【永久保存版】インスタアカウント設計の教科書9ステップ!
インスタプロデューサーのみのるです。
今回は「【永久保存版】インスタアカウント設計の教科書9ステップ!」というテーマでお話していきます。
みなさんインスタを始めるときにこんなことをしていませんか?
ハッキリ言って、この発信方法をしていたらめちゃくちゃ危険です。
今すぐ設計をし直してください。
人気とか誰かがやっているから、という理由ではじめても、99%の人が辞めてしまいます。
では、なんで99%の人が諦めてしまうのでしょうか?
答えは「正しいアカウント設計・運用方法を知らないから」です。
えっ、たったそれだけと思ったかもしれませんが、正しい方法を知らなければフォロワーも増えずモチベーションが続かず辞めてしまいます。
実際に僕もインスタを始めた当初はコスメレビューアカウントを作ってみたものの、2ヶ月でやめてしまいました。
コスメは人気だし、みんな商品をレビューしているし、なんて甘い考えで作ってみたのですが、誰にも見られなくて成功のビジョンが浮かばず、モチベーションが消失してしまったんですよね。
それもそのはず、正しい設計方法を知らなければ、自分のやっていることが正しいのかどうかも分からず、ただただ不安な気持ちになってしまいます。
でも、安心してください。
今日はインスタグラムで本業の集客をしたい、副業や広告で稼ぎたい、集客窓口を増やしたい、インスタのフォロワーが思うように伸びていない、という人のためにインスタの設計方法の全手順を完全に解説していきます。
僕自身、今運営しているアカウントも当初の3ヶ月毎日投稿しても283人しかフォロワーが増えない状態でした。
そんな僕でも正しいアカウント設計方法を実践したことでフォロワーを順調に伸ばすことができ
3か月後にはフォロワー1万人
そして1週間でフォロワーを1万人増やすこともでき
書籍の出版もしました。
そして今では12万人以上の方にフォローしていただいています。
なので、もしあなたが「インスタで集客したい」「フォロワーを増やしたい」「もう運用方法で悩みたくない」「正しいアカウント設計方法が知りたい」と考えているなら、今日の話はとても貴重なものになるはずです。
正しいアカウントの設計方法
では早速正しいアカウント設計手順、つまり今日の目次を最初にお伝えすると
という10項目を説明していきます。
少し多くて大変と思ったかもしれませんが、これらをすべて完ぺきに理解してしまえば、この先、一生インスタ運用で困ることはありません。
それに、それぞれの項目をめちゃくちゃ詳しく解説していくので、安心してください。
ステップ1:アカウントのコンセプトを決める
まずアカウントのコンセプトを決めましょう。
コンセプトといっているのは、大きくはジャンルのことですが、ジャンルをさらに細分化し、発信内容までイメージできる状態にします。
例えばダイエットのジャンルで発信をするとしても、おうちダイエットとか、食制限のダイエットとか、色々発信する内容は変わってきますよね。
なので、最初にどんな発信をしていくのか、コンセプトまで決めていこうという話です。
では、コンセプトについて決めていくのですが、やっぱりみなさんどうしても「人気があったり需要があるもので攻めたいな」と思うと思います。
例えば
とか。
冒頭で人気があるものではじめるな、といっていたのでこういうジャンルはダメなのかと思うかもしれませんが、ジャンル自体がNGというわけではありません。
人気がありそうという理由だけではじめるのが危険、というだけでInstagram内で需要があるかどうか確認するというのは大切な部分です。
要するに、ネットで誰かが成功している事例を話していたから、勢いで作ってしまう、というのがNGというわけですね。
じゃあ、まずはどのようにInstagram内で需要があるのかを調べるのかを、まずその方法を確認しておきましょう。
Instagram内での需要の検討
需要があるかどうかは
で見ていくのがよいでしょう。実際、僕はそうやって調べています。
Instagramはハッシュタグ検索が出来て、ハッシュタグ検索をすると横に「投稿件数が表示」されます。
投稿件数が多ければそれだけ需要があるという判断材料になります。
ダイエットは1645万件もあるので、かなり需要があることが分かりますね。
じゃあ、次にダイエットのハッシュタグを見てみましょう。
すると、ダイエットのハッシュタグが付いた投稿一覧がたくさん出てきます。
他人のアカウントを勝手にさらすことになるので、画像は出しませんがたくさん出てくるので、その中から「いいねの数が多い投稿」のアカウントプロフィールを見てみてください。
ダイエットの場合は、一般のアカウントもたくさん出てきてしまいますが、ビジネス目的で作っているであろうアカウントは「文字入れがしてある」傾向が強いので、そういうアカウントを探しましょう。
あなたの目的は副業や本業で稼ぐことであるはずなので、一般人やモデルのアカウントを見ても参考にならないですからね。
このような探し方で、フォロワーが多いアカウントが複数見つかるなら需要はかなりあるジャンルだということが分かります。
需要と売りたい商品の相性
ある程度需要のあるジャンルが分かってきたら、次に売りたい商品との相性を考えましょう。
インスタを始める目的はみなさん「何かしらお金を得る」事だと思います。
自分で商売をしている人なら、自分の商品をよりたくさん売るため、もしくは自分の商品は持っていないけど「広告で稼ぐ」ことを目的にするのもOKです。
ただ、どちらにしろ共通しているのが「発信コンセプトと売る商品の相性がよいかどうか」ということです。
広告で稼ごうと考えている人は「物を売る」必要はないと思うかもしれませんが、インスタの広告の多くは「アフィリエイト」と呼ばれる成果報酬型の広告です。
ということは、あなたが成果を出す、つまり商品を売らないと広告費をもらうことができないのです。
なので、売ることができそうかどうかは考えておく必要があります。
じゃあ、ここでコンセプトと商品の相性を考えていくのですが例えば、売りたい商品が「コスメ」だとして、ダイエットの情報発信をコンセプトにしたらどうでしょうか?
