【インスタ関連】DMからのPR案件、受けるべき?
「PR案件って、どういったルートで貰うことが多いですか?」と質問を頂いたので、回答します。
こちらの記事でも紹介しましたが、PRには様々なルートがあります。
ちなみに、私がはじめて投稿したPR案件は、DM経由でした。
DMからPRを受ける案件の流れ、メリットやデメリットをまとめます。
1.はじめてもらったPRは、DM経由だった
PR案件の依頼をされる目安は3,000人フォロワーからと言われているため、PR会社にも登録できていませんでした。
(PR会社の登録にもフォロワー数で制限を設けているところがあります)
はじめてPR案件を貰ったのは、2,500フォロワーの時。PR案件を意識した投稿をしたところ、翌日にオファーがきて驚きました。
メッセージボックスの「新しいリクエスト」を開けたときの喜びは、今でも覚えています。
2.DMでPR案件を貰ってから投稿するまでの流れ
はじめの段階は、PR会社経由の案件(希望の案件に自分から応募する)と異なりますが、大まかな流れは一緒です。
企業から直接の場合もあるし、キャスティング会社(企業の代わりにインフルエンサーを選定する)からDMが来る
↓
受けるか判断して、返事をする
※締め切りや下書きの有無、投稿回数や指定タグ、写真など確認
(企業から提示されることが多い)
※キャスティング会社からのオファーの場合は、クライアントによる最終審査がある場合もある
↓
商品が届く/サービス体験してPR投稿
↓
投稿したら、報告をして完了
3.【注意】PR案件の案内はメッセージの中に埋もれている
投稿に「DM送りました!」とコメントする企業もありますが、基本的に「はじめまして!インスタ見ました」のような感じでメッセージを送る企業が多いです。
最初のDMでは概要だけ、興味があれば詳細と二段構成になっているところもあれば、最初から指定タグや申し込みの記入フォームまで送るところ(大量のインフルエンサーに送っている可能性が高い)もあります。
4.DMからPR案件を受けるメリット、デメリット
DM経由でのPR案件の醍醐味は、企業と直接やり取りができることです。
私は企業の顔が見えたり、投稿後の反応を聞けるDM経由の案件が好きです。
メリットとしては、直接やり取りができる分、条件交渉ができたり、日時や回数、見せ方などこちらから提案ができるなど融通が利く点。お互いに良い付き合いができれば、リピートして依頼されることもあります。PR会社経由の案件ではないレアな案件もあります。
デメリットとしては、自己責任でやり取りをするため(PR会社から守ってもらえない)PRを受ける段階でしっかり精査をする必要があります。
5.DM経由でのPR案件で気をつけるべき点
私自身は複数のPR会社に登録しつつ、DMやメールから直依頼を頂きつつ…というように、複数ルートからPR案件を得ています。
DM経由のPR案件は、投稿回数や日時など最初からすべて条件が決められているPR会社の案件とはまた違った魅力があります。
レアな案件があったり、良い投稿をすればリピートに繋がったり、次回の投稿では条件UPする場合もあります。
見てみたところ、私自身も2020年8月分のPR案件は半数近くがDM経由でした(経験上、フォロワー数によってオファー内容が異なります)。
とはいえ、DMから来るPR案件は9割近くお断りをするなど、基本的には断るスタンスでいます。
理由は、やみくもにPR案件を受けても、企業の役に立てないと思うから。
自分の基準と照らし合わせて違和感のある案件はすべて断っています。
DM経由の案件を受けるかどうか決めるのは、自分です。
しっかり依頼元のアカウントを見る、できれば企業のホームページを見て信頼できるところか判断するのがオススメです。(PR案件を受ける際の注意点も別記事で書きます)
お互いのためにも、引き受ける段階で、投稿する回数や写真に指定があるかなど、条件を確認しましょう。
DM経由のPR案件で、さらにPR案件の幅が広がることを願っています。