。MHP3も結構遊んだと思うのですが、MHP2Gほどの熱を維持していられなかった気がします。おそらくそれはMHP3が面白くないわけではなく、わたしが鮮烈なモンハンデビューをMHP2Gでしてしまったからだと思います。農場や採取のシステムは未だに復活を希望してたりします。キッチンアイルーや温泉も戻ってこないかなぁ。
モンスターハンター4と4G
「モンスタハンター4」と「モンスタハンター4G」(以下4、4G)も予約してやり込んだニンテンドー3DS(以下3DS)で出たモンハンです。
マルチでだいぶ遊びました。LINEグループを作ったりする程度には遊びました(笑)。
3DS本体がだいぶ過労してたのもあって4Gは同梱版を買いました。こういうのもモンハンの楽しみな感じがします。
ただお守り掘り(炭鉱夫ともいう)を後半は延々とフレンドと周回してたなぁって記憶で色々と上書きされてしまっています。
モンスターは新しく登場したものがとても魅力的でした。ゴア・マガラや、ネルスキュラにキリン亜種などなど。
PSPでモンハン持ちをしていた民だったので、3DSでは特にカメラ操作に慣れるのが時間かかりました。4や4Gも楽しくて、ある程度やり込んでしまうとフレンドが現実の時間に戻っていってしまうので新作が出てまたマルチができる日が来るのが待ち遠しかったです。
モンスターハンタークロスとダブルクロス
「モンスターハンタークロス」と「モンスタハンターダブルクロス」(以下MHX、MHXX)も当然のように予約しました。すっかりモンハンをプレイすることが日常化してます。
4・4Gの時に作ったLINEグループのフレンドたちと結構がっつりマルチで遊びました。オンライン集会所でたまたま入ってきてくれたひとたちとも大分遊びました。ほかには家族で遊んだりも未だにしてます。
『狩猟スタイル』と『狩技』という新しいハンティングの形が登場しました。『狩猟スタイル』には「ギルド」「ストライカー」「エリアル」「ブシドー」があり、MHXXからは「レンキン」も増えました。『狩技』は武器種によって様々な特徴を持つ必殺技が出せるものです。これについては網羅しきれないぐらい種類があるので各種攻略サイトなどを参照していただけたらと思います。
そしてなんといっても『ニャンターモード』が素晴らしすぎました。
ここでひとつの革命が起きたのではないかと個人的には思っています。
キッチンアイルーやただのアイルー、そしてオトモアイルーとして存在し続けたあのアイルーとなって操作ができるモードです。このモードはモンスターハンターライズでも追加コンテンツとして有料でも構わないので実装して欲しいと願っています。
MHXではどうだったか記憶の彼方なのですが、MHXXではメインだった大剣からエリアルスタイル×スラッシュアックスを使うことが増えていきました。この組み合わせが本当に狩りやすくて、麻痺属性の武器にするとモンスターを痺れさせることができたのでマルチでも大活躍してくれた組み合わせでした。
エリアルスタイルを使うことで以前は不得手だった双剣にも手を出すことができて多い頻度で双剣も使っていました。ただこのことが後々、困ることになるとは全く予想だにしていませんでした……。
モンスターハンターライズ体験版
2021年3月12日(金)に第二弾が配信された「モンスターハンターライズ体験版」(以下MHRise体験版)。
第二弾ではマガイマガドというおどろおどろしい雰囲気を持った鬼火がかっこいいモンスターをお試しできるというアップデート内容になりました。その際に30回のクエスト制限がリセットされるのもうれしかったですね。他にはオサイズチとタマミツネがそれぞれ初心者向け・上級者向けとハンター体験ができます。マガイマガドは熟練者向け、です。
もちろん、第一弾の時に体験版の配信は何時からだろうとドキドキワクワクしておりました。
でも、MHXXでエリアルスタイルにずぶずぶだったわたしはまともに操作も攻撃もすることができず。オサイズチにすら蹂躙される有様。モンスタハンターワールドをやれていないこともあり、3DSとの操作感やシステムの違いに大いに困惑しました。だけどそれは新しいわくわくでもありました。
翔蟲という空を縦横無尽に駆け回ることができそうなアクションや、改良されたメニュー周り、狩りやすくなった色々なあれやこれやは体験版をやっていくうちに少しずつ自身に浸透するように理解できてきています。
多少はMHXXの手癖が抜けてきたのではないかと思います。途中でMHXXをプレイした時も狩猟スタイルをギルドにして昔ながらのスタイルでリハビリをしたりしました(笑)。
今作は狩猟笛が楽しそうです。MHRise体験版でのマルチでは狩猟笛使いが一人いるだけで格段に狩りやすくなるのではないかと思っています。
他のモンスターハンターシリーズについて
「モンスターハンターフロンティア」のどれかのシリーズをPSVitaで少しだけ遊びました。MHP2Gに似たハンティングスタイルは当時3DSの操作よりもしっくり来て良かったのですが、MMORPGっぽいハードルの高いHR上げのシステムに馴染めず早々に退散してしまいました。たしか、PSVitaだと月額課金制だったと思うのですがどうでしょう?こちらも2019年12月18日に全サービスが終了しました。機種にあまり依存せずオンラインで誰とでも遊べたのは素晴らしかったです。
「モンスターハンター3G」は実はダウンロード版を3DSに所持しています。少しだけプレイしたのですが、4GやMHXXの速さに慣れてしまうとムズカシイところがあり断念中です。水中戦は燃えるところがあるのでそのうちプレイできたらいいなぁと思っています。ラギアクルスはかっこいい。
「モンハン 大狩猟クエスト」というスマホゲーも遊んでいました。他にも手を出していたモンハンゲーはあったと思うのですが、よく覚えているのがこのゲームでした。カードゲームのようなRPGでデッキを組んで各モンスターと戦うようなシステムでした。絵も可愛かったりして結構好きでした。ゲームは2018年12月13日(木)13:59にサービス終了してしまいました。ギルドも一応作ってやったりしてましたが、モンハンはやはりみんな自らの手で狩りに行きたかったのだと思います。
ひと狩り行こうぜ!
長々と自分語りにお付き合いいただきありがとうございました!
Twitterではモンハン好きと繋がりたくて「モンハンライズ自己紹介カード」などをツイートしています。
もしぬる本人にご興味ありましたらフォローなどよろしくお願いいたします。
あと合わせてこちらの「ぬるとモンハン(武器編)」も良ければお付き合いくださいませ〜。
モンハンライズの発売日まであと少し……!!
ぜひぜひ良きハンターライフを皆様お過ごしください!