と考えてみてください。
まあ、ダイエットをしたい女性向けの発信なら、売れなくはないかもしれませんが、関連性は薄いですよね。
でも、「いやいやダイエットを通して美容意識高めの人を集めるから売れるよ」と思った方もいるかもしれません。
そう思えるのなら、やってもOKです。
それで売れると思うなら正しい設計と言えます。
このように言うと「なんだか無責任な決め方じゃないの?」「結局正しいの?正しくないの?よく分からないな」と思われる方もいると思います。
ただ、残念ながらマーケティングで事前に正解が分かるものはありません。
じゃあ、どうすればいいのと思うかもしれませんが、それは「仮説と検証」を繰り返すことです。
アカウントを運営していると「あれ?うまくいかないな?」とか「なんだかよく分からないけどうまくいってるな?」ってことがたくさんあります。
そんな時に「なぜそのような結果を生んでいるのか」という仮説と検証をしていかない限り、アカウントを伸ばしていくことは出来ません。
そして、仮説と検証を出来るようにするには「アカウント設計の時点で根拠のある設計をしなければならない」のです。
だから、あなたが仮説を立てられた時点で、そのアカウントの設計は正解と言えるというわけですね。
何も考えずに真似をして、たまたま当たった1万人フォロワーのアカウントはただの運でしかありません。運良く達成できればよいですが、99%の人は失敗してしまいます。
でも、SNS上ではたまたま運よく成功した1%の人の方が目立つので、なんだか真似するだけでいいのか、と錯覚を起こしてしまいます。
発信内容の細分化
発信コンセプトは最初は細かくしていきましょう。
例えば「家事」をテーマにしたとしましょう。
家事と言っても、色々やることがありますよね。
料理・洗濯・掃除とか・・
家事はとても需要が大きいジャンルなので、料理や洗濯に分けてもまだまだ、細分化していけます。
例えば「掃除」。
掃除を発信内容の軸にしたとしても、いろんな場所の掃除のテーマを発信するより、どこか一か所に絞った方が伸ばしやすくなります。
さらに絞るとすると例えば洗濯機掃除マニアとか。
もちろん、これだけではニーズが少なくなるので、他の箇所の事も徐々に発信していくのですが、洗濯機掃除マニアで地位を確保したら一つの箇所のことがめちゃくちゃ詳しいんだから、他の箇所も詳しくて当然だよねって思ってもらえそうじゃないですか?
歴史についてめちゃくちゃ詳しい人がいたら、勝手に「頭よさそうだ」って思えますよね?
たとえ他の教科が何もできなくても。
同じように、何かの専門家であれば他の発信内容にも説得力が出てきます。
Instagram上でも小さな需要を巻き取ってアカウントパワーを作ることで、他の発信をしてもそのパワーが活かせるので伸ばしやすくなる、というイメージです。
じゃあ、そんな穴場のコンセプトを最初から探せないのか?と思う人もいると思いますが、実はあります。
それは、投稿数が少ないけどフォロワー数が多いアカウントを探すことです。
どういうことかというと、例えばダイエットアカウントでも1000投稿してフォロワー1万人なのか、50投稿でフォロワー1万人なのかで、違いがあるということですね。
50投稿でフォロワー1万人の方が、何だかよさそうに感じますよね?
じゃあ、50投稿でフォロワー1万人達成しているアカウントは「ダイエット」の中でも「ファスティングダイエット」に絞っているとしたらここはチャンスがあるコンセプトなのだ、と判断できます。
この部分は、正直いってリサーチするしかありません。
ただ、ハッシュタグの検索でハッシュタグのトップに載っている投稿は比較的投稿数が少なくて、フォロワー数が多い傾向があります。
なぜなら、ハッシュタグトップに載りやすいのは、「今勢いがあるアカウント」だからです。
簡単に言うとハッシュタグのトップに載るということはインスタグラムから「推し」てもらっている状態です。
推してもらえる状態のアカウントは、「急成長中の若いアカウント」であることが多くなります。
インスタは人気のアカウントをより発展させるよりも、次々と新しいアカウントに活躍してもらうことを願っています。
なぜかというと、たくさんのアカウントが人気になったほうがインスタ自体をたくさん利用してもらえるようになるからですね。
みなさんも、1人の大スターだけのプラットフォームより人気者がたくさんいるプラットフォームの方が利用したいと思いますよね?
なので、インスタに「推されている」状態のアカウントを探すことが「あなたのアカウントを急成長させるヒントになる」ということです。
他にも、僕は「Google検索のボリューム」とかも参考にしたりします。
検索ボリュームは例えば「ウーバーサジェスト」なんていうツールを使うと分かったりします。
https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/
他にも検索ボリュームを調べるツールは、キーワードプランナーなどいろいろあります。
また、関連キーワードの需要を調べるのに、Google検索のサジェストも利用します。
サジェストとはGoogleの検索窓にキーワードを入力すると出てくる、候補キーワードの事です。
ただ、すべて検索していてもさすがに手間なので、これもツールを使います。
代表的なのはラッコキーワードです。
https://related-keywords.com/
他にも「サジェスト検索」「キーワード検索」とかで探せばいろいろツールはありますね。
この辺りは、僕がSEOアフィリエイトをやっていた経験から使っていますが、需要を調べ細分化する一つの手段です。
サジェストは人の悩みの塊なので、コンテンツ作りのヒントにもなります。
ブロガーの方などは馴染みがあるので、イメージしやすいかもしれませんね。
人の悩みを解決できることってイコール有益なことですし、悩みを解決してもらえると人の共感を得られます。
だからめちゃくちゃ強いコンテンツになるので、サジェストやYahoo知恵袋もヒントになるのです。
ステップ2:投稿構成の設計
発信内容・コンセプトが決まってきたら、この時点で決めておきたいのが「投稿の型」です。
要するに、どのように投稿を作って発信するかもイメージを決めておきます。
特に、投稿の構成で重要なのは「1枚目が目立ち、そして2枚目以降が気になるか」です。
この構成を作っていければ、自然と伸びるアカウントになっていきます。
僕の場合は「1枚目を疑問文にして2枚目を答えにする」というような形式にして、1枚目から2枚目にスムーズに流れるような構成を作っています。
など、構成のアイデアはたくさんあります。
今伝えた内容、何の変哲もないアイデアに見えると思いますが、ここで重要なのは「同じジャンルで目立つこと・他であまり見かけないこと」を意識することです。
ここが重要な思考です。
インスタで大事なのは「他より目立つこと」です。
目立たないとまず「見てもらう」ということができません。
なので、どうやったら目立つことができるのかを考える必要があり、そしてそのヒントは同ジャンルだけでなく、他ジャンルにもあるのです。
僕が当時設計した時「1枚目で問いかけ、そして2枚目で答えを書く」という方法を、同じジャンルではどこもやっていなかったんですよね。
でも、この形で成功して10万人以上もフォロワーがいるアカウントが多数見られました。他のジャンルでは流行っていたんです。
だから、これを輸入すれば成功することができる、という発想になったわけです。
でも、例えば、同じジャンル内にクイズをしているアカウントが多ければ、クイズの構成はあまり使いたくありません。
僕は戦略的に他のジャンルの成功アカウント構成をマネし、自分のジャンルに輸入するという方法を使っています。
同ジャンルの成功パターンを真似しようではなく、他のジャンルの成功パターンを真似しようと考えたんですね。
だから、同ジャンルの他のアカウントと差別化出来てフォロワーを伸ばすことができています。
なので、リサーチでは「同ジャンルだけでなく他ジャンルの流行の型」も取り入れるようにしましょう。
この構成の検討については、アカウントの設計時点でもある程度考えておきますが、運用しながら随時変えていく必要もあります。
うまくいけば継続してよいのですが、一定期間投稿し続けて伸びないようであれば、伸びない形で投稿し続けてもその先はありません。
この部分は、どうしても運用しながら仮説と検証を繰り返す必要があります。
ステップ3:アカウントのペルソナを決める
アカウントのコンセプトが決まったら次に決めるのがペルソナです。
ペルソナってよく聞くけど分からない、という人も多いと思いますが一言で言えば「商品を売りたい人のイメージ」です。
例えば「脱毛を売りたい」場合
では、どちらが脱毛を売りやすそうでしょうか?
