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なんで秘書になったのか(1社目の場合)
こんにちは。秘書のひとりごとです。
秘書になって3社目ですが、実は1社目、2社目は、秘書になろう!と思って秘書になったわけじゃないんです。
今回は、わたしが秘書になったわけ(経緯)をお話しさせてください。
建築学科の大学を卒業
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建築学科の大学を卒業してすぐは、その大学の客員教授の建築事務所に就職して、2年ちょっと建築士として働いていました。
その頃はまだ実家暮らしだったんですが、実家が引っ越しで都内を出ることになったんですよね。わたしも当たり前のように両親にくっ付いて引っ越したので、その建築事務所は泣く泣く退職しました。
繋ぎで一般企業に就職
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都外に出たからか、希望する条件の建築業界(建築士)の求人がなかなかない!
でもわたし的に、このままただフラフラして求人を待つというのが出来ない性分で…。いくら実家暮らしとはいえ、ニートのままでは自分が腐る!という思いから、飲食店やリゾートホテルなどを多数経営する企業の、総務部にアルバイトとして入社しました。
もし建築業界に就職できなかった場合、一般企業の仕事にも慣れておくべきかな?と思って、あえて一般企業を選びました。
前任の秘書が退職
入社してしばらく、何故だか当時の社長秘書がお休みの場合の代打として、わたしが駆り出される機会が増えてきました。
社長のデスクは総務部の前にあって、その位置関係(社長のデスクに近いから)で、よく頼まれごととかされるんだと思っていたんですが、社長の中では、後任はわたしという考えがあったみたいです。
もちろん、その時のわたしはそんな事は露知らず、疑問にも思わず、社長に頼まれることを淡々とやっていました。
そして、ついに前任の秘書さんが寿退社☆
そして、後任の秘書にわたし(アルバイターなんですが)
何も分からず秘書になる
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前任の秘書さんに簡単に引き継ぎはされていたんですが、正直、口で説明されても、実際やってみないと分からないことが多くて、今にしてみれば、ほぼ一発本番でやっていたなと思います。
幸い、秘書のことで分からないことがあれば、わたしにはGoogle先生が付いていたので、これでなんとか乗り切れていましたw
秘書として生きていくと決める
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それなりに責任ある仕事に就いたし、正社員にならないかと言われているし、ここはもう腹を括る時期なのでは?と思い、建築業界を諦め、この会社で秘書として生きていくことを決めました。
何より、社長がすごい面白くて尊敬もできる人だったので、この人になら、建築業界を捨てて秘書として尽くしても良いかもしれないと思えました。
若かったということもあると思いますが、わたし、社長相手でも結構ズバズバ言ってしまう方でして…ただそれを、笑いながら受け止めてくれる人でしたから、なんのストレスもなく、やりやすい仕事環境でした。まぁ社長にとっては、ストレスだったかもしれませんけど。
ここから秘書人生が始まる
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1社目、社長を始め、副社長や専務、部長といった役員クラスの方々、全員とても良い人で、その他の従業員も良い人で、環境がとても良い職場でした。
その点も離れ難かったポイントです。
職種は違いますが、建築業界を諦めても良いと思えた、後悔もなくシフトチェンジできました。
あとやはり秘書って、その時々で臨機応変に対応することが求められて、わたしはそれがすごい楽しかったんですよね。毎日いろいろなことが起こるのが面白くて。付くボスによって変わるでしょうけど、わたしは全然苦痛じゃありませんでした。毎日同じことの繰り返しは、わたしの性分には合わなかったんですよね。