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インスピアノ旅 岩手たまくさ編
たまくさへむかう日
この日、大湯環状列石でスマホがタイムトリップした。
4000年前の時空のかなたに消えた。
中今!
縄文人がそこで祈っていたところで。
まさに中今!って思ったよ。
これは本当にすごい。
で
この日は冥王星水瓶座へと動くやぎ座ラストデイで。
色々なことが起こる日で
とにかくドキドキがやばかった。
たまくさは
友達が始めた民泊。
野草と暮らし研究家のたくちゃんは
日々の中で野草を食事や様々に取り入れている。
イイも悪いもないのだ。野草の世界は。
私はずっと何者かになろうとしてきたよ。
それを終わらせる日だった。
等身大の自分のまんまをそのまんま鳴らすのだ。
432ヘルツに調律されて、違う家の子になって
わたしどんな風に向き合ったらいいのかわからなくてなかなかこれなかった。
でも
私の手でApolloちゃんが音が変わったのがわかった。
最初はまだ眠っていた。
知らない世界、おずおずと足を踏み出す。
いきなりみんなの前で弾いてと言われても
なかなかに難しい。
でも未知だからこその楽しみがある。
そんな風にとらえてほしい。
でもちょっとはにかみ屋で、内弁慶の女の子なの。
一人ぼっちで、いたから。
繋がりたいけれどつながれなくて。
それでもいいって思っていたし。
わずらわしさは嫌いだし。
うん、わかるよ。
恥ずかしいんだもんね。
まだそんなでもないからたたき起こさないで。
そんな感じの1曲目。
そして
ポエタロ遊びを始めたの。
お客さんに1枚ずつカードを引いてもらって。
そのカードのエネルギーを弾いてみる。
感じてもらう。それを言葉にしてもらう。
場が開く。ひとりひとりが音を自分の感覚で聴き始めた。
たまくさの音として、その空間のエネルギーを弾いたら
よりApolloの音が軽くなった。
この空間と土地と調和した音が鳴った。
ピアノが歌いたがっているのはそれなのね。
やさしさ。地に足着いた音。
そのあとで、みんなで少しずつ、身体を動かしたり
声を響かせたりして、音に合わせて一つになるをやった。
はじめましての人も。
どんな風になるのか、主催側もわからない。
ただその場で起こることを楽しんだ。
そしてえりちゃんからメッセージが手渡された。
今という時のこと。惑星の運び。
そして自分自身のイメージ。
自分自身がどうありたいか
そんなことを感じて
設定してみよう。
第二部はメッセージピアノセッション。
おもいがけず一人また一人と
結局5名の方が名乗りを上げてくれて
(まさに設定どおり)
本当の自分を知るワクワクにみんな目が輝いていた。
私の使命であり、楽しいこと。
ことばあてのナカチくん、チャネリングのエリちゃん。
そして佳奈ちゃんが最後に
自分のメッセージピアノに観客の一人を巻き込んだ。
一緒に踊っていた。
これをやりたかったんだね。
身体を意識してという流れにスーッと。
皆それぞれがその時にふさわしいもの、欲しているものを受け取る流れになり。
私、一番最後に
Apolloと対話した。
えりちゃんが
お互いに許可をしてって
言ってくれた。
Apolloはわたしもこっちで自由にやるから
あなたも自由にやってね。って、、。
涙がこぼれたよ。
ようやく一区切りついた。
色々な意味で。
Apolloは雫石の記憶だった。
何人かに言われる。
私とピアノ
一体に見えるって。
私はピアノの声を代弁するし
想いを伝えあう。
対話する。
どんなところに行ってもね。
きっとそれができるんだ。
いつだってそうやって
ピアノと一緒に
生きてきた。
だからこれからもそうするよ。
色々なピアノを弾きながら想いを伝えていくよ。
ありがとう。
ピアノ。
そしてこの場を開いてくれた
たまくさの
たくちゃん。
ゆるやかな場で
その人がそのまんまその人らしく
いられるところ。
その装置を
作ってくれてありがとう。
APOLLOは
たまくさに寄贈した東洋ピアノというメーカーのピアノの名前です。
アポロの語源
ギリシャの光の神
予言・詩歌・音楽、及び治癒の神