答えは「彼氏が1年いない24歳のOL」ですね。
若い人の方がまだ脱毛をしていない可能性が高いし、男性からも視線を気にしやすいからです。
じゃあ、どれくらい具体的にペルソナを決めるのがよいのでしょうか?
よく「ペルソナは超大事」「売れない人はペルソナ設定が出来ていない」「ペルソナを見直せば売上10倍」みたいなことを言っているのを一度は聞いたことがありませんか?
そしてこんな10か条を出されると思います。
とか。
じゃあ、これに当てはめると
みたいな架空の人物が出来上がります。
ですが、はっきり言ってこんな創作してもあまり意味がありません。
大事なのは「商品を買ってくれる人」であることです。
例えば、脱毛したい女性は実家でも一人暮らしでもいます。恋人がいてもいなくてもしたい人はいるでしょう。
細かくペルソナを作ることを無駄だとは言いませんが、10か条を必ず作りこまなければならないというわけではないということです。
と、いろいろ言いましたがペルソナを軽視していいわけではありません。
じゃあどうするのがいいのかというと、僕のおすすめは「自分の知り合いをイメージする」ことです。
僕の場合は、僕の奥さんが困っていること、奥さんのためになることって何かな?という視点で考えました。
他にも例えば、お金が溜められない友達、勉強が続かない友達、などこれまで出会ってきた人の中に商品を売りたい人物がいるはずです。
そんな方のイメージを作ることの方が、謎の架空の人物を作るよりもよっぽど簡単で、かつイメージもしやすくなります。
友達に向けた投稿を作るのと、空想の人物への投稿を作るのではどっちが簡単か、何となくイメージつきますよね。
ペルソナづくりで一番大事なことは「発信する相手の顔が浮かぶこと」だと僕は思っています。
顔が浮かべば、その人に何を言えば喜ぶかイメージできるのではないでしょうか?
少なくても僕は出来ます。
これが出来れば、別に10か条なんていりません。
ステップ4:アカウントの発信内容を決める
コンセプト・ペルソナが決まると、具体的な発信内容を決めていくことができます。
インスタはある程度定期的な投稿を続けないと伸びていきません。
ツイッターほどではないですが、投稿はストックされるわけではなく基本的には消費されていくコンテンツだからです。
なので、アカウントを設計する時点で、発信内容をある程度ストックしておき、定期的な発信を続けられる状態にするのも設計時点で大事な要素です。
また、もし発信内容を設計時点で作れないなら、継続していくことが難しくなります。
要するに設計時点で「これからあなたが本当に続けられそうかどうか」を見極めていくということですね。
では、発信内容はどのように作っていけばよいのでしょうか。
まず、投稿を見てもらうためにはこんな考え方をする必要があります。
そして、これらの内容を定期的に発信していけそうかを考えます。
では、この要素を満たす投稿を、続けられそうかどうかを考えるうえで、何が重要になってくるでしょうか?
それは自分に知識があることか?
ということです。
自分に知識がないことを発信するのは、なかなか出来ることではありません。
といっても、自分に知識があることがよいのですが、知識がなくてもやる方法も一緒に紹介します。
自分に知識があること
自分に知識があることなら、ノウハウを投稿していくだけでも続けられる可能性があります。
例えば、本業の知識をInstagramで発信するなどだと、分かりやすくやりやすいです。
などですね。
もちろん、本業ではなくこれまでの人生経験を発信することだってできます。
など今までの経験を伝えるというのは、ネタを作りやすいですね。
もし自分にノウハウがあるなら、実はペルソナも作りやすくなります。
ペルソナが「かつての出来なかった自分」に設定することで、自然と発信する内容が浮かんでくるからです。
知識がなくても発信する方法
ただ「自分には発信できるノウハウがない」からと諦めるのは少し早いです。
ノウハウがないならノウハウを勉強すればいいのです。
どうするかというと「発信したいジャンルの本を3冊くらい読む」ことです。
1冊では少し寂しいですが、本を読むことでかなりのノウハウが溜まります。
また、本は1冊1000円とかで買えるので、コスパもよいでしょう。
そんなことでうまくいくの?と思うかもしれませんが、YouTube登録「登録者38万人」に仮メンタリストえるさんも、もともと恋愛心理学に詳しかったわけではなく、本などを読んで勉強した、といっています。
また、メンタリスト繋がりで「DaiGo」さんも、本の内容を分かりやすく解説していますね。
DaiGoさんは読んでいる本の量がちょっと異常ですが・・
とはいえ、発信を始めるなら3冊くらい読んで初めて、徐々に知識量を増やしていきながら発信する、ということも出来るというわけです。
ただ、このやり方をやる場合は「自分の実績や体験」がありません。
実績や体験がないと「共感」「憧れ」の部分が弱くなるので、勉強するだけでなく実践しながら実施していく必要は出てきます。
出来れば、発信を開始する前に少しだけでもいいから実績を作っておきたいところです。
例えば、ダイエットノウハウなら1ヶ月で―3㎏くらい頑張って痩せるとかですね。
知識がなくても発信する方法2
知識もないし学ぶのも大変となると、ほかに手段はあるのでしょうか?
実はあるんです。
それが商品レビューです。
例えば「無印商品のレビュー」は知識やノウハウがなくても始めることができます。
もちろん、商品レビューに全くの知識が必要ないと言っているわけではありませんが、使いながら知識を付けられるという点から、始めやすいと言っています。
でも、その分手軽そうだからと言って始める人も多いので、比較的レッドオーシャン(競合が強い)になりやすいのがデメリットです。
なので、レビューアカウントで今人気のアカウントは見た目以上の、並々ならぬ努力があるということを忘れないでください。
時々「グッズレビューしてるだけでしょ?」みたいな声をみかけることがあるのですが、そんなことはありません。
ただ、始めるハードルが低いというのは事実なので紹介しています。
商品レビューの方法
商品レビューについては、ノウハウ中心のアカウントを作っても、いざ商品を売りたいという場面も出てくるので、その考え方のポイントを話します。
商品レビューをするときはこんな4点を意識してみてください。
①商品成約までの距離感
これは商品を紹介し、特に売りたいときに、めちゃくちゃ重要なポイントです。
正直言うと、ただ商品を紹介するだけでは商品は売れません。
といっても、普段の投稿からすべてでやる必要があるわけではないのですが、考えておいて損はない考え方なので、覚えておきましょう、という感じです。
商品成約までのの距離感って言われても分かりにくいと思いますが、
例えば
・A:商品をGoogle検索で調べたことがある人
・B:商品を全く知らない人
の二人がいたとします。
そうすると、この二人に紹介する方法は変わってきます。
Aの場合
すでに商品のことを知っているので、気になっている状態です。
ということは、その商品を使うことで何かしらの悩みを解消したいと考えているのでしょう。
ということは、その商品を使ってみると効果があったということを伝えれば、成約しやすくなります。
Bの場合
商品のことを全く知らないので、どんな効果があって自分に必要なのかどうかも分からない状態です。
だから、その商品がどんな人のどんな悩みを解決してくれるのかを教えなければなりません。
もっと極端にいうと、潜在的に抱えている悩みを掘り起こしてあげる必要があります。
みたいな感じです。
分かりやすいようにちょっと極端な例にしましたが、YouTubeとかに出てくる誇大広告のイメージですね。
こんな怪しい創作話を作れと言っているのではなく、潜在的な悩みを掘り起こすところから始める必要がある、という例として作りました。
この例だと「安物の化粧水や乳液しか使ってないと老けて見えるかも?」と見ている人に思ってもらえて、悩みを顕在化するようにしています。
そして、その顕在化した悩みをどのようにして解決するのか、ということを話してあげることで成約しやすくなるというわけです。
そんなことしなくても売れるんじゃないの?って思ったかもしれませんが、それは甘いです。
僕もフォロワーが増えれば、例えば「キャンペーンみたいなのがあればそれで売れるんじゃないのかな?」なんて思っていたことがありました。
が、残念ながら全く売れず。
SEOでの経験でも、流入さえあれば商品は売れるんじゃないのか、と思っていた時があったのですが、SEOでも制約から遠い状態(潜在意識から顕在化させていない)だと売れませんでした。
商品と顧客の距離はそれくらい重要なことです。
②フォロワーが一番知りたいことは?
