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DARK イカシャ COMPLEX



イカ食え




・はじめに

おはようございます
夏の暑さもクールボーイでどうにかなると思ってる男です

Grand Asia Openも終わったということで、大会本番と前日のオオミヤ大陸杯で使用したリヴァイアモンのデッキ…のシャコとイカについて書かせていただこうと思います

リヴァイアモンと言いつつ記事のサムネがシャコモンX抗体とゲソモンX抗体なのは、この2枚がこのデッキのメイン……もっと言うとゲソモンX抗体がメチャクチャ強いデッキだからです

2日間 大会に参加させていただいて、オオミヤ大陸杯は個人6-2で優勝

GAOは5-2でメガログラウモンを獲得し
現環境でかなり良い立ち位置にいると思っています

また8月23日に発表される制限改定でも、多分ノータッチで済むので新弾までの残り1ヶ月ほどは思う存分振り回せます

・デッキレシピ

今回使用したレシピです

アヌビモンが制限になった以降もリヴァイアモンをミックスしたデッキはそれなりに活躍していましたが

今回は下回りもガッツリとリヴァイアモンに寄せています

具体的にはアヌビモンで採用していたBT14ゴブリモンやBT14オーガモンは一切入っておらず、BT11メルヴァモンのギミックもありません

代わりに入ったのがEX5シャコモンとBT15ゲソモン、そしてそれらのX抗体です

この4枚について説明していきます

・EX5シャコモン

登場時はオマケ程度ですが後述するシャコモンX抗体に0コスト進化する事で、手札交換の頻度を上げることができます

また進化元効果が地味に協力で、ミラガオデッキのファンクンモン、インぺデッキの大輔&賢、スクランブル等、相手の効果登場を躊躇わせてくれる他、EX5ダコモンとBT15ワルシードラモンの強制効果登場とも相性は抜群です

・BT15 ゲソモン

登場時と進化時効果でハンデスできます

任意効果なのでハンデスできるかメモリー+できるかは相手次第ですが、何ともいやらしい効果です

トラッシュを利用するデッキと当たると嬉々として手札を落としてくる事もあるので注意

地味にブロッカーがついてるのも偉く、不利対面であるマグナXの耐性付与を許しません。絶光衝?タケル??負けでいいです

・BT16 シャコモンX抗体

効果はゲソモンと同じ

ゲソモンと合わせて何回「生き物捨てますか?」と言ったか分かりません。動物愛護団体にシャコ貝で殴られそう

ただしこちらはメインフェイズ開始時にも効果を使えるため、育成で構えているだけでOKという手軽さが売りです

事故ってる相手にコイツを出しておくと、処理されず毎ターン手札破棄かメモリー+を要求できます

またデジタマからだと1コスト進化になりますが、それを利用して先行1ターン目に1コスト返しできます

手札次第では、シャコモンを持っている状況でもあえて直接シャコモンX抗体に乗って1コスト返しする事も少なくありません

進化元の1ドロー1破棄も強力で、ワルシードラモンのアタック時効果と併用してリヴァイアモンX抗体やセブンス・ライトニング等をトラッシュに落としながら進化していくことができ、ガルルエンジンでやっていた動きを少しだけ再現することができます

更にこの構築の隠れた強みとして、原種→X抗体の0コスト進化を繰り返す事でかなり早いスピードでデッキを掘り進めることができます(ここはさすがにガルルエンジンには敵いませんが…)


・BT16 ゲソモンX抗体

このデッキの主役です

どう見ても強い事しか書いてません

このカードの存在が今回リヴァイアモンを握るきっかけと言っても過言じゃないレベルです

じゃあ何で今まで目立ってなかったかと言うと

・ガルルエンジンが優秀すぎた
・ガルルモンX抗体の制限後はアヌビ軸に取り込まれていったので、そちらが主流になった
・そもそも環境的にリヴァイアモンがキツかった

こんな所だと思います

実際僕も新潟のワルビアルさんからアヌビを教わってからは、基盤の優秀さから他の選択肢がある事を考えもしてませんでした

まず偉い点が進化元を「選んで」3枚も抜けること

相手の厄介な効果を持っている進化元をピンポイントで引っこ抜く事が出来る上に、テイマーも対象に取れるので最近だと拓也&輝二の進化元を抜く事もできます

進化元の耐性でこちらの除去を耐えてくる相手に強く出られる他にも、ジョグレス体にパーティションさせない事も可能です

またこの効果は次弾で強力だと想定されるクロスハート関連のデッキにも有効で、テイマーの下に入ったデジクロス素材を抜くことで大幅に相手を妨害できると考えられます

次に進化元を持たないデジモンかテイマーをレストできなくする効果

ハイブリッドデッキ相手にテイマーをロックする事で時間を稼ぐ事ができます

特にエングレやエンガルと言ったアタックしながら特殊進化してくる相手にはぶっ刺さっており、相手の攻め手を遅らせることが可能です

オマケにこちらの効果は登場時でも使えるためダゴモンやアヌビモンで登場させたり、何が何でも相手の動きを止めないといけない時の緊急措置としても使えます

・まとめ

今回はデッキ解説というより採用カードについて解説させていただきました

現状でも環境に対して上手く立ち回れていますが、冒頭でも書いたようにこのデッキは次の制限改定でもダメージが無いと思われるため更に立ち位置の向上が見込めます!

皆もイカシャコ使って対面に嫌な顔されましょう

・ところでさぁ

ここからは完全に雑談なんですが、このデッキで色んな人とフリー対戦させていただいた際に「クールボーイ入れないんですか?」と聞かれました

確かに原種+X抗体の組み合わせが多いのでクールボーイを強く使うにはもってこいなんですが…

リヴァイアモンはこちらの盤面が少ない時に効果を最大限発揮できるので、自分の盤面を広げるのは得策ではありません

なので断腸の思いでクールボーイは不採用になりました

早くリベレイターのクールボーイが出てほしいですね(泣)

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