クールボーイとかいうデメリットがデカいカード
・はじめに
おはようございます。クールボーイです
嘘です
クールボーイっていうカード知ってますか?
僕はこのカードが大好きで、BT9で登場して以降採用できるデッキでひたすらお世話になっていました
本当は最近よく使っているリヴァイアモンのデッキにも入れたいぐらいなんですが、盤面を並べるのがリヴァイアモンの効果と相性悪すぎて泣く泣く断念しました
今回は僕が【クールボーイ】というカードと向き合う上での個人的な考え方を解説していこうと思います
前程として僕はクールボーイがデジカで一番強いカードだと思っているので、かなりメチャクチャな内容になっているかもしれませんがご了承ください
昔書いたアルファの記事でも少しだけクールボーイについて触れているので、お時間があれば合わせてお読みください
・どんなカード?
・《登場時》自分のデッキの上から3枚オープンする。その中の特徴に「X抗体」を持つデジモンカードと特徴に「X抗体」を持つオプションカード1枚ずつを手札に加える。残りは好きな順番でデッキの下に戻す。
・《自分のターン》自分のデジモンが特徴に「X抗体」を持つ同じLv.のデジモンに進化したとき、このテイマーをレストさせることで、メモリー+1し、1ドロー。
2コストという軽さにしてサーチ効果を有しながら、自ターン中にドローとメモリー+ができる高スペックカードです。こんなん3コストでも強いやろ
またこのサーチはオプションのX抗体を回収できる優秀な効果でもあります。お得すぎる
ただし自分のターン効果は、同レベルのX抗体に進化した時にしか発動できない制約もあり(グレイモン原種→グレイモンX抗体など)使いにくい点があるのも事実です。
・スーパー個人的見解
・サーチ札じゃない
このカードのデメリットとして特に言われているのが「原種をデッキ下に落としてしまう事」だと思います
同レベルが原種→X抗体に進化した時にしか効果が使えないにも関わらず、原種が拾えないので綺麗に進化が繋がらない
X抗体デジモンは進化元に原種orオプションのX抗体がある時に強力な効果を発揮できるカードが多く、進化コストも重めに設定されていたりするのでなるべく進化ラインは綺麗に揃えたいところです
主要カード全てがX抗体で構成されているドルモン系ならともかく
グレイモン、ガルルモン系などは原種+X抗体で構成されるので、余計にイライラしてしまうことでしょう
その上で僕が言いたいのは、このカードはサーチ札じゃないという事です
更に言うと
「半永久的に手札とメモリーを稼いでくれるカードに、たまたまサーチ効果がついている」
これが僕の考え方です
サーチはあくまでオマケでついているだけ
サーチ札じゃないなら、そもそもメモブやトレーニングと同じ感覚で使うのが間違っている事になります
何も拾えなくても場に置けたからOK、何か拾えたらラッキーのマインドで使っているのでカードがデッキ下に落ちる事をあまり問題視していません
純粋なサーチはメモブとかトレーニングでやるとして、クールボーイの仕事は別です
クールボーイは「半永久的に手札とメモリーを稼いでくれるカード」なので上手く効果を使い続けられれば、それ以上のアドバンテージを得る事が可能です
それでもデメリットに怯えてしまうのは、得られるメリットに対して被るデメリットが可視化されやすいからなのではないかと考えています
・デメリットの方が大きいのか?
1ドローとメモリー+1って強いんですけど実は地味な効果で
そのドローで狙いのカードが引けるとも限らないし、メモリーを増やしてもそのターン中の行動を増やせなければ意味がない
対して「○枚見て、その中のカードを手札加える」と言う効果は単純なドローよりも欲しいカードを引き込める確率は高く、分かりやすく恩恵を感じられる効果です
それ故にサーチが外れた際に欲しいカードが拾えなかった、重要なカードがデッキ下にいってしまったというネガティブな思考にも陥りやすくなってしまいます
しかしクールボーイで得られるメリットはゲームが進行する中で少しずつ積もり積もっていくものなので、なんとなく「お得だなぁ」とは思いつつも実際にどれだけのアドバンテージを稼げているのかが実感しにくいものだと思います
リソースの確保という点においてクールボーイはかなり優秀ではあるものの、それと同時にデメリットが分かりやすく可視化されてしまう
この事からクールボーイのメリット<デメリットという考えになってしまうのかもしれません
・向き合い方
最終的にこのカードを採用する上で大事なのは「割り切る」ことだと考えました
もっと言うと「○○のカードがデッキ下に流れた」状況も含めてゲームプランを考えていこう、というマインドです
そんな事できるのかと言われたら、…頑張ってください
ぶっちゃけそんなの僕もできているか怪しいですし、そんなに頑張ってまでクールボーイ入れないといけないわけでもありません
そもそも好きでもないカードのために、そこまで割り切った考えを持てるわけないだろ!って話です
それでもこの記事で少しでもクールボーイを使ってみたい、クールボーイに対する認識が変わった
そう感じてくれたあなたへ