①は商品を制約させるための考え方でした。なので、必ず普段の投稿から実施しなければならない施策というより、商品を売りたい(PRしたい)というときに考えるべき点です。
では、もっとカジュアルに普段の投稿から考えるべき点は何なのかということを、考えていきましょう。
まず、フォロワーが一番知りたいことは何だと思いますか?
答えは「口コミ」です。
みなさんも商品を購入するとき、他の方の口コミが一番気になるのではないでしょうか?
僕もAmazonで商品を購入する前は、Amazonレビューをかなり見てから購入します。
なので、商品レビューをするなら一番伝えなければならないのが「あなたの口コミ」になるわけです。
ここまでは「言われなくても分かっている」という方もたくさんいると思います。
ただ、口コミを載せるときにこんな情報を入れていませんか?
これは口コミとは言えません。
フォロワーさんが欲しいのは、一次情報(体験談)です。
商品説明や公式サイトにある情報をリライト(言い方を変えて書き直す)している情報はいりません。
よくあるのがダイエットドリンクやサプリのPRのために、公式サイトで書かれている成分がめちゃくちゃよいと書いているPRです。
公式サイトに書いてあって調べれば誰でもわかることを感想としてしまうのはNGです。
このような情報はいりません。いれても補足程度でよいです。
なので、めちゃくちゃ簡単に言うと「使ってみた素直な感想」が一番良い情報となります。
そして、商品レビューアカウントで成功している人は、使ってみた感想をものすごく上手に表現しています。
だから支持されるのです。
③このアカウントでしか提供できない情報は何か?
商品の口コミ・感想が一番重要ということは分かってもらえたと思いますが、「そうはいっても書くこと意外とないよ」ということが結構あります。
なので、商品の感想だけでなく「このアカウントじゃないと提供できない情報がないか」と考えるのも重要です。
例えば
などです。
一つ目は感想に近いですが、使ってみた結果だけでなく使う過程をコンテンツ化することも、独自性のある立派な一次情報となります。
感想というと、使い終わった後のことをイメージしやすいですが、使っている途中もフォロワーさんは気になる部分です。
僕も、Amazonで海外製の自転車用の空気入れを購入したのですが、結局使い方が分からなくて苦労したことがあります。
そんな時、事前に使い方の手順を優しく教えてくれたらいいのにな、と思うんです。
次は他社商品との比較です。
他社商品との比較は、商品販売者側は明確には出来ません。
商品ページで比較がA社、B社、C社となっているのを一度は見たことがあるのではないでしょうか?
本当はしたいけど出来ないんですね。
なので、あなたが代わりに比較してあげるというのは、独自性のあるコンテンツとなります。
ただ、注意したいのは具体的な商品名を上げて比較すると、どれか一つだけを貶めるような行為になった場合、名誉棄損で訴えられる可能性がある、ということです。
というと、なんだか怖いですよね。
でも、あなたの影響力が増せば増すほど、そのリスクは上がっていきます。
なので、商品比較をするときは「公平性」がとても重要です。
例えば「大きさ」「重さ」「内容量」「価格」など、定量的に比べられるもので比べます。
あくまでも客観的視点で比べられないと、訴えられる可能性があります。
それに、何かの商品を主観で陥れる行為をしているアカウントには、企業側もPRを頼みたいと思えません。
なので、あなたにとっても損にしかならないので、比較をするなら公平性、客観性を重視してください。
とはいえ、何かを比較しておすすめしたいこともあると思います。
そういう時は、個人の感想として伝えることです。
個人的には「○○な人にはおすすめ」「○○な人にはおすすめできない」などですね。
④男性向けか?女性向けか?
