新たなルーティン〜放射線治療開始
2023年3月に前立腺がんが見つかり、4月からホルモン治療を続け、9月からは放射線治療が始まります。
9月6日、いよいよ放射線照射初回の日になりました。
平日に39回〜40回照射を受けるので、多くは職場の勤務日と重なります。
そこで照射は9:45の枠で固定とし、終了後に出勤、夜までの遅番で仕事するパターンでやっていこうと思います。
新たなルーティンですね(・´з`・)
まずは日々どのくらい時間をとられるか検証
初日ということで、通うのにどのくらい時間がかかるかの検証も行います。
8:44 自宅スタート
※途中道路工事の待ち時間なし
9:33 病院🅿️着
毎日なのでいちいち次回の予約票は出ないと言われていたので、いきなり放射線科の部屋に行ってみたら…やはり受付に行ってくれと言われる。
受付でよくよく確認したら…
再来院受付機→放射線科受付→放射線科の部屋へという流れが正解( ゚д゚ )
9:50 リニアック室入り
位置決め、追加ライン記入、照射
照射自体は5分かかったか?
10:10 リニアック室退出
(診察待ち20分弱?)
10:35 診察終了
10:40 病院🅿️発
途中コンビニで買い物して…
職場についたのは11:20頃
診察もなく位置決めも定まっていればもっと早く進むと思われ、11時の出社も可能でしょう。
実際の照射の状況
さて、照射の実際はというと…
照射される腰回りに何もないことを確認され、台の上に仰向けに寝ます。
細かく位置を調整して、レントゲン撮影もしながら照射装置でのポジションを決定。
照射するときはベッドの周りを装置がぐるぐる回って位置を変えながら放射線を当てていきます。
本当に照射しているのは数分間ではないでしょうか。
照射されても何も感じない
前もって知ってはいましたが、放射線を当てられていても何の感覚もありませんでした。
それでも当てられた箇所には影響するわけで、事故や兵器による被爆の怖さはこういうことなんだな…と思いました。
今自分が体験していることは、がん細胞の方が正常な細胞より放射線の影響を受けやすいことを利用した治療なわけで、これは平和利用ですが物事には裏表があるんですね。
急性の副作用が出るとしたらこれから1~2週間が多いようです。
やってみなければ分からないわけで、出たとこ勝負的な気分でいます。
最後に体に描きこまれる目印の線は何で描かれているのか?
担当医に聞いてみましたら…普通のマジックだそうです。