男性向けなのか、女性向けなのかで普段の投稿で重視すべきポイントが変わってきます。
端的に言うと
ということです。
あくまで傾向として、男性はスペック面を気にする人が多くなります。
合理的な人が多いというイメージですね。
比較の部分で説明した「公平性・客観性」がある視点でレビューするのがよいでしょう。
一方で女性は「感情が動くもの」を好む傾向にあります。
なので、感情が伝わりやすいレビューがよくなるんですね。
例えば「かわいい」「感動した」「驚いた」などですね。
だからと言って、男性向けに一切感情が必要ない、とか女性向けにスペックは必要ない、ということではありません。
どちらにもどちらも必要ですが、バランスの問題です。
じゃあ、男性向けと女性向けの例でどう変わってくるのか、こんな例で見てみましょう。
ちょっと極端かもしれませんが、男性は合理性から貯金、女性向けは毎月の家族の思い出、という感情に訴える訴求、ということですね。
ステップ5:アカウントのプロフィールを決める
ここまで出来ると、アカウントを運営していく下地が出来てきた状態です。
次に決めたいのは、フォローするとき必ず通るのがアカウントのプロフィール画面です。
フォロワーは投稿からアカウントのプロフィールページに飛び、フォローするかどうかを決めるため、ですね。
なので、アカウントのプロフィールは「フォローしたくなるプロフィール」を作らなければなりません。
最低でも「フォローしたくないな」と思われることは避けるべきです。
アカウントの名前
まずアカウントの名前ですが何のアカウントなのかが分かりやすい名前にしましょう。
前者は「田中って・・・知らねーよ」って感じですよね。
一方後者は「ダイエットに成功した人なんだ、私もダイエットに成功したいからフォローしようかな」って思わせてくれる名前です。
このように、名前からも何について発信しているアカウントなのかが分かるようになるとよいアカウント名と言えます。
プロフィールアイコン
アイコンは人物の写真かイラストがよいでしょう。
顔出しNGならイラストアイコンを作ってもらっちゃうのがよいと思います。
フリー素材絵もよいと言えばよいですが、ココナラなどで3000円くらいで作れるので、予算がある方は作ってしまいましょう。
https://coconala.com/
もしかすると「人物じゃなきゃダメなの?」と思ったかもしれません。
例えば、まとめアカウントなどなら人物じゃなくてもいいじゃないか、と思った方もいると思うんです。
ただ、まとめアカウントでも「人物」にしたほうがよいと言えます。
じゃあ、なぜ人物アイコンのほうがよいかというと「ファンになってもらえる可能性が上がるから」です。
InstagramはSNSです。そしてSNSのコンセプトは人と人とのコミュニケーションで出来ています。
なので、ただの情報発信をしているアカウントと認識してもらうよりも、中の人を連想してもらえる方がファンになってもらいやすい、というわけですね。
プロフィール
プロフィールに書ける文字数は結構短いので、要点だけを簡潔にまとめます。
文字数制限は150文字ですが、携帯で見ると全部表示されなかったりします。
なので簡潔に
あたりを書きましょう。
プロフィールは携帯で見ると本当に表示される文字数が少ないので簡潔にまとめましょう
この2つは最低限意識してください。
僕の場合は、プロフィールの先頭を「●時に○○の情報を発信中」と箇条書きで書いています。
投稿を見る習慣を作ってもらうことを狙いにしていているからです。
そして①を書くときに、フォロワーがフォローするメリットを感じられるようにしてください。
ただ、何の発信をしているのかだけを書いても、投稿を見た人はすでに知っている情報です。
「ダイエットアカウント」ではなく「ダイエットレシピを毎日投稿中」と書けば、フォローすることでダイエットレシピを知ることができるというメリットが生まれます。
ただ何の情報を発信しているのかだけでなく、フォローすることで得られる情報を伝えてあげましょう。
②③も見てもらえれば「ダイエットに成功した人が毎日19時にダイエットレシピを投稿している」ということが分かり、そすうるとよりフォローするメリットがありそうだな、と感じられます。
URL
URLでよく見かけるのは「リンクツリー(linktree)などを使って他のSNS」の情報を複数書くものですが、あまりおすすめは出来ません。
Instagramではなく例えばYouTubeの方に力を入れていて、そっちへの流入を増やしたい、とかならYouTubeのURLを一つだけ記載するのがよいでしょう。
複数書くのではなく、一番見てほしいものだけ一つにするのがおすすめです。
その理由は、選択肢が多すぎるとどれも見なくなる、からです。
運営側としては、せっかく作ったのだからどれも全部見てほしいという気持ちは分かりますが、フォロワーさんから見ればただいたずらに選択肢を増やして迷わせているだけです。
なので、一番見てほしいものだけ一つ決めてURLを設定するのがよいでしょう。
では、何をURLに設定すればいいのかというと「ゴール」に近づくものです。
あなたのゴールは何でしたか?
おそらく副業であればアフィリエイトの方が多いでしょう。
であればアフィリエイトのURLなのですが、ただ単純に商品のページを紹介するのはNGです。
あなたは商品を売りたくても、フォロワーさんは商品を買いたいわけではありません。
なので、そのGAPを埋めるような商品レビューを1ページ作ってあげましょう。
要するに「あなたが使ってみて本当に良かったと思っているから紹介しているんだよ」というわけです。
レビューページはペライチや、無料ブログでも作れますし、Wordpressを使ってページを作ってもよいでしょう。
https://peraichi.com/
https://hatenablog.com/
もちろん、これが絶対というわけではありませんが、一つの例です。
ゴールに近づくものを一つ置く、のがURLの正しい使い方です。
ステップ6:アカウントのデザインを決める
Instagramデザインがよければ勝手に伸びてしまいます。
そう言えるくらい、デザインは重要なのがInstagramの世界です。
ただ大切なのはきれいなデザインを作るというよりは「目立つこと」そして「次が気になること」です。もちろん、悪目立ちはダメですけどね。
じゃあ、なぜデザインが重要でどういった点に気を付ければいいのでしょうか?
Instagramのデザインで気にするポイント
例えばなのですが「#ダイエット」で検索した時
他のすべてが「写真なのにイラストが一つ」だけあったら、どう感じますか?
目立ちますよね?
では逆に「全部がイラストで写真が一つだけ」だったら写真の方が目立ちますね。
Instagramでは目立つことが重要です。
それは、目についたものの投稿をタップして、興味がありそうならプロフィールページに飛んでフォローするからです。
なのでデザインが重要と言っても「絵が描ける必要がある」「センスが良い」「おしゃれ」である必要があるわけではありません。
どうやって目立つものにするのか、というのを考えるのが一番重要になるというわけです。
だからと言って、例えばショッキングピンクとかを使いまくって目立てばいいというわけでもありません。これは、悪目立ちです。
Instagramは今でこそ「映え」とはあまり言わなくなりましたが、それでもやっぱり「オシャレ」なイメージがあるのは事実ですからね。
Instagramのデザインで抑えたい色
じゃあどんな色がいいのかというところですが、僕が利用するのは「フラットデザインの色見本の色」を使っています。
フラットデザインとは「立体感をなくしたデザイン」のことで、立体感をなくすと、考える項目が減るので、デザインが苦手な人でもそれっぽいデザインを作りやすくなります。
インスタのデザインはとても重要な要素ですが、凝ったデザインが必要なわけではありません。
「おしゃれさより見やすい」デザインが必要なのです。
服装で例えると「ユニクロでジャケットとチノパンを勝手コーディネイトするイメージ」です。
決して、原宿のオシャレさんの服装ではありません。
原宿のオシャレさんのようなデザインを作ろうとすると、デザイナーでもない人は逆に見にくいデザインになってしまうので注意しましょう。
フラットデザインの色見本はネットにたくさん落ちていて、例えばこんなサイトの色を参考にしてみてください。
https://flatuicolors.com/
僕はよく使っています。
色のコードが出てくるのでCanvaというデザインアプリにコードを入れて使ったりしています。
ちなみに、Canvaは投稿作るのに便利なので、ぜひ使ってみてください。
また、色合いを作るときに意識したいのは「色が持つ意味」も意識しておきたいです。
厳密に使い分ける必要はないですが、意識するだけで作りやすさが変わります。
調べればいろいろ出てくるのですが、
ざっくり、僕が使い分けているのは
みたいなイメージですね。
アカウントのテーマカラーを決める
テーマカラーはアカウントがどのような情報を発信するのか、そしてどのようにフォロワーに見られたいのか、によって変わってきます。
例えば「コーチ」のアカウントならどんな色にするでしょうか?
松岡修造のように情熱的なコーチを目指すなら「オレンジ」辺りを中心にテーマカラーを設定するのがよいでしょう。
でも自分のキャラクターとは合わない、と思えば「青」をテーマカラーにして「真面目そう・誠実そう」なキャラクターにするのもありでしょう。
緑をテーマカラーにすると「優しくて丁寧そう」なイメージにもなりそうですね。
学校の先生の中でも「なんか癒し系の先生」っていたと思いますが、そういう人物像を目指すなら緑があります。
というように、自分がイメージするキャラクター像に合わせてイメージカラーは変えていきます。
テーマカラーがおよそイメージついてきたら、今度はその色の「フラットデザインカラーサンプル」から探します。
これは先ほど紹介した、WEBサイトから調べて決めます。
これでテーマカラー選びは終了です。
テーマカラーに合う色を決める
テーマカラーが決まったら、メインカラーと一緒に使うカラーを決めていきます。
基本的に使う色はどんなに多くても3色までにしてください。
みやすいデザインを作るには、色が少ない方が作りやすくなります。
なので、テーマカラーと一緒に使うカラーを1色か2色、およそ決めておきます。
では、テーマカラーに合う色はどう選べばよいのかというと、これも「フラットデザインの色サンプル」から選びます。
ただ、色の相性を見ながら決めなければならないので、ここは結構難しい部分です。
なので、僕が何を選んでいるのかを伝えてしまうと
この3つから選んでください。
この3つは、大体どの色とでもあいます。
僕の場合は、ほとんどが薄い黄色を選びます。
テーマカラーに合う色は、別に選ばなくても問題ありません。
僕は3色以内にしようと言いましたが、3色ぴったりにしろとも2色使えとも言っていません。
つまり、1色だけにしたっていいのです。
色が増えれば増えるほど、デザインを作るのが難しくなります。
ということは1色しか使わないと、デザインを作るのが簡単になるということですね。
なので、テーマカラーに合う色を考えるのに時間をかけるくらいなら、テーマカラーの1色だけでデザインを作ってしまうのがよいでしょう。
デザインテンプレートを作る
ここまでで色合いのおよそのイメージは作れたはずです。
僕の場合、次に投稿のデザインテンプレートを作ります。
といっても、必ずすべての投稿を同じテンプレートで作るというわけではなく、アカウントを作り運用する前に実際に投稿していくイメージを作るという意味もあります。
運用しながら変えていってOKです。
では、デザインテンプレートはどのように作るのかというと
ということを決めます。
まず、1枚目はインスタの中で最も重要な部分です。見てもらうためのきっかけになるからですね。
テーマカラーをどう使うのかは
という2パターンで僕の場合は考えます。
イメージとしてはこんなのです。
見てもらうと分かると思いますが、凄く凝っているわけではないですが、醜くもないのではないでしょうか?
とてもシンプルですよね?
ユニクロでジャケットとチノパンを買ったくらいの感じがしませんか?
僕はこれくらいのシンプルさを意識しています。
それにテンプレを決めると言っても、これくらいのおよその配置を決めておくくらいです。
あとは、実際に運用しながら、文字のサイズや写真の配置などを細かく調整していきます。
では、2ページ目以降はどのように決めていくのでしょうか?
僕が作るインスタは「2ページ目からは解説」です。
なので文字をメインにすることを前提にします。
このように考えたとき、1ページ目が枠付きなら、同じように枠を付ける、枠を付けてないなら同色のカラーと見出しの配置を決める、というようなデザインテンプレートにしていきます。
と言ってもこれも、配置を決めるくらいなので見てしまえば、とてもシンプルに見えるでしょう。
雰囲気が同じような感じになるようにしていきます。
一応、ボックスを配置していますが、これは色合いが合うかどうかを見るために配置しています。
実際には使わなくてもかまいません。
ただ、これくらいイメージを作っておくと、あとはタイトルや内容を作るだけで投稿を作ることができるようになります。
デザインを見てもらえれば分かると思いますが、とてもめちゃくちゃオシャレなデザインではありません。
でも、シンプルで見やすくはなりそうなイメージがわいたのではないでしょうか?
センスがない僕のような人は、これくらいシンプルに作るのがデザインのコツです。
僕はセンスなく試行錯誤した末にたどり着いた考えなので、ぜひマネしてください。
投稿一覧での見栄えも考える
「統一感や世界観」もユーザーがフォローする決め手の一つになる重要な部分です。
じゃあ、どのように作るかというとデザイン面では3列を意識した配色にするということです。
例えば「赤・青・黄色」の繰り返しで作ると、投稿一覧にはきれいに3色ずつ配置されるようになりますね。
色ごとの枠のテンプレを最初に作って、あとは写真や文字を入れていくだけの状態にする、とすると簡単に投稿を作っていけます。
デザインに自信がなければ、ココナラやクラウドワークスなどでテンプレートだけ作ってもらうというのも手段の一つです。
実際僕も、デザインのテンプレートをデザイナーさんに作ってもらって、あとはCanvaに画像を入れて使っていたりします。
例は分かりやすく「赤青黄色」にしましたが、3色の例はテクニックにすぎませんし、3色使わないで成功している例はたくさんあります。
例えば「無印良品のレビューアカウント」なら、無印のテーマカラーを使って統一感を出すことができます。
また、投稿一覧からも無印のレビューをしているのだなということが、一目で伝わるのでそちらの方がいいでしょう。
大事なのは「統一感と世界観を出すこと」です。
ステップ7:アカウントの投稿時間を決める
ここまでで、投稿を具体的に作成できる状態になってきたと思います。
次に考えておきたいのが、アカウントの投稿時間です。
アカウントの投稿時間は手動でランダムでももちろんよいですが、ある程度決めておいたほうがよいでしょう。
僕の場合は、習慣化してもらうことを強く意識しているので、毎日同じ日時に投稿しています。
僕のアカウントのペルソナは僕の奥さんです。
僕の奥さんが隙間時間で学ぶには、どうするのがいいのかと考えたとき、通勤の電車で見てもらうのがよい、という考えで作っています。
だから、朝に投稿をして通勤で学びを得てもらう、という明確なコンセプトが出来ました。
ただ、別に朝に投稿すればいいわけではありません。
投稿時間はペルソナに合わせる必要があります。
例えば、19歳の遊んでばかりの女の子がペルソナだったら朝8時に投稿しても起きている可能性は低くて見てもらえないかもしれません。
でも、24歳の社会人なら出勤前の時間なので朝8時でもよく見てくれるかもしれませんね。
なので絶対にこの時間がよいというのは決められないのです。
といっても一般的な目安はあります。
この辺りがアクティブユーザーが多い時間帯となります。
なので最初はこの時間帯で投稿時間を決めていくのがよいでしょう。
フォロワーが100人を超えるとインサイトという機能が使えるようになるので、インサイトからフォロワーが活発な時間帯を調べ修正していくというのが、やりやすいやり方です。
この場合は、やはりセオリー通り19時~21時が多そうですね。
また、投稿時間は毎日同じ方がいいでしょう。
フォローしてもらったフォローさんに見てもらうことを習慣化してもらうためです。
投稿頻度
毎日投稿でなくてもいいのですが、やはりある程度定期的な方がフォロワーさんに覚えてもらいやすくなります。
例えば「月水金の週3回19時に投稿しています」など。
そして、投稿頻度や時間を決めたら予約投稿ツールを使いましょう。
Instagramの場合は、外部ツールに厳しいので外部ツールはあまり使わない方がいいです。
なので公式のツールで予約投稿を行いましょう。
というか、公式のツールしか予約投稿できないはずですが(笑)
公式には2種類ツールがあるのですが、僕はMeta Business Suiteの方がおすすめです。
https://business.facebook.com/
クリエイタースタジオというのもあるのですが、何度かバグで予約投稿がされないということがあったので、ツールを変更しました。
Facebookアカウントとの連携が必要ですが、Facebookアカウントを持っている人なら外注化することもできます。
ステップ8:ハッシュタグを決める
ここまで決まったら、ハッシュタグを決めましょう。
ハッシュタグとは「#ダイエット」などですね。
最初の方で伝えましたが、InstagramはTwitterよりも検索するという文化が強めです。
そして、その検索を行うために必要なのがハッシュタグなので、あなたのアカウントへの流入経路を増やす役割があると考えればOKです。
ハッシュタグはすべての投稿で同一にする必要はないですが、毎回毎回投稿ごとにハッシュタグを決めていては非効率です。
なので、ある程度設計の段階でハッシュタグを決めておくことをおすすめします。
では、どのようにハッシュタグを決めたらよいのでしょうか?
というような手順です。
ジャンルのハッシュタグを調べる
まず最初に考えたいのは、自分が運営しようとしているジャンルにどのようなハッシュタグがあるのかを把握するところです。
じゃあ、どのように調べればよいでしょうか?
というこの2つを行えば、およそどのようなハッシュタグを付ければいいのかが見えてきます。
①大手アカウントのハッシュタグを調べる
大手アカウントとは、そのジャンルでたくさんのフォロワーを抱えているアカウントの事です。
調べ方は
というような手順で確認していきます。
この手順で探していくと、何個かフォロワー数の多いアカウントが見つかるでしょう。
大手の基準はジャンルによって違うので、何とも言えませんが1万人以上のアカウントはひとまず大手というくくりでよいでしょう。
複数アカウントが見つかったら、あとはそのアカウントの投稿のハッシュタグを洗い出していきます。
これで、ある程度自分が運営するジャンルのハッシュタグのリストが出来るはずです。
②ツールを使う
ハッシュタグのツールを使うことでもハッシュタグのリストを作ることができます。
例えば「ハシュレコ」です。
https://hashreco.ai-sta.com/
使い方は簡単でキーワードを入力すると、関連するハッシュタグが出てきます。
手順としては
というような流れです。
個人的には「精度がものすごく高いわけではないので①の手順の後に補足情報として」実施するというイメージで使っています。
ハッシュタグのボリューム
ハッシュタグの候補が出来たら、次に調べたいのがハッシュタグごとのボリュームです。
検索窓にハッシュタグ名を入力すると、その横にハッシュタグの投稿件数が表示されます。
ご覧いただいたように、関連するハッシュタグも同時表示されて投稿件数が分かりますね。
基本的には、投稿件数が多ければ多いほど、そのハッシュタグの需要があると考えてOKです。
先ほど一覧化したハッシュタグの投稿ボリュームを調べていきましょう。
ちょっと面倒ですけどね(笑)
それぞれ調べられたら、各ハッシュタグを以下の3分類に分けていきます。
厳密ではなくてよいのですが、需要が多い順におよそ分類分けをしていくというイメージです。
ここまで出来たら、いよいよどのハッシュタグを使うのかを決めていきます。
配置バランスを決める
ハッシュタグは最大30個まで使えます。
逆に言うと30個までしか使えません。
なので、調べたすべてのハッシュタグを使うわけにはいかないんですね。
基本的には多い順に使えばよい、と思うかもしれませんが、それはアカウントによって異なります。
例えば、いきなり「ダイエット」のハッシュタグのトップに自分の投稿が載るイメージは出来るでしょうか?
出来た方は相当な自身家ですね(笑)
もちろん、最終的には載せていきたいのですが、やはり順序があります。
当然ですが、Instagramのハッシュタグはボリュームが少ないところの方が、トップに載る可能性は上がります。
なので、最初はボリュームの小さいところからトップに載せることを目指します。
では、次にある投稿が小さなボリュームのトップに載ったとしましょう。
すると、その投稿がより大きなボリュームのトップにも載るようになります。
あとは、これの繰り返しです。
つまりこんな感じです。
という流れになります。
どのようなアルゴリズムで決まっているのか正確に把握することは出来ませんが、エンゲージメント(いいねや保存など)の数と、エンゲージメント率(エンゲージメントとフォロワーの比率)が高いほど載りやすくなる、というのが基本的な考え方です。
ですが、アカウントの伸びがよい期間があります。
フォロワー数とエンゲージメント率のバランスがちょうどよい時期というイメージです。
そのタイミングで強力なコンテンツを増やしていけるとバズったり、バズらなくても中短期でフォロワー数を伸ばすことができます。
少しそれましたが、Instagramでフォロワーを伸ばす理屈の部分なので、補足として入れさせていただきました。
では、どのハッシュタグをどれくらい使えばよいのでしょうか?
残念ながら明確な答えはないのですが最初は
くらいでスタートするのがいいでしょう。
もちろん、最初はビッグキーワードでトップに載る可能性はほとんどないので、全く使わなくてもいいでしょう。
ただ、僕の場合は最初からビックキーワードも使っていました。
理由は、インスタグラムのプラットフォームに自分の投稿のジャンルを正確に伝えるためです。
インスタのAIは進歩していますが、まだまだ画像だけで正確に情報を読み取れるとは限りません。
だから、自分の投稿ジャンルはこれだよ、というのを伝えてあげるために付けているというイメージです。
じゃあ、実際にビッグキーワードでハッシュタグトップに載るのはいつくらいなのか、というのが気になる人もいると思います。
ただ、これも正確な答えがあるわけではないのですが、1000人~2000人くらいからチャンスはあるんじゃないのかな、というのが僕の感覚です。
もちろん、投稿の質やアカウントのジャンルによって違うので一概には言えません。
ボリュームが大きいジャンルであれば、もちろん難易度は上がるのでもっと後の方がいいでしょうし、逆にジャンル自体にボリュームがないなら、もっと早くてよいでしょう。
あとは、アカウントの成長に合わせて、徐々にハッシュタグをのバランスを変えていきます。
フォロワー数が増えてくれば、徐々にボリュームの多いハッシュタグの割合を増やしていけばOKです。
この辺りは、やりながら試していってベストバランスを探る以外の方法はありません。
仮説と検証です。
ステップ9:投稿順序の計画
ここまで出来ると、もう投稿するだけで運用をスタートできそうですが、まだ考えておきたいことがあります。
それは、投稿をする順番です。
ハッシュタグのところで軽くお話しした通り、インスタグラムには伸びやすい時期があり、僕はその時期を「ボーナスタイム」と呼んでいます。
そして、そのボーナスタイムの時に一気に伸ばすために、戦略的な投稿順序を考えておくのがめちゃくちゃ重要です。
じゃあ、どうやって順序を考えておけばよいのかというと、イメージとしては
というイメージです。
とはいっても、あくまでも目安で必ず30投稿しなければならないとか、そういう決まりはありません。
この辺りは、本当にジャンルや環境によって変わってくるので、実際に運用してみないと何とも言えない部分です。
だからこそ、普段から仮説と検証を繰り返す必要があるのです。
初期
では、それぞれの時期に考えておくことをこれからお伝えします。
まず初期ですが、この時期は「アカウントのコンセプト・下地を固めている時期」と考えてください。
初期にアカウントの下地を固めておくことはめちゃくちゃ重要です。
例えば、投稿が伸びて10万リーチに届いた、いやもっと伸びて100万リーチに届いたとしても、あなたのアカウントに投稿が3件しかなかったり、投稿がショボかったら果たしてフォローしてくれるでしょうか?
フォローしてくれる機会が減りそうなイメージはつくのではないでしょうか?
フォローするまでの流れは
といった流れです。
プロフィールを見たとき、同時に投稿の一覧も下の方に表示されるので、ざーっとその一覧を眺め、そして気になる投稿があるか、あれば中身を見てみてよさそうか、を判断します。
これらの工程に耐えられるようにしておかなければ、例えリーチが増えても、フォロワーが増えない投稿になってしまいます。
なので、リーチを伸ばす前に下地を固めておかなければ、あなたのアカウントに良いことが起こらないということですね。
中期
では、続いて中期は何をすればいいのでしょうか?
僕が中期と言っている時期は「アカウントのパワーが溜まってきていつでもバズって良い状態」になっているイメージです。
フォロワー数で言えば1000~2000人くらいをイメージしてください。
このくらいになると、普段から有益な投稿をしていれば、インスタグラムが露出の機会を増やそうと伺ってくれています。
なぜなら、インスタグラムは新しいスターを発掘したいからです。
インスタグラムにとっては、いつまでも同じ人の投稿ばかりを見せ続けることはデメリットになります。
人間って飽き性です。
最初は面白いと思っていても、だんだん飽きていってしまいます。
僕も猫系YouTuberの「もちまる日記」に一時期ハマったのですが、いつの間にか飽きてみなくなってしまいました。
なので、インスタグラムは常に新陳代謝できる機会をうかがっているのです。
フォロワー数は1000人~2000人と言いましたが、これは僕の経験則なので絶対ではありません。
フォロワー数以外にもエンゲージメント率や投稿頻度などによっても変わってくるでしょう。
他にもジャンルによって変わってきます。
極論、ライバルが誰もいない状態のジャンルだったら、1日目からだってバズるかもしれません。
インスタは相対評価なので絶対はありません。自分で試して、感覚をつかむしかないのです。
後期
じゃあ、続いて後期はどんなイメージでしょうか?
後期と言っているのは、中期で明らかに他の投稿よりも伸びる投稿がある、となった状態からです。
この状態になったということは、インスタグラムから「お前を優遇してやってもよいよ」と目を付けられている状態です。
このボーナスタイムは逃してはいけません。
ここでガンガン自信のあるコンテンツを投入していきます。
僕の場合は、この時期が大体フォロワー1万人~5万人くらいの間でした。
1000人超えたくらいからフォロワーの増加数スピードは結構上がっていたのですが、1万人~5万人くらいはめちゃくちゃスピードが上がっていたんですよね。
もちろん、これも相対評価なのであくまでも目安です。
ただ、明らかに今までと違う、という状態を感じたらそこでアクセルを全開にしていくのが、効率よく伸ばすコツです。
この時期に突入すれば10万リーチの投稿はもちろん、ジャンルによっては100万200万も狙っていけるでしょう。
一応注意ですが、よくツイッターなどで100万リーチとかの報告を見るので、100万くらい行かないとどうしようもないと思う方もいると思います。
でも、それは違います。
ジャンルによって違うので、例えば10万リーチが限界のジャンルなら1万リーチでも、かなりヤバい数値です。
おいしいごはん情報だったら、誰でも気になりますよね?
でも、カーリングのテクニックだったら、そんなにたくさんの人が興味を持つことはないでしょう。
もちろん、リーチが伸びることは重要ですが、比べる必要はありません。同じインスタと言っても、そもそも戦っている土俵が違います。
ステップ10:仮説と検証
最後のステップは、実際の運用がはじまってからすることです。
これはもう「仮説と検証の繰り返し」をするしかありません。
とにかく「インサイトを見る」というのが基本です。
ただ、もっと具体的に何をすればいいのか教えてほしいですよね。
基本的に
を見て、他の投稿より伸びている投稿を日々チェックしてください。これがリーチ数です。
じゃあ、次にやるのは、この投稿の何が他と違かったのか、ということです。
これは、実は分かるときもあれば分からないときもあります。僕も自分の投稿を見ていて、何でこの投稿が他より伸びたのか分からないということはたくさんあります。
そんな時でも、何かしらの仮説を立ててみます。
例えば「色が他と違かった」「タイトルが違かった」「内容が他よりもすぐ使えそうだった」「投稿枚数が多かった」「投稿枚数が少なかった」など、とにかく思い浮かぶことを列挙してみます。
そして、この中で一番自分の中で自信のある答えを次の投稿で試してみます。
例えば「お手軽!糖質制限ダイエットレシピ」という投稿と「おうちダイエット1週間の結果報告」という投稿を作っていたとして、最初の方が伸びがよかったとします。
じゃあ、この場合は「お手軽」って言葉が好評だったのかもしれない、と仮説を立ててみて、次の投稿に使ってみます。
「お手軽!おうちダイエット方法」という投稿を作ってみて、反応を見てみて、この投稿が伸びたら「もしかするとお手軽」という言葉が伸びやすいのかもしれない、ということが分かってくるというようなイメージですね。
例に出したように、特に「投稿のタイトル」というのは、投稿の伸びにめちゃくちゃ影響する部分なので、伸びている要因が分からなければ、タイトルで差別化出来ているのではないか、と考えてみるのが一番の近道です。
まとめ
いかがでしたか?
今回の動画は非常に長く、全部見るだけでも大変だったと思います。
これだけの長文を最後まで見てくれたあなたは、本気でインスタで人生を変えたいと願っている人のはずです。
じゃなければ、こんなどこの誰だか分からない人の文章を最後まで読んだりしません。
それだけ本気で取り組んでいる、あなたのことを僕は本気で応援したいと思っています。
そして、これだけ設計方法についてお話してきて、最後にお伝えしたいのは、インスタで最も重要なこと、それは「本気で取り組む」ということです。
つまりこの長文を見ているあなたは成功まであと一歩のところまで来ているということです。
僕自身、インスタを始めたのはブログなどに代表される、SEOアフィリエイトが厳しくなったからでした。
厳しくなったことにより、稼ぎが激減、だから本気でインスタに取り組み、うまくいったのです。
SEOアフィリエイトが順調だったころは、インスタとかツイッターとか、少し触ってみたものの、何だかやる気もわかなくて・・・という状態になっていました。
なので、これだけ本気でインスタに取り組んでいるあなたが、成功できないはずがありません。
正しい方法でインスタを設計・運用していけばゴールはすぐそこです。
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